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漫画家・島津郷子の闘病エッセイ『漫画家、パーキンソン病になる。』とは?病と向き合い、漫画を描き続ける島津郷子の軌跡

漫画家・島津郷子の壮絶な闘病と、それを乗り越えて描かれた感動の物語。ヒット作『ナース・ステーション』で知られる彼女は、パーキンソン病と診断されながらも、不屈の精神で完結編を完成させた。自身の体験を綴ったエッセイも出版し、病と向き合う姿は多くの人に勇気を与えている。医療、ヒューマンドラマ、そして人生の困難に立ち向かう姿を描いた、心に響く作品群。

多岐にわたる作品とメッセージ

島津郷子の作品の魅力は?

人生の困難に立ち向かう力

『漫画家、パーキンソン病になる』は、医療従事者にとっても必読の書とのこと。

患者さんの視点を知ることは重要ですね。

【書籍紹介】漫画家、パーキンソン病になる。

公開日:2022/01/28

【書籍紹介】漫画家、パーキンソン病になる。

✅ 漫画家である島津郷子さんが、パーキンソン病と診断されるまでの過程、入院生活、DBSを受けるまでを赤裸々に描いた作品です。著者の体験を通して、パーキンソン病の症状や治療、患者が抱える不安や悩みをリアルに描いているため、医療従事者、特にPD患者を担当する鍼灸師にとって必読書と言えるでしょう。

✅ 本書では、患者の視点から見た医療従事者の言葉や行動が、患者にどのような影響を与えるのかが描かれており、医療従事者として、患者への接し方について改めて考えるきっかけを与えてくれます。また、パーキンソン病の症状である「手の震え」が、患者にとってどれほど不安なものであり、日常生活に影響を与えるのかが理解できるため、患者への共感を深めることができます。

✅ 本書は、匿名で病院や医師が描かれているため、特定の人物や医療機関を特定するのが難しい点や、医療従事者に対する批判的な描写がある点が、少し残念でした。しかし、患者のリアルな心情や、医療現場における課題が描かれている点など、多くの学びと気づきを得られる作品です。

さらに読む ⇒ラボパーキンソン鍼灸メディア出典/画像元: https://pdsq-labo.com/archives/296

島津郷子さんの作品は、本当に多岐にわたりますね。

自身の経験を活かした作品は、読者の心に深く響くでしょう。

島津郷子の作品は、医療、ヒューマンドラマ、サスペンス・ミステリー、ハーレクイン/ロマンスなど、幅広いジャンルに渡ります。

代表作の『ナース・ステーション』シリーズに加え、『漫画家、パーキンソン病になる』など、自身の経験に基づいた作品も人気です。

これらの作品を通して、島津郷子は、病気と向き合いながら懸命に生きる姿、そして人生における困難に立ち向かうことの大切さを伝えています

『ナース・ステーション』、まさにレトロカルチャー!医療ものとしても面白かったし、また読み返したくなりました。

島津郷子さんの、病気と向き合いながらも力強く生きる姿が印象的でした。

作品を通して、多くの人に勇気を与えているんですね。

🚩 結論!

💡 パーキンソン病と診断されてからの島津郷子の闘病生活を、エッセイ漫画を通して知ることができます。

💡 自身の経験を作品に昇華させ、病気と向き合う人々への励ましのメッセージが込められています。

💡 医療、ヒューマンドラマ、サスペンス…幅広いジャンルで活躍する島津郷子の作品世界。