アントニオ猪木と倍賞美津子の軌跡: プロレス、結婚、そして別れ...？猪木と倍賞美津子、愛と苦悩の夫婦

それでは、アントニオ猪木と倍賞美津子のお二人の関係性を紐解きながら、それぞれの人生に迫っていきましょう。

プロレスと結婚、そして別れ

アントニオ猪木は14年ぶりに日本へ帰国し、東京の街並みの変化に驚き、結婚を控えた倍賞美津子と会いました。

二人の出会いや結婚について振り返ります。

3ページ目）アントニオ猪木の実弟が明かす＜倍賞美津子との1億円挙式＞の裏側。「美津子さんは気さくな人だった。引っ込み思案な兄貴だが、この人ならと」 兄 私だけが知るアントニオ猪木

公開日:2025/03/21

✅ 14年ぶりに日本に帰国し、兄の運転手や倍賞美津子さんの父と対面した。

✅ 東京の街並みの変化に驚き、兄が以前住んでいた家に滞在。家はアメリカ人であるダイアナさんの好みに合わせてカスタマイズされていた。

✅ 結婚を控えた倍賞美津子さんに挨拶し、彼女の気さくで社交的な人柄に好印象を持った。

さらに読む ⇒婦人公論.jp｜芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに！出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/16158?page=3

ダイアナさんと離婚後、倍賞美津子さんと結婚。

豪華な結婚式は世間の注目を集めました。

猪木さんの自伝によると、倍賞さんの明るさに惹かれたそうです。

プロレスラーとして名を馳せたアントニオ猪木は、13歳でブラジルへ移住し、コーヒー農園での労働を経て、力道山に見出され帰国。

ジャイアント馬場と共にプロレス界へ足を踏み入れました。

彼の人生には、結婚と別れが繰り返されました。

最初の妻はアメリカ人女性ダイアナで、子供をもうけたものの、幼くして子供は亡くなり離婚に至りました。

その後、松竹の看板女優であった倍賞美津子と出会い、1971年に結婚。

二人は1億円をかけた豪華な結婚式を挙げ、世間の注目を集めました。

猪木の自伝によれば、二人の出会いは猪木の先輩レスラーの紹介によるもので、倍賞の明るさ、健康的なところに惹かれたとのことです。

猪木さんの人生は波乱万丈でしたね。ダイアナさんとの離婚や、倍賞美津子さんとの出会いなど、興味深いエピソードばかりです。

新日本プロレス創設と倍賞美津子の支え

新日本プロレスを旗揚げするも、資金難に直面。

倍賞美津子の支えがありましたが、猪木のライフスタイルは夫婦関係に影を落とします。

詳細を見ていきましょう。

創立50周年…新日本プロレスはこうして旗揚げした – 伊賀プロレス通信24時

公開日:2024/09/30

✅ 1972年3月6日、アントニオ猪木は新日本プロレスを大田区体育館で旗揚げ。日本プロレスからの独立騒動を経て、資金や人材不足の中、カール・ゴッチを呼び、豊登の復帰というサプライズも用意した。

✅ 旗揚げに至る過程では、日本プロレスの経営改革を巡る対立で猪木は追放され、木戸修、藤波辰巳、山本小鉄らが新団体に合流。メキシコ遠征組である北沢幹之と柴田勝久も合流を約束した。

✅ 旗揚げ戦では、猪木vsゴッチがメインイベント、豊登は観客席で激励。試合はエル・フリオッソvs藤波辰巳や豊登&山本小鉄vsドランゴ兄弟なども行われ、家族や著名人も観戦に訪れた。

さらに読む ⇒伊賀プロレス通信24時出典/画像元: https://igapro24.com/2022/02/28/historia-61/

新日本プロレス旗揚げの裏には、倍賞美津子さんの資金面でのサポートがあったんですね。

猪木さんの活躍を支えた、内助の功とも言えるでしょう。

猪木はその後、新日本プロレスを旗揚げしますが、資金難に直面します。

そんな時、妻である倍賞美津子が資金面で支え、宣伝活動にも協力し、猪木を精神的にも支えました。

新間寿氏によれば、猪木と倍賞の出会いを仲介したのは豊登道春氏だったそうです。

しかし、猪木のトップレスラーとしてのライフスタイルは、夫婦関係に影を落とします。

猪木は、六本木のホステスや後援会関係者の娘、ブラジル人モデルなど、様々な女性との関係を持ち、1987年には離婚を発表。

猪木にとって、倍賞美津子との離婚は、新日本プロレスの人気低迷期における大きな出来事でした。

新日本プロレスの旗揚げは、猪木さんにとって大きな転換期だったんですね。倍賞美津子さんの支えがあったからこそ、成し遂げられたのかもしれませんね。