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元関脇寺尾こと錣山親方、その輝かしい生涯とは?(訃報を中心に振り返る)元関脇寺尾氏の相撲人生と家族愛

甘いマスクで人気を博した元関脇寺尾、錣山親方の波乱万丈な人生を振り返る。相撲一家に生まれ、幕内通算500勝を達成。9歳年上の妻との深い愛情、息子たちの活躍、姪との絆、そして後進の育成。60歳で逝去した彼の人生は、相撲界での輝かしい足跡と、家族との温かい絆で彩られていた。その記憶は、今も人々の心に深く刻まれている。

元関脇寺尾こと錣山親方、その輝かしい生涯とは?(訃報を中心に振り返る)元関脇寺尾氏の相撲人生と家族愛

📘 この記事で分かる事!

💡 元関脇寺尾こと錣山親方は、甘いマスクと実力で人気を博し、幕内通算500勝を達成しました。

💡 引退後は錣山部屋を創設し、阿炎らを育成するなど、後進の育成に尽力しました。

💡 妻と子供達、そして姪である元宝塚歌劇団員との家族愛も深く、多くの人々に愛されました。

本日は、昨年12月に惜しくも亡くなられた元関脇寺尾こと錣山親方について、その輝かしい相撲人生と、家族との温かい絆を紐解いていきたいと思います。

相撲界での輝かしい足跡

元関脇寺尾は何を達成し、力士としての人気を博した?

幕内通算500勝、甘いマスクと実力!

錣山親方は、角界きっての人気力士でした。

その華々しい活躍は、多くのファンを魅了し、相撲界に大きな足跡を残しました。

力士としての彼の足跡を振り返ります。

大相撲 元関脇寺尾の錣山親方が60歳で死去 39歳まで現役続け「角界の鉄人」が異名に 親方としても阿炎ら育てる:中日スポーツ・東京中日スポーツ
大相撲 元関脇寺尾の錣山親方が60歳で死去 39歳まで現役続け「角界の鉄人」が異名に 親方としても阿炎ら育てる:中日スポーツ・東京中日スポーツ

✅ 元関脇寺尾の錣山親方が60歳で死去。甘いマスクと突き・押しを得意とし、幕内通算500勝を達成した。

✅ 元関脇鶴ケ嶺を父に持ち、井筒部屋に入門。「井筒3兄弟」の一人として活躍し、「花のサンパチ組」としても人気を博した。

✅ 「角界の鉄人」と呼ばれ39歳まで関取として活躍。引退後は錣山を襲名し、阿炎らを育成した。

さらに読む ⇒中日新聞Web出典/画像元: https://www.chunichi.co.jp/article/823721

甘いマスクと実力で人気を博し、幕内通算500勝を達成されたことは素晴らしいですね。

角界の鉄人と呼ばれた所以もよくわかります。

元関脇寺尾こと錣山親方(本名:福薗好文)は、1963年生まれ、鹿児島県出身。

父は元関脇鶴ヶ嶺、兄弟にも力士がいる相撲一家で育ちました。

高校から相撲を始め、1979年に初土俵を踏み、1985年に幕内入りを果たしました。

甘いマスクと実力で人気を博し、幕内通算500勝を達成。

若手力士のグループ「花のサンパチ組」の一員としても活躍しました。

最高位は東関脇。

2002年に引退し、錣山部屋を継承し、井筒部屋から分家独立して部屋を運営、豊真将や阿炎らを育て、後進の育成に尽力しました

いやあ、寺尾関の相撲は本当に見ごたえがあった。あの甘いマスクと、土俵での力強い相撲とのギャップがたまらなかったね。まさに角界のスターだった。

愛妻と築いた温かい家庭

寺尾の土俵人生を支えた人は?

妻の福薗伊津美さん。

錣山親方は、温かい家庭を築き、家族との絆を大切にしていました。

ここでは、彼の家族との触れ合いに焦点を当て、その深い愛情と、家族それぞれの輝きを見ていきましょう。

寺尾(元錣山親方)の嫁はどんな人で子供は息子2人?
寺尾(元錣山親方)の嫁はどんな人で子供は息子2人?

✅ 元錣山親方・寺尾の妻は8歳年上の伊津美さんで、ブティック経営者でした。二人は10年の交際を経て結婚し、寺尾の土俵人生を支えました。

✅ 寺尾には、妻の連れ子である長男と、夫婦間の次男がいます。長男は俳優として活躍し、次男は早稲田大学で助手を務めています。

✅ 寺尾の姪は元宝塚歌劇団の天咲千華さんで、彼女の結婚式には次男が出席。寺尾は結婚相手の力士に「おじさん」と呼ぶように伝えたそうです。

さらに読む ⇒知っ得!大相撲出典/画像元: https://richness4.com/sikoroyamabeya-oyakata-okamisan/

9歳年上の奥様との出会い、そして長きにわたる交際を経ての結婚、素晴らしいですね。

ブティックを経営されていた奥様も、錣山親方を支える力強い存在だったのでしょう。

錣山親方は、9歳年上の福薗伊津美さんと結婚しました。

伊津美さんは大分県出身で、代官山でブティックを経営しており、寺尾が十両時代に出会いました。

約10年の交際を経て結婚し、錣山部屋の女将として活躍し、寺尾の土俵人生を支えました

伊津美さんには再婚前の連れ子である長男・由布樹さんがおり、由布樹さんは俳優・タレントとして活躍。

由布樹さんは寺尾を「寺ちゃん」と呼び、親子の絆を深めました。

寺尾と伊津美さんの間には次男・晴也さんも誕生し、晴也さんは早稲田大学法学部を卒業後、同大学で助手として勤務しました。

現役時代の引退を決意した際には、伊津美に「明日は観に来てほしい」と伝え、深い絆で結ばれていました。

美男力士の奥様がブティック経営者なんて、おしゃれですね! 10年もの交際期間を経て結婚されたというのも、なんだかロマンチックですわね。

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元関脇・寺尾の錣山親方、60歳で逝去。俳優の長男、早稲田大学助手の次男、元宝塚の姪…家族の絆と相撲人生を振り返る。温かい人柄が偲ばれる。