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『佐藤愛子と杉山桃子: 孫が描く101歳の作家の日常と介護、そして新作エッセイ?』杉山桃子の視点: 祖母・佐藤愛子との関係を描く

101歳作家・佐藤愛子の孫、杉山桃子が描くコミックエッセイ!認知症の祖母を孫目線で捉え、毒舌と愛情たっぷりに綴る。ミュージシャン・漫画家でもある桃子が、「合わない」祖母との関係をユーモラスに描き出す。ショートステイ、施設での夢、元夫との関係…リアルな介護経験と、佐藤愛子の新たな魅力を発見!介護世代も必見、笑いと感動が詰まった一冊。

『佐藤愛子と杉山桃子: 孫が描く101歳の作家の日常と介護、そして新作エッセイ?』杉山桃子の視点: 祖母・佐藤愛子との関係を描く

📘 この記事で分かる事!

💡 佐藤愛子さんの孫、杉山桃子さんが祖母との日常をコミックとエッセイで描く新連載が話題です。

💡 新連載は、佐藤愛子さんの認知症をきっかけに、孫である杉山桃子さんの視点で描かれています。

💡 作品では、介護世代に寄り添う視点と、毒舌混じりのユーモアが独特の魅力を生み出しています。

それでは、杉山桃子さんがコミックとエッセイで描く、作家・佐藤愛子さんとの日常に迫っていきましょう。

作家・佐藤愛子の孫、杉山桃子の視点

佐藤愛子さんの孫が描くコミックエッセイ、テーマは?

認知症の祖母、佐藤愛子さんの姿。

杉山桃子さんが、101歳になる祖母・佐藤愛子さんの介護を通して見えてきた日常を、コミカルかつエッセイで描いています。

Cさんが登場し、佐藤さんの介護を手伝う様子も描かれています。

孫が綴る佐藤愛子さん101歳の姿「認知症が悪化した祖母。施設入居を断固拒否、お手伝いさんは足を骨折!大ピンチの中、颯爽と現われたのは御年90歳の…」【漫画】 孫が綴るコミック&エッセイ『うちのばあさん101歳 -佐藤愛子、無敵の老い方-』<4>

公開日:2025/05/21

孫が綴る佐藤愛子さん101歳の姿「認知症が悪化した祖母。施設入居を断固拒否、お手伝いさんは足を骨折!大ピンチの中、颯爽と現われたのは御年90歳の…」【漫画】  孫が綴るコミック&エッセイ『うちのばあさん101歳 -佐藤愛子、無敵の老い方-』<4>

✅ 101歳の作家、佐藤愛子さんの介護を手伝うCさんの特徴が描かれている。

✅ Cさんは世話好きで、町の人々と頻繁に立ち話をし、話が長く早口である。

✅ 電話での会話は一方的で終わりが見えず、コミュニケーションが難しい様子が描かれている。

さらに読む ⇒婦人公論.jp|芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに!出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/17012?display=full

Cさんの描写から、介護の大変さの一端が垣間見えますね。

同時に、杉山さんの視点を通して、佐藤さんの人間性がより深く伝わってくる作品だと感じます。

101歳を迎えた作家、佐藤愛子さんの孫である杉山桃子さんが、祖母をコミックとエッセイで描く新連載を開始しました。

この連載は、佐藤さんの認知症の発覚をきっかけに、孫の視点から見た佐藤愛子さんの姿を描いています

桃子さんはミュージシャン、漫画家としても活躍しており、立教大学出身です。

編集者の後押しもあり、桃子さんは「ブレーキをひとつはずして」執筆に臨みました。

いやあ、101歳のおばあ様ってだけでもすごいのに、それを孫が描くっていうのが面白いね。昔の作家さんのこととか、もっと知りたいな。

「合わない」祖母との関係性

桃子さんの祖母との関係、どんなエッセイ?

批評的かつユーモラスな視点のエッセイ。

杉山桃子さんが、祖母である佐藤愛子さんとの関係性を「合わない」と表現しながらも、ユーモラスな視点で描いたエッセイについてご紹介します。

そこには、介護世代に寄り添う視点も垣間見えます。

杉山桃子さん、祖母を書いた&描いたデビュー作についてインタビュー「佐藤愛子の人生を自分なりに表現できるのはありがたい財産」
杉山桃子さん、祖母を書いた&描いたデビュー作についてインタビュー「佐藤愛子の人生を自分なりに表現できるのはありがたい財産」

✅ 作家・佐藤愛子の孫である杉山桃子さんが、祖母との関係性や日常を辛口かつユーモラスな視点で描いた書籍について紹介しています。

✅ 本のタイトル通り、孫である桃子さんから見た祖母の姿が語られており、介護世代に寄り添うような文章を目指したこと、炎上も恐れず「ブレーキを一つはずして」執筆したことが語られています。

✅ 佐藤愛子さんの人間観察眼を孫譲りと評し、佐藤さんの元夫(田畑麦彦)についても、祖母とは異なる視点から描かれていることが特徴として挙げられています。

さらに読む ⇒NEWSポストセブン出典/画像元: https://www.news-postseven.com/archives/20241117_2005134.html?DETAIL

「合わない」という表現が興味深いですね。

それでも、孫の目線を通して、佐藤愛子さんの新たな一面が見えてくるのが魅力的です。

ショートステイのエピソードも気になります。

本書は、桃子さんが祖母との関係性を「合わない」としながらも、批評的かつユーモラスな視点で捉えたエッセイです

第2回では、佐藤さんが初めてショートステイを利用した日の様子が描かれています。

自宅への強い思い入れを持つ佐藤さんの心情と、それを見守る家族の複雑な感情が描写されています。

また、桃子さんは、佐藤愛子さんが「めんどくさい先輩」のような存在だったと語り、祖母と孫の関係を超えたユニークな関係性を明らかにしています。

過去には、佐藤愛子先生の年賀状に子供時代に登場していました。

「合わない」って言い切っちゃうところが、逆に面白いわね。でも、それだけ素直に表現できる関係性って、素敵だと思うわ。色んな世代が楽しめる作品ね。

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桃子さんの漫画とグラビアで綴る、祖母との切ない記憶。毒舌と介護経験を通して、佐藤愛子さんの意外な一面も垣間見える、心揺さぶる一冊。