没後30年、名優・笠智衆の軌跡を辿る~家族、代表作、息子たち、そして今?笠智衆没後30年記念 企画展開催!代表作『東京物語』から『男はつらいよ』まで、その魅力を徹底解剖
名優・笠智衆。熊本生まれ、寺の息子から俳優へ。小津安二郎監督に見出され、『東京物語』で世界的評価を得る。寅さんシリーズの住職役も記憶に新しい。家族も映画界を支え、長男はプロデューサー、孫は俳優。その波乱万丈な人生と、映画への深い愛情を描く。
笠智衆の家族
笠智衆さんの家族構成は?
妻と息子2人
笠智衆さんを語る上で、家族は欠かせません。
息子さんたちの活躍、そして彼を支えた奥様について見ていきましょう。

✅ 1月22日(日)16:05〜17:20にFNS九州7局ネットで、笠智衆の長男役として笠兼三が出演するテレビ熊本制作のドキュメンタリードラマ「名優 笠智衆~春風のあるがごとし~」が放送されます。
✅ 番組は、笠智衆の息子である笠徹が記した「春風想」を元に、笠智衆の妻・花観との日々や、人生の新たな章を生き抜いた生涯を描きます。
✅ 笠智衆役には小日向文世、笠花観役には松下由樹がキャスティングされ、番組はFODとTverでも配信予定となっています。
さらに読む ⇒所属俳優の公式プロフィールや最新情報などテレビ熊本ドキュメンタリードラマ・郷土の偉人シリーズ第作「名優笠智衆~春風のあるがごとし」に笠兼三が出演!年月日日~出典/画像元: https://toei-management.com/2022/12/30-202312216051-9861.htmlドキュメンタリードラマ、楽しみですね!笠智衆さんの妻、花観さんとの日々を描くということで、どんな物語になるのか、今からとても待ち遠しいです。
笠智衆は1929年頃に妻の笠花観さんと結婚し、長男の笠徹さんと次男の笠鉄三さんの2人の息子に恵まれました。
妻の笠花観さんは、松竹蒲田撮影所の脚本部で働いており、職場で知り合ったそうです。
笠智衆さんは、妻の笠花観さんを亡くしてから達観したようになったと言われています。
笠智衆さんの家族は、映画や芸能界に携わる人々が多く、一家で映画界を支えてきたと言えるでしょう。
へえ〜、笠智衆さんの家族って、結構映画に関わっているんですね!ドキュメンタリードラマ、絶対見ます!レトロな雰囲気が最高。
長男・笠徹の映画業界での活躍
笠徹さんはどんな職業で活躍していましたか?
映画プロデューサー
笠智衆さんの長男、笠徹さんの活躍に焦点を当てます。
東宝での仕事、そして父親との共演について見ていきましょう。

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✅ 掲載されているのは、日本の映画作品で、西住戦車長傳、あしたに駈けろ!、肉弾、秋刀魚の味、お早よう、東京暮色、麦秋、宗方姉妹、早春、海峡、おれは男だ!、恋文、少年航空兵、「雲の墓標」より 空ゆかばなどです。
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さらに読む ⇒セブンネットショッピング|本・雑誌・・通販出典/画像元: https://7net.omni7.jp/search/?keyword=%E7%AC%A0%E6%99%BA%E8%A1%86親子共演、話題になりましたよね。
笠徹さんがプロデューサーとして活躍されているのは、素晴らしいですね。
長男の笠徹さんは立教大学卒業後、東宝株式会社に入社し、宣伝部で広告制作やPR等のプロデューサーとして活躍しました。
1967年の映画『日本のいちばん長い日』では父親と共演した経験もあります。
笠徹さんは若い頃少しの間俳優活動もしており、笠智衆さんと共演した映画『日本のいちばん長い日』では秘書役を演じました。
親子共演は話題となりました。
笠徹さんは、昭和の映画俳優である笠智衆さんの長男であり、東宝AD株式会社の取締役を務めています。
笠徹さんは、1994年に「春風想―父・笠智衆の思い出 」という著書を出版しました。
この著書は、テレビ熊本のドキュメンタリードラマ『「名優笠智衆」~』の原作となりました。
笠徹さんの著書、読んでみたいですね。父親である笠智衆さんへの思いが詰まっているのでしょう。貴重な資料もたくさんありそうですね。
次男・笠鉄三と孫・笠兼三
笠鉄三さんの孫は、どんな職業の人が多い?
俳優
笠智衆さんの次男、笠鉄三さん、そして孫の笠兼三さんについて見ていきましょう。
家族の絆を感じますね。

✅ 10月9日に開催された「鎌倉の映画人 監督 小津安二郎と俳優 笠智衆」展のトークイベントでは、笠智衆さんのご子息である鉄三さんと兼三さんが、父親(祖父)である笠智衆さんの家庭での素顔を語りました。
✅ イベントでは、笠智衆さんの人柄や家庭での様子が、鉄三さんのユーモラスな語り口を通して明らかになりました。父親との関係性や、笠智衆さんの意外な一面が明らかになったこと、そして俳優としての笠智衆像の再確認など、多くの発見がありました。
✅ イベントでは、兼三さんが幼い頃、学級で映画のエキストラとして参加したエピソードが語られました。特に、『東京物語』の撮影で、鉄三さんが廊下を歩く子ども役として出演したことが明かされ、映画ファンにとっては貴重な情報となっています。
さらに読む ⇒鎌倉市川喜多映画記念館出典/画像元: https://kamakura-kawakita.org/2015/10/%E7%AC%A0%E6%99%BA%E8%A1%86%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E9%9D%A2%E5%BD%B1%E3%82%92%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%8A%E4%BA%8C%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%EF%BD%9E%E7%AC%A0/笠兼三さんの活躍も楽しみですね。
映画のエキストラだったというエピソードも、興味深いです。
次男の笠鉄三さんは、俳優の笠兼三さんなど9人の孫がいます。
笠鉄三さんは一般企業に勤務していました。
孫の笠兼三さんは俳優として活躍し、テレビ朝日「相棒」やNHK大河ドラマ「利家とまつ」などに出演しています。
笠兼三さん、相棒に出てた!すごい!家族みんなで映画に関わってるって、なんか素敵ですね。
笠智衆さんの生い立ちから、俳優としての活躍、家族との絆、そして現在に至るまで、様々な角度から彼の魅力を知ることができました。
💡 没後30年を記念し、玉名市立歴史博物館こころピアで開催される企画展は、笠智衆の魅力を再発見する絶好の機会となるでしょう。
💡 小津安二郎監督作品や『男はつらいよ』シリーズなど、代表作を通して、笠智衆の演技を堪能できる。
💡 笠智衆の息子たち、笠徹、笠兼三の活躍や、家族との絆、そして放送予定のドキュメンタリードラマにも注目しましょう。