久里洋二とは？漫画、アニメーション、多才な表現で革新を起こした表現者の軌跡？久里洋二の多岐にわたる表現活動と、その時代背景
漫画、アニメ、デザイン…表現を縦横無尽に駆け抜けた久里洋二。風刺漫画で頭角を現し、日本アニメ黎明期を支え、国際的な評価を獲得。晩年まで創作意欲は衰えず、多様な表現で日本の文化に貢献した鬼才の軌跡を振り返る。
晩年の活躍と評価
晩年まで活躍！誰の功績が漫画家協会賞や国際名誉会長に？
著名な美術家、漫画家
晩年の久里洋二氏の活動と、その功績に対する評価について解説していきます。
✅ 10月28日の国際アニメーション・デーを記念し、「国際アニメーション・デー2013 in 広島」が開催され、広島市内各地でアニメーション作品の上映やパラパラアニメーション教室が行われます。
✅ 広島国際アニメーションフェスティバル受賞作品の上映会や子ども向けのパラパラアニメーション教室が、複数の公民館、児童館、小学校、映像文化ライブラリーで開催され、一部会場では入場無料です。
✅ チェコ・アニメーションの巨匠カレル・ゼマンの特集上映も映像文化ライブラリーで行われ、多彩な作品が鑑賞できます。
さらに読む ⇒法人広島アニメーションシティ出典/画像元: http://hac.or.jp/archive/iad2013_karelzeman/晩年になっても意欲的に創作活動を続け、多方面で高い評価を得ていることに感銘を受けます。
1980年代からは画業に専念し、ニューヨーク近代美術館、パリ市立近代美術館など国内外で展覧会を開催。
スイスの美術雑誌「グラフィス」の表紙デザインも担当しました。
その他、かまぼこ板絵国際コンクールやリサイクルアート展の実行委員長を務め、鯖江市まなべの館名誉館長にも就任しました。
晩年まで創作活動を続け、2016年には88歳で発表した漫画集『クレージーマンガ』で日本漫画家協会賞を受賞し、氏名表記をカタカナに変更しました。
2018年には広島国際アニメーションフェスティバルの国際名誉会長に就任し、大規模展覧会も開催されました。
2019年には六本木21_21DESIGNSIGHTの企画展に参加し、個展を開催するなど、その活動は衰えることなく、現役で作品制作を続けました。
2011年には旭日小綬章を受章、クラクフ・アニメーター映画祭で回顧上映され、2012年にはザグレブ国際アニメーション映画祭で功労賞を受賞、広島国際アニメーションフェスティバルでの「11PM特集」上映も行われました。
また、twitter投稿をまとめた著書も出版されました。
88歳で漫画集を発表って、本当にすごい。私も見習って、自分の好きなことを長く続けたいと思いました。
久里洋二氏の多才な才能と、その時代を彩った活動は、非常に興味深いものでした。
💡 久里洋二は、漫画、アニメーション、イラストなど、多岐にわたる分野で革新的な表現を追求しました。
💡 日本のインディペンデント・アニメーションの発展に大きく貢献し、国際的な評価も獲得しました。
💡 晩年まで創作活動を続け、その功績は国内外で高く評価されました。
