C++クラスと構造体の基礎知識：オブジェクト指向プログラミング？C++クラス設計の基本

クラスメンバーの詳細

クラスメンバーには様々な種類があり、それぞれ異なる役割を果たします。

静的メンバーと非静的メンバーの違いを理解し、効果的に活用しましょう。

一週間で身につくC++言語の基本

✅ 静的メンバは、インスタンスを生成しなくても利用できるメンバ変数とメンバ関数であり、インスタンスメンバとは対照的である。

✅ 静的メンバ変数はクラスに一つしか存在せず、ヘッダファイルで定義し、ソースファイルで初期値を設定する。

✅ サンプルコードでは、ネズミの数を管理するCRatクラスを例に、静的メンバ変数と静的メンバ関数の使い方を示している。

さらに読む ⇒一週間で身につくC++言語の基本出典/画像元: https://cpp-lang.sevendays-study.com/day5.html

静的メンバーはクラス全体で共有されるのですね。

特殊メンバー関数も重要そうです。

しっかり理解しておきたいと思います。

クラスメンバーには、様々な種類があります。

静的メンバーはクラスのすべてのオブジェクトで共有され、静的メンバー関数は静的データメンバーのみにアクセスできます。

特殊なメンバー関数には、デフォルトコンストラクタ、コピーコンストラクタ、ムーブコンストラクタ、コピー代入演算子、ムーブ代入演算子、デストラクタが含まれ、コンパイラによって自動的に提供される場合があります。

C++11以降では、非静的メンバーの宣言子に初期化子を含めることができます。

静的メンバーって、ちょっとレトロな感じがして良いですね。C++の歴史を感じます。

フレンドとクラス宣言

フレンドは、クラスのプライベートメンバーにアクセスできる便利な機能ですが、使いどころを見極める必要があります。

その役割と注意点を見ていきましょう。

C++におけるフレンド関数の使い方9選 – Japanシーモア

公開日:2024/03/20

✅ C++におけるフレンド関数は、クラスのプライベート/プロテクテッドメンバにアクセスできる特別な関数であり、効率的なデータアクセスやオペレータオーバーロードに役立ちます。

✅ フレンド関数はクラスの外部で定義され、クラスのカプセル化を部分的に緩和するメリットがある一方、内部実装への依存を招くデメリットも存在します。そのため、使用は慎重に検討する必要があります。

✅ フレンド関数は、クラス内でfriend宣言することにより定義され、クラスのプライベートメンバにアクセスできるようになります。サンプルコードを通じて、その基本的な使い方を学ぶことができます。

さらに読む ⇒Japanシーモア出典/画像元: https://jp-seemore.com/iot/24694/

フレンドは強力ですが、カプセル化を壊す可能性もあるので、注意が必要ですね。

使いどころを見極めることが重要だと感じました.。

フレンドは、クラスのスコープ外に定義されている関数やクラスであり、特定のクラスのprivateメンバーにアクセスできます。

クラス宣言は、クラスの構造とメンバーを定義するものであり、アクセス指定子を用いてメンバーのアクセス範囲を制御します。

これらの要素を組み合わせて、C++で高度なクラス設計を行うことができます。

フレンドって、ちょっとずるい感じもするけど、状況によっては便利そうだね。うまく使いこなせるようになりたい。

本日は、C++のクラスと構造体について、基礎から応用まで幅広く解説しました。

今回の内容が、皆様のプログラミングの一助となれば幸いです。