Just Known Logo Menu opener

90歳と77歳の結婚は幸せ?子安宣邦と松井久子の再婚が教えてくれることとは?年齢を超えた結婚、価値観を共有する二人

90歳と77歳の年の差婚! 日本思想史家・子安宣邦さんと映画監督・松井久子さんの結婚は、20年来の市民講座での出会いがきっかけ。政治観・人生観を共有し、コロナ禍での支え合い、そして夫婦別姓問題への問題意識も。70代で小説を発表するなど、独自の生き方をしてきた松井さんは、”年をとっても幸せになる権利”を確信。二人は共に生き、互いを尊重しながら、新たな生き方を模索する。年齢を重ねても輝き続ける二人の物語。

90歳と77歳の結婚は幸せ?子安宣邦と松井久子の再婚が教えてくれることとは?年齢を超えた結婚、価値観を共有する二人

📘 この記事で分かる事!

💡 90歳の子安宣邦さんと77歳の松井久子さんの結婚は、年齢を超えた愛の形を示している。

💡 二人は、反戦や国家観など、共通の価値観を共有し、お互いを支え合う関係を築いている。

💡 結婚生活を通して、新たな生き方を見つけ、価値観を共有することの大切さを伝えている。

本日は、90歳と77歳という年齢差のあるお二人の結婚を通して、人生におけるパートナーシップや価値観について掘り下げていきます。

運命の出会いと価値観の共有

90歳と77歳の夫婦!出会いのきっかけは何?

市民講座への参加!価値観を共有。

最初は市民講座での出会いから始まりました。

そこから二人は価値観を共有し、人生観を語り合い、結婚へと至ります。

その過程を詳しく見ていきましょう。

思想史家の子安宣邦さん 映画監督の松井久子さん 89歳と76歳で再婚 晩年の「生き直し」とは :東京新聞デジタル
思想史家の子安宣邦さん 映画監督の松井久子さん 89歳と76歳で再婚 晩年の「生き直し」とは :東京新聞デジタル

✅ 90歳の思想史家の子安宣邦さんと77歳の映画監督の松井久子さんが、市民講座での出会いをきっかけに結婚した。

✅ 二人は反戦や国家観、生き方への共感を通して、互いに幸せを求める新しい生き方を見出した。

✅ 子安さんは孤独死を理想としていたが、松井さんとの出会いにより、考えを転換し、積極的に関係性を築いている。

さらに読む ⇒東京新聞 TOKYO Web出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/301987

価値観の共有が、孤独を理想としていた子安さんの考えを変えたという点が印象的です。

年齢を重ねても、新たな出会いを通して考え方が変わるというのは素晴らしいですね。

2022年8月、日本思想史家の90歳の子安宣邦さんと映画監督の77歳の松井久子さんが結婚しました。

この出会いは、子安さんが大阪大学教授退官後20年間続けていた市民講座に松井さんが参加したことがきっかけでした。

二人は政治的な価値観や人生観を共有し、単なる老後の話し相手以上の深い関係を築き始めました

いやあ、最近は年の差婚も珍しくなくなりましたが、90歳と77歳というのは驚きですな。出会いも市民講座というのが、また良い。

再婚への決意と人生の後半におけるパートナーシップ

松井さんの再婚の決め手は?その理由とは?

病気や介護のサポート、そして家族としての絆。

人生の後半におけるパートナーシップは、年齢を重ねる上で重要な要素となります。

この章では、再婚への決意と、その背景にある想いについて見ていきましょう。

コロナ禍、災害、再入所...どんなときでも、安心で楽しみのある「生活の場」を提供する
コロナ禍、災害、再入所...どんなときでも、安心で楽しみのある「生活の場」を提供する

✅ 千葉県松戸市の高齢者総合ケアセンター松寿園では、入居者の楽しみと健康管理を両立するため、月に2回「居酒屋」やラーメン屋を開催し、管理栄養士が食事摂取量や体調の変化を観察しています。

✅ 管理栄養士の月井英美さんは、居酒屋やラーメン屋でのイベントを通じて、入居者の食欲増進や活気向上を図ると共に、カラオケでの様子や会話から体調を把握し、他の職員と連携して適切な食事を提供しています。

✅ 月井さんは、祖母の介護経験から高齢者の栄養ケアの重要性を認識し、臨床知識を深めるために学び続け、医療機関との連携事例を発表するなど、その質の向上に努めています。

さらに読む ⇒公益社団法人 日本栄養士会出典/画像元: https://www.dietitian.or.jp/features/toprunner/20201201.html

松井さんの「年をとっても幸せになる権利はある」という言葉が力強いですね。

病気や介護への備えという現実的な側面も、結婚を決意した大きな理由だったようです。

松井さんは、ドラマプロデューサーを経て映画監督となり、70代で性愛を描いた小説を発表するなど、独自の生き方を追求していました。

一方、子安さんは、国家観や反戦の思想を持ち、松井さんの人生観に衝撃を受け、それに関わろうと決意しました。

松井さんは、子安さんとの出会いを経て、「年をとっても幸せになる権利はある」と確信し、再婚を決意しました。

結婚の大きな理由の一つは、互いの年齢を考慮し、病気や介護が必要になった際に家族としてサポートし合えるようにするためでした

コロナ禍での入院時のサポートや、手術の同意書にサインできることも、結婚を決意した要因となっています。

私もいつか、年齢を重ねてもパートナーシップを築けるような関係を求めていきたいですね。お互いを支え合える関係というのは理想的です。

次のページを読む ⇒

結婚、別姓、そして生き方。松井さんと子安さんの出会いは、二人の人生を大きく変えた。90歳を超えて「生き直す」喜びとは?