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元関脇・寺尾、錣山親方逝去。土俵人生と家族との絆とは?「鉄人」寺尾の土俵人生と家族愛

相撲界に激震! 元関脇・寺尾こと錣山親方(福薗好文さん)が60歳で急逝。 鉄人と呼ばれた彼の激闘を振り返り、その人間性に迫る。 妻・伊津美さんとの出会い、俳優・寺尾由布樹さんとの家族愛。 数々の記録と人々に愛された寺尾の、早すぎる死を悼む。 相撲界に大きな影響を与えた、その波乱万丈な人生を追う。

元関脇・寺尾、錣山親方逝去。土俵人生と家族との絆とは?「鉄人」寺尾の土俵人生と家族愛

📘 この記事で分かる事!

💡 元関脇・寺尾こと錣山親方の訃報と、相撲界への影響について解説します。

💡 土俵人生を支えた記録と、ファンを魅了した「鉄人」の異名についてご紹介します。

💡 家族との温かい絆、そして奇妙な体験についても触れていきます。

今回の記事では、2023年に逝去された元関脇・寺尾こと錣山親方について、彼の土俵人生、家族との絆、そして人となりを掘り下げていきます。

出会いと相撲一家の絆

相撲界に衝撃!寺尾親方の急逝、何が原因?

持病の心臓疾患。享年60歳。

錣山親方こと寺尾は、1983年に五代目柳亭痴楽師匠との縁で、妻となる伊津美さんと出会います。

相撲に興味がなかった伊津美さんとの出会いから、家族との絆を紐解いていきます。

福薗伊津美「60で逝った夫・寺尾。入院中、現役時代に食いしばって割れた奥歯を磨き。人生をやり直せるなら、寺尾が相撲部屋の師匠となる時に戻りたい」 《土俵の鉄人》は誰より繊細で優しくて<後編>

公開日:2024/07/11

福薗伊津美「60で逝った夫・寺尾。入院中、現役時代に食いしばって割れた奥歯を磨き。人生をやり直せるなら、寺尾が相撲部屋の師匠となる時に戻りたい」  《土俵の鉄人》は誰より繊細で優しくて<後編>

✅ 元関脇・寺尾である錣山親方が2023年12月17日にうっ血性心不全で60歳で亡くなった。細身ながらも『鉄人』と呼ばれた力士時代は数々の記録を残し、引退後は師匠として指導にあたった。

✅ 奥様の伊津美さんは寺尾との出会いを振り返り、1983年に五代目柳亭痴楽師匠との縁で出会ったこと、当時相撲に興味はなかったことなどを語っている。

✅ 伊津美さんは、寺尾を始め井筒三兄弟が短命だったことに触れ、共に過ごした日々の思い出を語っている。

さらに読む ⇒婦人公論.jp|芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに!出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/12856?display=full

伊津美夫人が語る寺尾との出会いや、井筒三兄弟への想いが印象的です。

短い生涯を全うした三兄弟の絆、そして伊津美夫人の深い愛情が感じられます。

2023年12月17日、元関脇・寺尾こと錣山親方(本名:福薗好文さん)が60歳で、持病の心臓疾患により逝去しました。

彼の急逝は、相撲界に大きな衝撃を与えました。

寺尾は「鉄人」の異名を持ち、その闘志あふれる相撲で多くのファンを魅了しました。

井筒三兄弟の三男として、父親である元関脇鶴ヶ嶺や、兄である鶴嶺山(元十両)、逆鉾(元関脇)と共に相撲一家を築き上げました。

寺尾の訃報を受け、妻の伊津美さんは、落語家の五代目柳亭痴楽師匠との縁を通じて寺尾との出会いを振り返りました。

1983年、29歳だった伊津美さんは、まだ幕内力士だった寺尾を写真で見て、そのスリムな体型に「いつかこの体形に戻るなら付き合ってもいい」と思ったことが、交際の始まりでした。

いやあ、寺尾さんの奥様との出会い、まるでドラマのようですね。五代目柳亭痴楽師匠との繋がりがあったとは。それにしても、奥様がまだお若い頃から寺尾さんのことを知っていたとは、運命を感じますね。

土俵の鉄人と記録

土俵の鉄人、寺尾の代名詞は?

回転の速い突き押し

寺尾は幕内通算1378回出場、幕内在位93場所という輝かしい記録を残しました。

その活躍から「土俵の鉄人」と呼ばれ、ファンを魅了しました。

寺尾の残した記録を振り返ります。

元関脇・寺尾の錣山親方が死去 60歳 歴代7位1359回連続出場

公開日:2024/01/16

元関脇・寺尾の錣山親方が死去 60歳 歴代7位1359回連続出場

✅ 元関脇・寺尾の錣山親方(本名:福薗好文)が、持病の心臓疾患により60歳で死去した。

✅ 錣山親方は歴代7位の1359回連続出場を果たし、「土俵の鉄人」と呼ばれた。

✅ 葬儀は23日に錣山部屋で行われ、日本相撲協会は死因をうっ血性心不全と発表した。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20231217/k00/00m/050/174000c

1359回連続出場という記録は、まさに鉄人ですね。

数々の記録と、土俵での活躍は、今も多くの人々の記憶に残っていることでしょう。

寺尾は、1979年名古屋場所で初土俵を踏み、回転の速い突き押しを武器に幕内上位で活躍しました。

幕内出場回数1378回(歴代5位)、幕内在位93場所(6位)という輝かしい記録を残し、通算出場回数、幕内連続出場記録など、数々の記録を打ち立てました。

その活躍ぶりから、彼は「土俵の鉄人」として広く知られるようになりました

殊勲賞、敢闘賞を各3度、技能賞を1度受賞するなど、その実力は折り紙付きでした。

素晴らしい記録ですね。それにしても、幕内連続出場記録とは、まさに努力の賜物ですね。今の時代では、なかなか見られない記録ではないでしょうか。

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元関脇・寺尾の波乱の生涯。妻との深い愛、奇妙な体験、そして早すぎる死。多くの人に愛された男の、家族と相撲界を揺るがした最期を追う。