田村セツコの世界に触れる!時代を超えて愛される「カワイイ」とは?85歳現役イラストレーター、田村セツコの世界
85歳現役イラストレーター、田村セツコの世界!65年のキャリアで「カワイイ」を発信し続ける彼女の魅力が詰まった展示会。少女漫画、エッセイ、グッズ…多様な作品を通して、時代を超えて愛される「カワイイ」を体感!孤独を乗り越えるヒントや、子供たちの心を育むメッセージも。あなたの心に、温かい光を灯すような展覧会です。
💡 65年のキャリアを持つイラストレーター、田村セツコさんの展覧会が開催。代表作やグッズを通して、彼女の「カワイイ」の世界観を紹介。
💡 幼少期の経験や自由な生き方を通して、田村セツコさんがどのように「カワイイ」を表現してきたのかを紐解きます。
💡 子どもたちの才能を育み、孤独と向き合いながらも「カワイイ」を発信し続ける田村セツコさんの魅力に迫ります。
それでは、彼女の作品を通して、その魅力に迫っていきましょう。
まず最初は、展覧会の内容からご紹介します。
永遠の少女、田村セツコさんの歩み
田村セツコさんの才能の源泉は?
両親の創造性と家族の絆
この章では、田村セツコさんのこれまでの歩みと、弥生美術館で開催されている展覧会の内容について見ていきましょう。
公開日:2023/01/07

✅ 田村セツコ展は、女性イラストレーターの先駆けとして65年のキャリアを持つ田村セツコ氏の作品展で、弥生美術館で開催されています。
✅ 展覧会では、「おちゃめなふたご」をはじめ、数々の名作の挿絵や、日用品など幅広いグッズ、セツコさんの言葉などが展示され、彼女の「カワイイ」を体現する世界観を楽しむことができます。
✅ 田村セツコ展は、セツコさんが85歳になってもなお少女心を持ち続け、作品を通してそれを発信し続けていることを示す展覧会であり、幅広い世代に愛される田村セツコの魅力を再確認できる機会となっています。
さらに読む ⇒美術展ナビ出典/画像元: https://artexhibition.jp/topics/news/20230106-AEJ1185232/田村セツコさんの展覧会、本当に素敵ですね。
85歳になっても少女のような感性を持ち続けているという点に、とても感銘を受けました。
田村セツコさんは、1938年生まれの女性イラストレーターで、65年のキャリアを持ち、今も「カワイイ」の体現者として活躍しています。
幼少期に両親から受け継いだ創造性と、4人兄弟の長女として育った温かい家族との絆が、彼女の才能の源泉となっています。
父親は水彩画を趣味とし、母親は洋裁が得意で、セツコさんも幼い頃から絵を描くことや創作活動に夢中でした。
85歳になった今も、少女漫画からエッセイまで幅広く活躍する個性的な人物です。
セツコさんは、自由な生き方を求めて銀行を退社し、フリーランスのイラストレーターになりました。
最初は苦労もありましたが、少女雑誌の挿絵やグッズデザインで人気を博し、児童書の挿絵など幅広い分野で活躍しました。
特に「おちゃめなふたご」シリーズは、世代を超えて愛されている作品です。
今でも精力的に活動を続け、常に「今」を全力で生きている田村さんのパワフルな生き様は、多くの人に元気を与えてくれます。
素晴らしいですね。私も「おちゃめなふたご」はよく読んでいましたよ。セツコさんの作品は、いつ見ても心が安らぎますなぁ。
セツコさんが語る、子どもたちの才能と育児の大切さ
田村セツコさんがイラストレーターになった理由は?
夢を叶える喜びを知ったから
次の章では、田村セツコさんの育児に対する考え方と、子どもたちの才能を伸ばす秘訣についてご紹介します。

✅ 田村セツコ先生は、85歳の現役イラストレーターであり、「おちゃめなふたごシリーズ」の挿絵やサンリオのいちご新聞でイラストを描いていることで知られています。セツコ先生は、70年代にイラスト入りグッズが爆発的人気となり゛セツコグッズブーム゛も巻き起こしました。
✅ セツコ先生は、子どもの頃から絵を描くことが大好きで、戦後の混乱が落ち着いていくなかで、物が不足していた時代には、紙と鉛筆だけで夢を叶えてくれる落書きを楽しんでいました。セツコ先生は、絵を描くことによって、周りの人に喜びを与えることができると確信し、イラストレーターという道を歩むことを決意しました。
✅ セツコ先生は、子どもの絵の才能を伸ばすためには、上手い下手よりも、その子が楽しく描けるかどうかが重要だと考えています。親は、子どものペースに合わせて、ありのままの姿を受け入れることが大切で、過度に干渉したり、才能を押し付けたりしないことが重要です。セツコ先生は、子どもが絵を描く際に、上手い下手ではなく、その子の個性を認め、褒めてあげることが大切だと強調しています。
さらに読む ⇒(クフラ)小学館公式出典/画像元: https://kufura.jp/life/lifeslyle/403989子どもたちの個性を尊重し、自由に表現させることの大切さを教えてくれるセツコ先生。
私も子育てに活かしたいです。
田村セツコさんは、85歳の現役イラストレーターであり、戦後の混乱期に絵を描くことを通じて夢を叶える喜びを知り、イラストレーターの道へ進みました。
セツコ先生は、子どもの絵に対する才能を伸ばすために、「上手い下手」ではなく「アート魂」を育むことの大切さを説き、子どもたちの個性を尊重し、のびのびと表現することを奨励しています。
また、現代の親たちが抱える育児の悩みについて、シンプルに考え、子どもの気持ちに耳を傾けることの重要性を指摘し、頑張りすぎずに、子どもと向き合うことの大切さを提唱しています。
セツコ先生は、絵を描くことの楽しさを教えてくれるだけでなく、子どもたちの心を育むことの大切さを教えてくれる素敵なイラストレーターです。
なるほど、子どもたちの個性を尊重することが大事なのですね。私も、子どもたちには自由に表現させて、のびのびと育ってほしいものです。
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85歳現役イラストレーター田村セツコの展覧会!初期から最新作まで、多様な世界観を「かわいい」で表現。時代を超えて愛される作品を堪能!