『うちのばあさん101歳』を読む！佐藤愛子と孫・桃子が描く、認知症・介護エッセイの魅力とは？佐藤愛子と孫・桃子のコミックエッセイが描く、認知症と介護の世界

佐藤愛子の生命力：ユーモアとコスプレ年賀状

101歳を迎えた佐藤愛子さんの、夢や日常を描くコミックエッセイ。

40度の熱を乗り越え、コスプレ年賀状を愛する佐藤さんの生命力に迫ります。

孫が綴る佐藤愛子さん101歳の姿「祖母が施設から家 に帰ってきた夢を見た。夢の中の祖母は、感情的ですぐ怒鳴っていた実際の祖母とは違い…」【漫画】（婦人公論.jp）

公開日:2025/08/27

✅ 101歳を迎えた作家、佐藤愛子さんの孫である杉山桃子さんが、コミックとエッセイで描く連載「うちのばあさん101歳」の第7回目の内容です。

✅ 佐藤さんがよく見る夢は、30歳を過ぎても高校に通っている夢、尊敬するミュージシャンの夢、そして祖母の夢です。

✅ 施設に入る前の祖母の夢は攻撃的だったが、施設に入ってからは頭が明晰で穏やかに話す祖母の夢を見るようになったと語られています。

さらに読む ⇒ｄメニューニュース｜NTTドコモ（docomo）のポータルサイト出典/画像元: https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/fujinkoron/life/fujinkoron-18371

佐藤さんの夢の内容が興味深いですね。

施設に入ってからの夢が変わったというのも、心境の変化を表しているのでしょうか。

生命力もすごいですね。

『うちのばあさん101歳』は、佐藤愛子さんの「祖母との思い出」「佐藤家の人々とその周辺」「アバウト・ミー」「最近の祖母」「娘と孫の対談」の5章構成で、桃子さん自身が描いた漫画やグラビアも収録されています。

作中では、40度の熱を乗り越え、孫とのコスプレ年賀状を愛する佐藤愛子さんの生命力も描かれており、認知機能が低下しても変わらない、彼女の魅力が際立っています。

また、桃子さんの姉である早苗さんの存在も、認知機能が低下した佐藤さんにとって重要なものでした。

コスプレ年賀状、いいですね！ 時代を超えて愛される作品には、何か特別な魅力があるんでしょうね。桃子さん、早苗さんの存在も気になります。

映画化：草笛光子と藤間爽子が演じる佐藤愛子の世界

草笛光子さん主演で映画化された『九十歳。

何がめでたい』。

佐藤愛子さんのエッセイを基にした作品で、老いと人生を描いています。

九十歳。何がめでたい」（２０２４年、日本） １００歳まで生きる元気をもらった：山陽新聞デジタル

✅ 映画「九十歳。何がめでたい」は、100歳を迎えた作家・佐藤愛子のベストセラーを草笛光子主演で映画化した作品であり、老いをテーマに描かれている。

✅ 物語は、口は達者だが老いを感じる佐藤愛子と、編集者の吉川との出会いを通して、人生や生き方を描いており、世代間の対比も表現されている。

✅ 映画は、断筆宣言した佐藤愛子の日常描写から始まり、エッセイ執筆の依頼を通して、彼女の内面や葛藤、そして新しい生き方を見出していく姿を描いている。

さらに読む ⇒山陽新聞デジタル｜さんデジ出典/画像元: https://www.sanyonews.jp/article/1571433

草笛光子さんが佐藤愛子さんを演じている映画、ぜひ見てみたいです。

年賀状制作のエピソードも、映画の見どころの一つになっているんですね。

佐藤愛子さんのエッセイが映画化された『九十歳。

何がめでたい』では、草笛光子さんが佐藤さんを演じ、孫役を藤間紫さん（藤間爽子さん）が演じるなど、映像化もされています。

映画にも登場する、佐藤さんと娘の杉山響子さん、孫の杉山桃子さんの間で長年続いた年賀状の制作秘話も、作品の見どころの一つです。

この年賀状制作は、企画からヘアメイクまで3人で手掛けられ、佐藤さんが「おもしろい」ことを重視する姿勢が表れています。

草笛光子さんの演技は素晴らしいでしょうね。年賀状制作秘話も、映画でどのように描かれているのか楽しみです。

今回の記事では、佐藤愛子さんと孫の桃子さんが描くコミックエッセイと、映画化された作品についてご紹介しました。

それぞれの作品から、多くの学びと感動が得られますね。