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93歳現役介護職員 細井恵美子さんとは?70年以上の介護人生から学ぶこととは?93歳現役介護職員 細井恵美子の70年

91歳、現役介護職員の細井恵美子さん。70年間、看護師として人々の人生に寄り添い、訪問看護の先駆けとしても活躍。戦争、両腕を失った男性との出会い、そして介護施設での奮闘…細井さんの人生は、他者を支えることへの深い愛情と、年齢を超えた情熱に満ちています。「その方らしく、生ききれるように」と語る彼女の姿は、私たちに生きる意味を問いかけます。

訪問看護への貢献 時代の先駆者

細井さんはどんな活動で知られていますか?

訪問看護のパイオニア

訪問看護という、当時はまだ珍しかった制度を提案された細井さんの先見性には、驚かされます。

患者さんやその家族を思いやる気持ちが、行動へと繋がったのですね。

歳でわかったこと』

公開日:2024/04/30

歳でわかったこと』

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正確な情報提供は、とても大切です。

細井さんは、日本の訪問看護の先駆けとして、1972年に勤務先の病院に訪問看護の仕組みを提案しました

細井さんのストーリーは、人生を人々の支えとなるために捧げることの美しさを物語っており、年齢を重ねてもなお現役で働き続ける彼女の強い意志と情熱は、人々の生活を支えるための重要なメッセージを伝えています。

訪問看護って、昔からあったんだ!すごいな。細井さんみたいな人がいたから、今の介護があるんだね。レトロな感じもいいね!

現役の介護職員 91歳の活力

細井さんの生きがいは何ですか?

利用者の笑顔

細井さんの健康の秘訣、とても参考になりますね。

規則正しい食生活、質の高い睡眠。

シンプルなことですが、続けることが難しいものです。

歳・現役介護職員の健康に働くための<食事の秘訣>とは。「誰かの健康法を真似るのではなく、自分の体と相談しながら考えて」歳、支えあって生きていく。

公開日:2024/05/24

歳・現役介護職員の健康に働くための<食事の秘訣>とは。「誰かの健康法を真似るのではなく、自分の体と相談しながら考えて」歳、支えあって生きていく。

✅ 93歳の介護職員である細井恵美子さんは、加齢による変化を受け入れながら、昨日までと変わらない一日を過ごすことを目標にしている。

✅ 細井さんの健康の秘訣は、食事にあり、朝食はしっかり食べ、和食中心に、特に野菜を多く食べる。

✅ また、お茶を多く飲むことや、夕食は7時までに食べるなど、食生活に気を付けている。

さらに読む ⇒婦人公論|芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに!出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/12221?display=full

91歳になっても、利用者の笑顔が生きがいとおっしゃる細井さんの姿は、本当に素敵ですね。

通勤を含め、日々のルーティンをしっかりとこなされていることにも感銘を受けます。

91歳の細井さんは、「お金ではないものがある」と語り、利用者の笑顔を見ることが生きがいだと話します。

細井さんは、自宅から職場まで片道1時間かけて通勤しており、朝6時には起床し、朝食を済ませ、丁寧に家事を済ませてから出発します。

職場では、認知症対応のデイサービスで、利用者の平均年齢87歳よりも高齢ながら、利用者一人ひとりに寄り添い、時間をかけてコミュニケーションをとっています。

90歳を超えて、まだ現役で働いているとは!すごいねえ。昔の人は、ほんとに元気だったんだなあ。見習わなきゃ。

人生の支え 利用者との深いつながり

細井さんはどんな人生を送ってきたのでしょうか?

看護師から介護職へ

細井さんの介護への向き合い方、利用者一人ひとりに寄り添う姿勢は、私たちも見習うべき点が多いです。

また、最後まで自分らしく生き抜きたいという細井さんの強い思いにも、心を打たれます。

ユニーク看護師細井恵美子歳現役ナースハートネット出演│アクティブナース図鑑
ユニーク看護師細井恵美子歳現役ナースハートネット出演│アクティブナース図鑑

✅ 92歳の細井恵美子さんは、1972年に訪問看護の仕組みを病院に提案するなど、訪問看護のパイオニアとして活躍してきた看護師です。

✅ その後、老人保健施設の設立を提案し、自ら副施設長として介護の分野にも進出し、現在は介護職員として週3回、片道1時間の道のりを通勤して働いています。

✅ 細井さんは、高齢者の在宅復帰を支援し、利用者が最期まで自分らしく生きれるようにサポートすることを使命として、年齢を重ねても現役で働き続けています。

さらに読む ⇒ユニーク看護師細井恵美子歳現役ナースハートネット出演│アクティブナース図鑑出典/画像元: https://cango.blog/hosoi/

細井さんのこれまでの歩み、そして現在の活動は、多くの人に勇気を与えていると思います。

シベリア抑留の方の看護から始まったという原点、そこから変わらない思い。

本当に素晴らしいです。

細井さんは、17歳で看護師として働き始めた際に、シベリア抑留中に凍傷で両腕を失った男性患者の世話をしていました。

退院が決まった時、家族写真を見て、男性患者がその後の人生をどう生きていくのかを考え、涙した経験があります。

その後、細井さんは、病院勤務を経て、37歳で京都南病院の総婦長に就任し、訪問看護をスタートさせました。

そして、「山城ぬくもりの里」の開設にも携わりました。

細井さんは、介護の仕事を通して、利用者の人生に関わり、寄り添うことの重要性を感じています。

そして、「最後まで自分らしく生き抜きたい」という強い意志を持ち、現在も現役で働き続けています。

93歳で現役の介護職員として働く細井恵美子さんは、加齢による変化を受け入れながら、昨日までと変わらない一日を過ごすことを目標にしている。

具体的な健康法や秘訣はなく、お腹が空いたら食べる、眠くなったら眠るといったシンプルな生活を送っている。

食生活では、朝食にご飯、卵、ハム、野菜などをしっかり食べ、お茶を2杯飲む。

昼食は職場でバランスのとれた食事を摂り、夕食は7時までに食べる時は多めに、7時以降は量を減らし、脂っこいものは避けている。

全体的には朝に多く、夕食は控えめにしている。

細井さんの人生、本当にすごい。色々な経験をして、色々な人の思いを受け止めてきたんだね。最後に自分らしく生きるって、本当に大事だよね。

本日は、93歳現役介護職員、細井恵美子さんの介護人生についてご紹介しました。

細井さんの生き方から、私たちは介護に対する多くの学びを得ることができました。

ありがとうございました。

🚩 結論!

💡 細井恵美子さんの70年以上の介護人生は、日本の介護の歴史そのものである。

💡 細井さんの、患者や利用者に寄り添う姿勢、その人らしい生活を支えたいという思いは、多くの人々に感動と勇気を与えている。

💡 細井さんの訪問看護への貢献、高齢者の在宅復帰支援は、現代の介護の基盤を築いた。