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絣(かすり)とは?歴史から製法、現代の活用事例まで徹底解説!絣の魅力と多様性:技法、模様、そして未来への展望

糸を染め分けて模様を織り出す、日本独自の伝統技法「絣」。インドを起源とし、沖縄から日本本土へ伝播。江戸時代に発展し、各地で独自の進化を遂げました。手作業の括り技術から機械化による大量生産まで、その歴史は技術革新の物語。多様な模様と、木綿と藍染の普及により庶民に愛された絣の世界を探求します。型染めによる表現も進化し、現代に息づく絣の魅力を紐解きます。

絣(かすり)とは?歴史から製法、現代の活用事例まで徹底解説!絣の魅力と多様性:技法、模様、そして未来への展望

📘 この記事で分かる事!

💡 絣は、糸を染め分けて模様を出す先染めの織物で、独特の風合いが魅力。

💡 インドを起源とし、東南アジアを経て日本に伝来。各地で独自の発展を遂げた。

💡 括り、型染めといった多様な製法で表現され、現代でも新しい試みがなされている。

本日は、日本の伝統工芸である絣について、その歴史、製法、現代における活用事例まで、幅広くご紹介していきます。

絣の起源と広がり

絣の起源と日本への伝来ルートは?

インド発祥、東南アジア経由で沖縄へ。

四国地方の伊予絣を中心に、絣のルーツを辿ります。

各地の木綿織物、特に阿波藍との関係に注目していきましょう。

郷愁を誘う、にっぽんの農民絣(2) 四国・松山 伊予絣
郷愁を誘う、にっぽんの農民絣(2) 四国・松山 伊予絣

✅ かつて北海道と四国へ行くには船が必須で、青函連絡船と宇高連絡船という重要な航路があったが、事故をきっかけにトンネルや橋が建設されたことで廃止された。

✅ 記事では、四国の綿織物の一つである伊予絣に焦点を当て、その前に四国各地で生まれた綿織物について触れ、特に阿波地方の藍染めの影響で発展したことを説明している。

✅ 伊予絣の前に、讃岐の保多織を紹介し、四国各地で木綿織物が発展した背景には、藩による綿栽培の奨励があったことを述べている。

さらに読む ⇒バイク呉服屋の忙しい日々 | 松木呉服店(山梨県甲府市)店主のブログ出典/画像元: https://819529.com/2017/11/%E9%83%B7%E6%84%81%E3%82%92%E8%AA%98%E3%81%86%E3%80%81%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%BE%B2%E6%B0%91%E7%B5%A3%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%89%E3%80%80%E5%9B%9B%E5%9B%BD%E3%83%BB%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E3%80%80/

伊予絣のルーツを辿る上で、各地の木綿織物の発展、特に阿波藍の影響が大きかったという点が印象的でした。

絣は、糸を染め分けて模様を出す先染め織物であり、独特の魅力を持っています

起源はインドとされ、東南アジアを経由して14世紀に沖縄に伝わり、そこから日本本土へと広まりました。

平安時代には類似の技法である「緂」が存在しましたが、模様を表現する絣とは異なります。

安土桃山時代には縞織物が絣に近づき、江戸時代中期には本格的な絣が登場しました。

江戸時代には薩摩藩を通じて本土に伝わり、越後上布や伊予絣など各地で独自の発展を遂げました。

昔の船旅の話が出ましたが、私も昔、青函連絡船に乗ったことがあります。懐かしいですね。

絣の製法と特徴

絣の柄はどう作られる?括り絣って何?

糸を染め分けることで柄を作り出す!

絣の製法に焦点を当て、その技術と、現代における新しい試みをご紹介します。

久留米絣の技術を活用した靴下の事例などを見ていきましょう。

UNA PRODUCTS】 久留米絣のための靴下 / くくり糸

公開日:2022/03/20

UNA PRODUCTS】 久留米絣のための靴下 / くくり糸

✅ 久留米絣の柄表現に欠かせない「くくり糸」を再利用し、靴下を開発。この靴下は、くくり糸の特性を活かし、一足ごとに異なる模様が生まれるのが特徴。

✅ 「くくり糸」は通常、染色の防染工程後に役目を終えるが、産地資源の活用を目指し、協力企業の協力を得て靴下という形に。

✅ この靴下は、久留米絣に関するシリーズの第2弾として販売され、久留米絣の技術や魅力を伝える機会となっている。

さらに読む ⇒地域文化商社 うなぎの寝床出典/画像元: https://unagino-nedoko.net/archives/34768/

久留米絣の技術を活かした靴下の開発は、伝統工芸の新たな可能性を示唆しており、素晴らしいですね。

絣模様は、糸の段階で染め分けることで柄を表現し、生地の耐久性や力強い表現力に優れています

絣糸の製法は主に「防染」と「摺り込み/捺染」の2つに大別され、代表的なものに「括り絣」があります。

括り絣は、糸を束ねて一部を括り、染料が浸透するのを防ぐことで模様を作り出します。

手作業による括りの手間を軽減するため、機械化も進み、久留米絣など綿織物の大量生産に貢献しました。

伝統技術を生かした新しい製品が生まれるのは、とても良いですね。色々なものに使われるのが面白いです。

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結城紬の亀甲絣を例に、日本の絣の歴史と技術を解説。庶民に愛された絣模様が、型染め技術で発展し、より身近に。多様な表現をご覧ください。