『太郎の嫁の物語』を読むと、家族の絆が見える?三浦暁子のエッセイに見る、三浦家の人々
作家・三浦太郎氏の妻、三浦暁子氏が綴る、50年の家族愛とユーモア溢れるエッセイ! 嫁として、個性豊かな三浦家の人々との出会いと葛藤、そして絆を描く。曽野綾子との出会い、結婚のきっかけ、明治・大正生まれの家族との思い出…暁子さんの視点を通して、家族の温かさと人間模様が浮かび上がる。「シリアスでおもしろい嫁物語」をぜひ。

💡 著者がエッセイスト三浦暁子氏の『太郎の嫁の物語』を読み、三浦家との出会いから影響を受けたこと。
💡 三浦暁子氏が、夫である三浦太郎氏や義理の両親との結婚生活を通して感じた価値観の違いと、家族としての絆。
💡 三浦暁子氏と義母である曽野綾子氏との対照的な生き方。そこから見えてくる著者の強さとは。
本書を通じて、著者が三浦家との出会いから得た様々な感情や、三浦家の人々との関係性を紐解いていきましょう。
出会いと衝撃:三浦家との最初の出会い
三浦暁子氏が結婚を決めた、曽野綾子さんの一言とは?
「結婚しなさいよ」と後押し
著者は、曽野綾子の小説をきっかけに、そのモデルとなった三浦家の妻によるエッセイ集に興味を持つ。
三浦家との出会いは、彼女に衝撃をもたらした。

✅ 曽野綾子の小説「太郎物語」に魅せられた著者が、そのモデルとなった人物の妻によるエッセイ集「太郎の嫁の物語」を購入し、興味深く読んでいる。
✅ エッセイ集は、夫である太郎、その祖父母、義父、義母(曽野綾子)との結婚後の生活を通して感じた驚きや発見を描いている。
✅ 著者は、太郎の家族との出会いを通じて、自身の価値観との違いに戸惑いながらも、その魅力に触れ、興味を持ち続けている。
さらに読む ⇒明日は良い日 - ムラゴンブログ出典/画像元: https://hatsuyuki.muragon.com/entry/174.html著者は三浦家の人々との出会いを通して、自身の価値観との違いに戸惑いつつも、その魅力に惹かれていった様子が描かれています。
エッセイスト三浦暁子氏が、作家である夫、三浦太郎氏との50年にわたる家族の日々を綴った書籍『太郎の嫁の物語』。
本書は、暁子氏が「嫁」という視点から、強烈な個性を持つ三浦家の人々との出会いや交流を描いています。
暁子さんが15歳の時に初めて曽野綾子さんと出会い、彼女の職業人としての姿が家庭でも変わらないことに衝撃を受けました。
その後、長男である太郎さんと交際を始め、太郎さんが文化人類学の研究に勤しむ間、一人暮らしをしながら三浦家で食事を共にするようになりました。
ある日、太郎さんの学業を案じる周囲の声を聞いた暁子さんが、三浦朱門氏と曽野綾子さんにその思いを伝えたところ、曽野さんから「結婚しなさいよ」と勧められるという、結婚のきっかけとなるエピソードが印象的に語られます。
ふむ、曽野綾子さんの小説がきっかけとは興味深いですね。時代を感じます。嫁という立場から見た家族の姿、楽しみです。
嫁としての戸惑いと成長:個性豊かな三浦家の人々
暁子氏が三浦家で学んだこととは?
家族の絆と、個性豊かな人々との出会い。
本書は、暁子氏が夫や義理の家族との50年間の結婚生活を振り返り、個性豊かな三浦家の人々との交流を描いたエッセイです。

✅ 作家の三浦暁子さんが、三浦朱門・曽野綾子夫妻の長男である夫との結婚生活50年を振り返り、強烈な個性を持つ家族との思い出を綴ったエッセイ。
✅ 夫の太郎氏が文化人類学者であることや、自身の「サウダージ」という感情を通して、亡き義理の祖父母や義父への思いを表現し、家族の記憶を次世代に伝えたいという願いが込められている。
✅ 義理の両親や祖父母とのエピソードを通して、家族として受け入れられるために努力したことや、彼らの個性を受け入れ、愛することで家族の物語が続いていくことへの希望が語られている。
さらに読む ⇒ゆうゆうtime出典/画像元: https://youyoutime.jp/articles/10004195明治生まれの義理の祖父母から、夫、義理の両親まで、個性的な人々との出会いを通して、家族としての絆を深めていく姿が描かれます。
大学在学中に結婚した暁子氏は、実家とは異なる三浦家の個性豊かな面々に戸惑いながらも、義理の家族から多くのことを学びました。
そこには、明治生まれの義理の祖父母や大正生まれの義父との、東京の三浦家を訪れるたびに蘇る思い出がありました。
夫の太郎氏、義父の三浦朱門氏、義母の曽野綾子氏をはじめ、イタリア文学者の義祖父や元新劇女優の義祖母のエピソードなど、三浦家の魅力的な人々との出会いが描かれています。
暁子氏は、三浦家の人々を好きになることで、家族としての絆を深めていくのです。
橋本五郎氏は、本書を「シリアスでおもしろい嫁物語」と評し、暁子氏のユーモアあふれる筆致を高く評価しています。
色々な価値観に触れ、そこから色々なことを学んでいく姿は、まさに文化ですね。興味深いです。
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文化人類学者の夫と「サウダージ」への共感から生まれた、三浦家の人々との対話。暁子氏の独特な視点と、義母・曽野綾子氏との対照的な価値観が交錯する、家族の温かさと強さを描くエッセイ。