栗原はるみさんのパーソナルマガジン『栗原はるみ』最新号は？雑誌から読み解く、70代の今と変わらない魅力の秘密とは？70代も輝き続ける料理家・栗原はるみさんのライフスタイルに迫る

今回は、料理家であり、雑誌『栗原はるみ』の編集長も務める栗原さんの、年齢を重ねても輝き続ける秘訣に迫ります。

章ごとに内容を見ていきましょう。

料理家への道のり

栗原はるみさんの料理家としての道のりは、36歳から始まりました。

そこからミリオンセラー作家になるまでの軌跡を追います。

玲児さんのためでなく... 栗原はるみさんが自分のためにつくる料理とは？ 『栗原はるみ 2022年 10月号』

公開日:2023/08/09

✅ 料理家・栗原はるみさんのパーソナルマガジン『栗原はるみ』第2号が発売され、「これが最後の雑誌」として、料理にとどまらない栗原さんの「今」が詰まった内容となっている。

✅ メイン特集では、栗原さんが笑顔でいるために大切にしていることとして、料理やインスタグラム、玄関の飾り付けなど、17個の秘訣を紹介。新連載では、夫を亡くした後の「ひとりごはん」のための16レシピを掲載している。

✅ レシピ特集では、バーベキューから魚介のみそ漬けまで、みんなで楽しめるグリル料理を紹介。特別付録としてオリジナルまな板と、栗原さんおすすめの京都のお店を紹介する別冊が付属する。

さらに読む ⇒BOOKウォッチ出典/画像元: https://books.j-cast.com/topics/2022/09/01019100.html

栗原さんの料理家としての歩みは、ご自身の経験と、周りの方々との出会いによって形作られたのですね。

最後の雑誌という言葉が印象的です。

料理家の栗原はるみさんは、36歳まで専業主婦だったところから、夫の言葉をきっかけに料理家としての道を歩み始めました。

静岡県で育ち、母から和食の基礎を学んだ栗原さんは、14歳年上の玲児さんと結婚。

彼の洋食の知識との出会いが、栗原さんの料理観を大きく広げました。

結婚当初は周囲の反対もありましたが、玲児さんの誠実さにより認められ、1973年に結婚に至ります。

その後、料理番組のアシスタントを経て、家事と育児を両立しながら独自の料理スタイルを確立し、『ごちそうさまが、ききたくて』のミリオンセラー作家へと成長を遂げました。

いやあ、すごいですねえ。36歳まで専業主婦だった方が、あそこまで成功するとは。玲児さんとの出会いも大きかったんでしょうなあ。時代を感じますよ。

雑誌創刊と新たな挑戦

雑誌『栗原はるみ』創刊の背景と、雑誌に込められた栗原さんの想いを紐解きます。

新しい挑戦にも注目です。

新雑誌『栗原はるみ』創刊！ 日本を代表する料理家が新たな挑戦を語る。

✅ 料理家・栗原はるみさんのパーソナルマガジン『栗原はるみ』が講談社から創刊され、料理だけでなくファッションやインテリア、健康などライフスタイル全体に焦点を当て、これまで見せてこなかった一面を披露する。

✅ 雑誌では、夫を亡くし週末の過ごし方が変わったことをきっかけに、残りの人生を自分自身のために楽しむという栗原さんの思いが語られ、新しい雑誌制作への意欲が語られている。

✅ 新しいスタッフと共に、読者層を特定せず、栗原さんの素の魅力を幅広く伝えていくことを目指し、これまでの経験にとらわれず、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢が示されている。

さらに読む ⇒今日のおすすめ　講談社 今日のおすすめ出典/画像元: https://news.kodansha.co.jp/books/9138

夫との死別を乗り越え、自分の生きた証を形にしたいという思いが、雑誌制作の原動力になっているのですね。

様々なジャンルに挑戦している点も素晴らしいです。

2022年3月4日、雑誌『栗原はるみ』が創刊され、そこには75歳を迎える栗原さんの新たな挑戦への思いが込められています。

夫・玲児さんとの死別後、自らの人生を見つめ直し、「自分の生きた証を形にしたい」という強い思いが、この雑誌制作の原動力となりました。

雑誌では、これまでの家族向けのレシピに加え、一人暮らしの経験から着想を得た「1人分」のレシピも紹介。

ファッション、インテリア、健康など、ライフスタイル全般に焦点を当て、栗原さんの新たな一面を掘り下げています。

50～60代をメインターゲットとしつつも、幅広い年齢層への発信を目指し、10代からの読者にも期待を寄せています。

雑誌を通して、新しいことに挑戦し続ける姿勢、素晴らしいですね。私も、色々なことに興味を持って、自分のライフスタイルを豊かにしたいです。