上原謙(俳優):昭和を彩った二枚目俳優の軌跡とは?加山雄三との関係、代表作『愛染かつら』の評価
昭和を彩った名優、上原謙。端正な容姿で「松竹三羽烏」として一世を風靡し、小桜葉子との結婚、加山雄三の誕生も話題に。二枚目俳優から演技派への転身、成瀬巳喜男監督作品での活躍、そして息子・加山雄三との複雑な関係。恋愛、コメディ、SFと幅広いジャンルで活躍した、その波瀾万丈の俳優人生を凝縮。
演技派への転換:戦後の映画界での活躍
上原謙、二枚目俳優から演技派へ!転換期は?
成瀬巳喜男監督『めし』出演。
戦後、上原謙は再び映画界で活躍の場を広げました。
二枚目俳優としてのイメージを脱却し、演技派としての道を歩み始めます。
成瀬巳喜男監督との出会いは、彼の俳優人生に大きな影響を与えました。
公開日:2025/03/16

✅ 成瀬巳喜男監督の『めし』は、林芙美子の原作を初めて手掛けた作品であり、成瀬の復活作として興行的にも成功を収めた。
✅ 映画は、戦後の日本社会を背景に夫婦関係の機微を描いており、原節子と上原謙が夫婦役を演じている。
✅ 倦怠期に入った夫婦の関係に、姪の訪問や友人との出会いをきっかけに変化が訪れる様子が描かれている。
さらに読む ⇒デイリー・シネマ出典/画像元: https://www.chorioka.com/entry/2025/03/17/002251成瀬巳喜男監督作品への出演は、上原謙さんの俳優としての幅を広げた大きな転換点だったようですね。
様々な役を演じ、俳優としての評価を高めていった様子がよく分かります。
戦後、上原謙は旅巡業を経て、映画出演を増やし、1948年には芸能人長者番付で1位を獲得するほどの人気を博した。
二枚目俳優としてのイメージを脱却するため、成瀬巳喜男監督の『めし』で倦怠期の夫を演じ、新たな扉を開いた。
その後も成瀬作品に出演し、『夫婦』『妻』で毎日映画コンクール主演男優賞を受賞するなど、男の複雑な感情を繊細に表現した。
川端康成原作の『山の音』では、ろくでなしの夫を演じ、その演技は高い評価を得た。
吉村公三郎監督の『夜の河』では、山本富士子との恋愛を描き、その持ち前の清潔感で上品な印象を与えた。
成瀬巳喜男監督作品って、なんか独特の世界観がありますよね。『めし』とか、今見てもおしゃれだと思います。上原謙さんの新しい魅力を引き出したっていうのは、すごいですね。
父と子の葛藤:加山雄三が見た上原謙
加山雄三が父・上原謙に抱いた複雑な感情とは?
酷評と体罰への不満、そして比較への葛藤。
加山雄三は、父親である上原謙に対して、複雑な感情を抱いていました。
幼少期の経験から、父への反発心は募り、ある出来事をきっかけに、その感情を露わにしました。
父と子の葛藤を通して、上原謙という人物の人間性に迫ります。

✅ 加山雄三は、父親である故・上原謙に幼少期に理由も分からず殴られたことをきっかけに反発心を抱いた。
✅ 父親に仕返しをする機会を伺っていた加山は、上原謙がボクシングを練習していたことに着目し、自身も鍛錬を重ね、高校生の頃にスパーリングで父の顔面にパンチを浴びせた。
✅ 加山は父親にパンチを浴びせた際に「やった、やった」と内心でリベンジ成功を喜んだ。
さらに読む ⇒デイリースポーツ online出典/画像元: https://www.daily.co.jp/gossip/2016/07/30/0009336204.shtml加山雄三さんと上原謙さんの関係は、とても興味深いですね。
親子ならではの葛藤があったことが、よく分かります。
加山雄三さんが、父親にパンチを浴びせたというエピソードは、衝撃的でした。
上原謙の長男である加山雄三は、父の輝かしい業績に対して複雑な感情を抱いていた。
世間が父を「天下の二枚目」「60年に一人の俳優」と称賛する中、加山は「大根役者」と酷評し、比較されることに強い不満を抱いていたという。
幼少期、父親の体罰を経験し、ボクシングでスパーリングをした際に父にパンチを浴びせた過去を告白している。
上原謙は、息子である加山雄三のために、茅ヶ崎に居を構え、パシフィックホテルの経営や地域貢献にも尽力した。
加山雄三さんが、お父さんにパンチを…!それはすごい話ですねえ。でも、昔はそういう親子関係もよくあったのかもしれません。上原謙さんと加山雄三さんの間には、色々な思いがあったんでしょうね。
映画界への遺産:上原謙の軌跡
上原謙、生涯出演作は何本?代表作も知りたい!
151本!『異国の丘』など名作多数。
上原謙の映画界での功績は、時代を超えて語り継がれています。
数多くの作品に出演し、幅広いジャンルで観客を魅了しました。
その足跡を振り返りながら、上原謙という俳優の偉大さを改めて認識します。

✅ 俳優・上原謙さんの死去が報じられ、長男の加山雄三さんが自宅で取材に応じた。
✅ 写真は1991年11月23日に撮影されたもので、加山雄三さんが憔悴した様子で現れた。
✅ 記事は、加山雄三さんのコメントではなく、当時の状況を伝えている。
さらに読む ⇒時事ドットコム:時事通信社が運営するニュースサイト出典/画像元: https://www.jiji.com/jc/d4?p=kyz411-jpp01074231&d=d4_music上原謙さん、本当にたくさんの作品に出演されているんですね。
改めて、その功績を称えたいです。
加山雄三さんが、お父様の死後、憔悴した様子で現れたというエピソードは、胸に迫るものがあります。
上原謙は1909年から1991年まで、日本映画界を代表する俳優として活躍した。
その出演作は151件に上り、恋愛、SF、コメディなど、幅広いジャンルで観客を魅了し続けた。
代表作には『異国の丘』『影を慕いて』『大学の若大将』などがある。
池端直亮(加山雄三)は上原謙と小桜葉子の間に生まれ、上原謙の父は陸軍軍人、母方の曽祖父は明治の元勲・岩倉具視という家系を持つ。
上原謙の残した足跡は、今もなお多くの人々に愛され続けている。
上原謙さんのご冥福をお祈りします。加山雄三さんの近親者の方にも、お悔やみを申し上げます。本当に、昭和を代表する俳優さんでした。色々な映画を、また見返してみようと思います。
本日は、上原謙さんについて、様々な角度からご紹介しました。
彼の俳優としての輝かしい軌跡と、家族との関係、そして映画界への貢献について、深く知ることができました。
💡 上原謙は、松竹三羽烏としてデビューし、二枚目俳優として人気を博しました。
💡 代表作『愛染かつら』は社会現象となるも、本人の評価は複雑でした。
💡 加山雄三との親子関係は、上原謙という人間性を物語っています。