沢田研二（ジュリー） ステージ転落事故から読み解く不屈の精神とは？1986年～1987年のジュリーと、音楽業界の舞台裏

本日は、沢田研二さんの華々しい活躍と、彼を襲った転落事故について掘り下げていきます。

様々な出来事を通して、彼の音楽に対する情熱と、不屈の精神に迫ります。

華やかな1986年と転換期の序章

1986年、沢田研二さんは20周年を迎え、精力的に活動を行いました。

多くのファンを魅了し、輝かしい一年となりました。

沢田研二さんについて語る＆レアカセットテープBOX紹介！

公開日:2024/06/19

✅ 沢田研二さんの楽曲「ヤマトより愛をこめて」が、アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」シリーズのエンディングテーマに再び使用され話題となった。

✅ 1986年の沢田研二さん20周年記念で発売されたカセットボックス「我が名はジュリー」が紹介され、「ヤマトより愛をこめて」を含む多数の楽曲が収録されている。

✅ 現在、沢田研二さんのグッズを強化買取しており、買取を検討している人に向けて、専門スタッフによる丁寧な査定や高価買取リストがあることが案内されている。

さらに読む ⇒アーティストグッズ買取専門店｜良盤ディスク - 良盤ディスク出典/画像元: https://ryoban-disc.com/syouwastar/sawada-kenji/sawada-kenji-zirei/post-17884

1986年のジュリーは、まさに『多忙』という言葉がふさわしい一年でしたね。

CMソングやイベント出演など、様々な場面でその才能を発揮し、多くのファンを魅了しました。

1986年、沢田研二（ジュリー）は多忙な一年を過ごしました。

8月にはイベント「Co-CoLo」で布袋寅泰らと共演し、9月22日にはソロコンサートを開催。

そこではJALのCMソングや新曲が披露され、衣装やステージ構成も注目を集めました。

10月には新曲のプロモーション活動を行い、映画出演も果たしました。

12月には「Co-CoLo」の映像が発売され、近況が伝えられました。

その後、1987年を迎え、ジュリーは公私ともに大きな転換期を迎えます。

ジュリー、カッコよかったなぁ。あの頃のジュリーは、本当に輝いていた。カセットボックス、持ってたよ。今でもたまに聴くんだ。

試練の1987年：転落事故とアルバム制作

1987年、沢田研二さんは転落事故という試練に見舞われます。

しかし、彼はそれを乗り越え、ファンへの思いを胸に、歌い続けました。

伝説を見た」と泣くファンも》沢田研二（77才）、ステージから転落してもライブ続行 2日後も満身創痍でパフォーマンス「80才までライブを続ける」というファンとの約束 (1/3)

公開日:2025/08/27

✅ 沢田研二が福島県のライブでステージから転落するアクシデントに見舞われたが、その後もライブを続行し、ファンを励ました。

✅ 転落後2日後には別の会場でライブを行い、負傷箇所を明かしつつも、ファンとの約束を守るために満身創痍でパフォーマンスを披露した。

✅ 視力低下や過去の転落経験も踏まえ、ファンへの思いと「歌い続けたい」という強い意志が、今回のライブ続行の原動力となっている。

さらに読む ⇒女性セブンプラス出典/画像元: https://j7p.jp/?p=148770

ステージからの転落というアクシデントに見舞われながらも、ライブを強行する、その精神力には驚かされます。

ファンとの約束を守り、歌い続ける姿は、まさにプロフェッショナルですね。

1987年、沢田研二を取り巻く環境は大きく変化します。

1月には離婚し、長年の支えであった渡辺プロダクションの社長・渡辺晋が死去。

さらに3月には、ステージからの転落事故に見舞われました。

事故による入院生活を送りながらも、ファンからの見舞いに感謝し、リハビリに励む日々を送ります。

この時期、ニューヨークで録音されたアルバム「告白-CONFESSION-」がリリースされ、そのタイトルやジャケット写真、歌詞には、沢田の心象風景が暗喩されていると解釈する声もありました。

ジュリーの不屈の精神には頭が下がりますね。離婚や事務所の体制変更など、色々なことがあった年でしたが、それでも歌い続けた。すごい。