Just Known Logo Menu opener

宅間秋史さん、その愛と軌跡…妻・山村美智さんが語る闘病生活と『7秒間のハグ』とは?宅間秋史さん追悼:フジテレビを彩った名プロデューサーの生涯

フジテレビで数々のヒット作を手掛けた宅間秋史氏。その妻、山村美智さんは、夫の闘病と死を通して、愛と喪失、そして再生の物語を紡ぎます。『花より男子』などの名作を生み出した夫との36年半の歩み、13回の入退院、コロナ禍での別れ…。最愛の夫を失い、現実を受け入れられない彼女が、夫との思い出を胸に、97歳の母の介護と向き合いながら、前向きに生きる姿を描く。赤裸々に綴られた著書「7秒間のハグ」は、深い感動と共感を呼ぶ。

深い悲しみと喪失感

宅間秋史さんの死は、山村美智さんにとってどんな存在だった?

夫、父、兄、同志

宅間秋史さんの死後についてお伝えします。

元フジテレビ宅間秋史さん通夜妻・山村美智「父であり、兄であり、ものすごい親友でした」芸能デイリースポーツ
元フジテレビ宅間秋史さん通夜妻・山村美智「父であり、兄であり、ものすごい親友でした」芸能デイリースポーツ

✅ 元フジテレビプロデューサーの宅間秋史さんが食道がんのため65歳で亡くなり、通夜が執り行われました。

✅ 約300人が参列し、長谷川京子、内田有紀、田中麗奈、河野景子、小泉進次郎環境相などの著名人が姿を見せました。

✅ 宅間さんはフジテレビ時代には数々のヒットドラマや映画を手掛け、退職後は制作会社を設立していました。妻の山村美智さんは、夫が闘病中も制作意欲を燃やしていたことを明かし、深い愛情と尊敬の念を込めて偲びました。

さらに読む ⇒デイリースポーツ出典/画像元: https://www.daily.co.jp/gossip/2020/12/20/0013953020.shtml

最愛の夫を亡くした山村美智さんの深い悲しみ、喪失感は計り知れません。

その心情を思うと言葉を失います。

宅間秋史さんは2020年12月18日に亡くなりました。

山村美智さんは夫の看取りをし、36年半連れ添った最愛の夫を失いました。

山村さんは夫の死を受け入れられず、まだ現実感が持てないと語っています。

夫は、山村さんにとって夫であるだけでなく、父、兄、同志のような存在だったため、夫の死によって自分自身も半分になってしまったと感じています。

ドラマや映画で活躍された方の死は、どこか遠い世界のことのように感じてしまいますが、ご家族の心情を思うと…。

闘病中の葛藤と現実

山村美智さんの夫はどんな闘病生活を送りましたか?

1年半の闘病生活

山村美智さんの今の心境に迫ります。

山村美智「食道がんの宣告から、わずか年半で夫を見送って…父親みたいな彼はもういない」夫の食道がんと向き合い、見送って

公開日:2021/04/28

山村美智「食道がんの宣告から、わずか年半で夫を見送って…父親みたいな彼はもういない」夫の食道がんと向き合い、見送って

✅ 山村美智さんは、夫の宅間秋史さんが食道がんのため亡くなったことを受け、悲しみと現実を受け止められない心境を語っています。

✅ 36年半の結婚生活で、夫は夫であるだけでなく、父親代わり、兄、同志のような存在でもあったため、その喪失感は深く、自分自身の一部を失ったように感じていると語っています。

✅ 夫の闘病中は、入退院を繰り返し、体力・精神的に限界を感じていたものの、今は夫と会え、手をつなぐことができたあの頃を懐かしみ、夫と過ごした時間への感謝を感じていることを語っています。

さらに読む ⇒婦人公論|芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに!出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/3489?display=full

闘病生活を支え、夫を看取った山村さんの心境は、想像を絶するものがあります。

そんな中でも前向きに生きようとする姿は、多くの人に勇気を与えるでしょう。

山村美智さんは、夫との1年半の闘病生活について語っています。

夫の闘病に寄り添い、時に辛い思いもしましたが、夫の死後、一人きりになった寂しさを感じていると告白します

また、97歳の母親が認知症を患い施設に入居していることや、母親が娘婿の病気のことをすぐに忘れてしまう様子も明かします。

奥様のお母様が認知症というのは、また辛い現実ですね。介護の負担も大変だったでしょう。

前向きに生きる決意

山村美智さんを奮い立たせるものは?

夫との思い出

最後に、山村美智さんの著書についてです。

版『秒間のハグ』
版『秒間のハグ』

✅ 「7秒間のハグ」は、元フジテレビアナウンサーの山村美智が、最愛の夫との出会いから別れまでを赤裸々に綴ったエッセイです。

✅ 夫との36年半の夫婦生活の中で、自由と幸福に満ちた日々もあれば、浮気や孤独の影が差す時期もあったなど、夫婦の現実をありのままに告白しています。

✅ 特に、夫の闘病を通して、一人から二人になる喜び、二人から一人になる悲しみを真正面から見つめ、愛する人を愛する人と一緒にいられる日々を大切にしたいという思いが伝わってくる作品です。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.audible.co.jp/pd/7%E7%A7%92%E9%96%93%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%82%B0-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF/B09P19GHBW

「7秒間のハグ」を読むことで、山村さんの夫への深い愛情や、人生に対する前向きな姿勢を感じることができます。

ぜひ読んでみたいですね。

山村美智さんは、夫との思い出を胸に、仕事を通して様々な人と出会い、前向きに生きていきたいと考えているようです。

夫の看取りから不倫写真を発見した瞬間、小泉進次郎前環境相との交流など様々なエピソードを赤裸々に綴った著書「7秒間のハグ」を出版しました。

山村さんは夫を生きさせたいという強い思いから看病を続け、夫との別れを悲しみながらも人生の意味について考え続けたことを語っています

不倫写真のエピソードには驚きましたが、それも含めて、夫婦のリアルな姿を描いているんでしょうね。いろいろと考えさせられます。

宅間秋史さんの人生、そして山村美智さんの想いに触れることができた、貴重な時間でした。

🚩 結論!

💡 元フジテレビプロデューサー宅間秋史さんの人生を振り返り、その功績を称えました。

💡 闘病生活を支えた妻・山村美智さんの深い愛情と、著書『7秒間のハグ』に込められた想いを紐解きました。

💡 前向きに生きようとする山村美智さんの姿は、多くの人に勇気と希望を与えます。