ダイアナ妃とチャールズ皇太子 運命のロイヤルウェディングは、愛の物語？それとも悲劇の始まり？ダイアナ妃、チャールズ皇太子、カミラ夫人… 激動の結婚生活と、その後の波乱

それでは、チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚から、その後の出来事について、詳しく見ていきましょう。

華やかな結婚の裏側

1981年、世界中が祝福したチャールズ皇太子とダイアナ妃のロイヤルウェディング。

しかし、その華やかな舞台裏には、様々な葛藤があったのです。

挙式の直前もカミラ夫人とデートのチャールズ皇太子。幸せに見えたダイアナ妃との結婚生活

公開日:2022/02/13

✅ チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚は、チャールズ皇太子のカミラ夫人との関係が継続していたこと、ダイアナ妃の拒食症、そして結婚前の贈り物やデートの少なさから、ダイアナ妃にとって不安なものであった。

✅ 結婚後、ダイアナ妃は妊娠を発表し、バッキンガム宮殿での出産を望まず、女王は彼女の意向を尊重しました。ダイアナ妃はつわりや拒食症に苦しみながらも、出産に臨んだ。

✅ 1982年6月21日、ダイアナ妃は3460グラムの男の子を出産し、母乳で育てることを決意した。これが未来のキングとなるウィリアム王子の誕生であった。

さらに読む ⇒婦人画報デジタル食も文化もウェルネスも。「本物」がここにある出典/画像元: https://www.fujingaho.jp/culture/royal-family/a38878451/myhusbandandi-dianaandcharles-marriage-vol22/

ダイアナ妃の出産や育児に関するエピソードは、彼女の母性愛と、王室という環境との葛藤を物語っていますね。

1970年代後半、チャールズ皇太子はダイアナ妃と出会い、1981年にロイヤルウェディングを挙げ、世界中が二人の門出を祝福しました。

しかし、この華やかな結婚の裏では、チャールズ皇太子とカミラ夫人との関係は継続していました。

ダイアナ妃は結婚を「生贄」と感じ、結婚前にチャールズ皇太子と会ったのはわずか13回だったと語っています。

ダイアナ妃は19歳でチャールズ皇太子の花嫁候補となり、結婚しましたが、皇太子とカミラ夫人の関係は継続し、結婚生活は破綻への道を辿るのでした。

ダイアナ妃は、チャールズ皇太子との婚約インタビューを「ぞっとする」経験だったと回想しています。

いやはや、あの頃はまさにロイヤルフィーバーだったよ。テレビにかじりついて、二人の姿を見ていたものだ。

深まる溝と対立

チャールズ皇太子とカミラ夫人の関係が継続していたことが、ダイアナ妃の苦悩の大きな原因だったようです。

チャールズ皇太子とカミラ夫人の愛の軌跡

公開日:2017/05/20

✅ チャールズ皇太子とカミラ・シャンドは1970年に出会い、交際を始めるが、カミラは1973年に別の男性と結婚。

✅ チャールズ皇太子はダイアナ妃と結婚するが、カミラとの関係を継続。ダイアナ妃との別居、不倫の告白、離婚を経て、カミラも離婚。

✅ ダイアナ妃の死後、チャールズ皇太子とカミラは公の場に姿を現すようになり、2005年に結婚。徐々に王室関係者にも認められるように。

さらに読む ⇒ヴァンサンカン出典/画像元: https://www.25ans.jp/wedding/celeb/g63235/princecharles-and-camilla-17-0520/

チャールズ皇太子とカミラ夫人の関係が、長きにわたって続いたことは、現代では考えられないような、強い倫理観を感じますね。

結婚生活はすぐに暗雲に覆われ、1984年にヘンリー王子が誕生した後も、チャールズ皇太子とカミラ夫人の関係は続きました。

ダイアナ妃は1986年にはジェームズ・ヒューイットと、チャールズ皇太子はカミラ・パーカー・ボウルズとの関係を持つようになり、夫婦の関係は決定的に悪化しました。

1987年には夫妻の不仲が報道され、1989年にはついにダイアナ妃はカミラにチャールズとの関係を問いただしましたが、状況は改善しませんでした。

ダイアナ妃は、結婚当初は社交行事に慣れないながらも、国民から大きな注目を集め、女王も彼女を理解しようとしていましたが、この頃には女王との関係にも変化が生じます。

チャールズ皇太子の不倫が原因で夫婦関係が悪化すると、ダイアナ妃は女王に助けを求めたものの、王室の評判を優先する女王からは十分な支援を得られず、これが二人の間に確執を生む原因となりました。

不倫は良くないけど、あの時代は、そういうこともあったんだろうね。複雑な気持ちになるよ。