緒形幹太ってどんな人?俳優と書家、二つの顔を持つ表現者とは?俳優・書家 緒形幹太の二つの顔
名優・緒形拳を父に持つ緒形幹太。俳優として数々のドラマ・映画に出演し活躍。2015年には書家「幹山」としてもデビューし、新たな才能を開花させた。映画『高津川』での活躍や、父とのコラボレーションも話題に。俳優業と書家としての二刀流で、人々を魅了し続ける。その多才な姿は、観る者を惹きつける。
💡 緒形幹太は俳優としてデビュー後、書家としても活躍。父・緒形拳の影響と、書道家としての活動に迫ります。
💡 映画『高津川』のロケ地看板制作など、地域貢献も積極的に行い、活動の幅を広げています。
💡 芸能一家に生まれ、俳優・緒形直人を弟に持つ緒形幹太。父との絆など、人物像に迫ります。
それでは、緒形幹太さんの俳優としての歩みから、詳しく見ていきましょう。
緒形幹太の俳優としての歩み
緒形幹太はどんな役者?
俳優、声優、書家
緒形幹太さんは、俳優デビュー後、様々な作品に出演し、着実にキャリアを積み重ねていきました。
幅広いジャンルで活躍されていますね。

✅ 緒形幹太は1966年生まれの俳優であり、1989年に俳優デビューを果たしました。数多くの映画やドラマに出演し、2015年には書家としてもデビューしました。
✅ 書家としての活動では、個展や連展を開催し、2019年には書家名を「幹山」に改名しました。
✅ 俳優業と並行して書道家としても活躍しており、2020年には映画「高津川」のロケ地である益田市匹見町の看板制作など、地域貢献にも積極的に取り組んでいます。
さらに読む ⇒緒形事務所–出典/画像元: https://ogata-office.art/%E7%B7%92%E5%BD%A2%E5%B9%B9%E5%A4%AA/本当に多岐にわたる作品に出演されていますね。
舞台や声優のお仕事もされているようなので、本当に多才な方だと感じました。
緒形幹太は、1966年11月21日生まれ、神奈川県横浜市鶴見区出身の俳優、声優・ナレーター、書家です。
俳優の緒形拳と女優の高倉典江を両親に持ち、弟は俳優の緒形直人です。
1989年にTBSドラマ「淋しい女は太る」で俳優デビューし、数々のテレビドラマや映画に出演しました。
2015年には書家「幹山」としてもデビューし、活躍の場を広げています。
緒形幹太は、数々の映画やドラマに出演している俳優です。
出演映画作品には、2022年公開のヒューマンドラマ『高津川』、全国高校写真部日本一を決める゛写真甲子園゛を題材にした青春ストーリー『写真甲子園0.5秒の夏』、インターネット小説を原作とした『奴隷区僕と23人の奴隷』、藤沢周平原作の時代劇『蝉しぐれ』、森田健作が主演を務めた『Iam日本人』、エイベックス所属の新人俳優を主演に据えた『約束の地』、新田たつおの同名マンガを映画化した『悪役パパ』、関西の広域暴力団が跡目相続で真っ二つに割れる様を描いた『極道の妻〈おんな〉たち最後の戦い』、渋滞に巻き込まれたサラリーマン一家を描いた『渋滞』、黒沢清が監督を務めたスリラー『地獄の警備員』などがあります。
これらの作品を通して、緒形幹太は多様な役柄を演じ、観客に深い印象を与えてきました。
緒形幹太は、2016年のドラマ『愛おしくて』では田中麗奈主演の愛憎劇に出演し、獣医役を演じました。
2012年の『警視庁捜査一課9係season7』や2008年の『Tomorrow陽はまたのぼる』など、幅広いジャンルのドラマに出演しており、2003年には『内田康夫サスペンス浅見光彦シリーズ』や『山村美紗サスペンス不倫調査員・片山由美』などにも出演しています。
その他、『弁護士朝吹里矢子』や『内田康夫サスペンス浅見光彦シリーズ』、『早乙女千春の添乗報告書』、『映画みたいな恋したい』、『遺品整理屋は見た!!〜天国へのお引越しのお手伝い〜』など、数多くのドラマに出演しています。
いやあ、懐かしい作品がいっぱいだねえ。最近の若い人たちには、なかなかピンと来ないかもしれないが、良い役者さんばかりだ。
書家「幹山」としての活躍
緒形幹太さんはどんな活動をしていますか?
俳優と書家です
緒形拳さんの遺品展で、幹太さんが題字などを担当されたというのは、素敵なエピソードですね。
親子で作品を作り上げるというのは素晴らしいです。

✅ 緒形拳さんの十三回忌を記念して開催された「俳優 緒形拳とその時代」展では、緒形拳さんが遺した膨大な遺品を通して、戦後日本の大衆文化の変遷を俯瞰することができます。
✅ 長男の緒形幹太さんは、父がモノを捨てられない性格だったため、多くの遺品が残っており、今回の展覧会がその性質が活かされたものだと語っています。
✅ 展覧会では、緒形拳さんの生前の活動記録だけでなく、戦後から昭和、平成にかけての大衆文化の流れも垣間見ることができ、若い世代の方にも楽しめる展示となっているとのことです。
さらに読む ⇒マグカル–神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」。ミュージカル・音楽・演劇・映画など県内のアート情報を発信します。出典/画像元: https://magcul.net/topics/229886お父様の形見となった遺品を通して、緒形拳さんの足跡を振り返る展覧会、とても興味深いです。
親子二代にわたる才能を感じますね。
緒形幹太は、父親である緒形拳さんの影響で書道を始め、2015年に書家「幹山」としてデビューしました。
書道教室に通うことなく、父親と同じく独学で書を学んだとのことです。
2020年に行われた『俳優緒形拳とその時代』展では、緒形幹太さんが題字などを担当しており、父と子のコラボレーションが話題となりました。
緒形幹太さんは、俳優業を引退したわけではありませんが、現在は書家として活動しています。
書道家として活躍する姿は、俳優としても活躍していた彼の新たな一面を見せています。
緒形幹太(OGATAKANTA)は1966年生まれの俳優、書家です。
1989年に俳優デビューし、多数のドラマや映画に出演しています。
2015年に書家デビューし、個展や連展を開催。
2019年に書家名を「幹山」に改名しました。
2020年公開の映画「高津川」では、ロケ地の看板制作も手がけました。
いやあ、素晴らしい。親父さんの遺志を継いで書家として活躍されているんだから、応援しなきゃね。字もきっとお父さん譲りで味があるんだろうな。
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昭和を彩った名優・緒形拳。息子・緒形幹太が語る父との絆。兄弟、家族への想い。芸能一家の知られざるエピソードも。