加山雄三、歌声と若大将の軌跡を振り返る ドキュメンタリー番組？加山雄三引退後も、音楽と挑戦は続く

今回は、加山雄三さんの音楽活動や、その家族、そして引退後の活動に焦点を当ててご紹介します。

芸能一家の末っ子、若大将の誕生

加山雄三さんの音楽活動の原点となる、デビュー初期の貴重なエピソードを紐解きます。

君といつまでも／加山雄三

公開日:2023/01/14

✅ 加山雄三のシングル「君といつまでも」は、1965年12月1日にリリースされた映画『エレキの若大将』の主題歌である。

✅ 作詞は岩谷時子、作曲は弾厚作、編曲は森岡賢一郎が担当した。

✅ YouTubeには、加山雄三本人の歌唱、桑田佳祐やEXILE・ATSUSHIとのコラボなど、様々なバージョンの「君といつまでも」の動画が公開されている。

さらに読む ⇒＜たそがれ -Twilight-＞【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック出典/画像元: https://twilight-tasogare.hatenablog.com/entry/2023/01/14/100000

「君といつまでも」は、本当に素晴らしい楽曲ですよね。

世代を超えて愛される理由がよく分かります。

加山雄三は、1937年生まれ、神奈川県出身の歌手・俳優であり、芸能一家に生まれました。

父は俳優の上原謙、母は女優の小桜葉子という華麗な両親を持ち、その芸名は祖母が命名したものです。

幼少期は病弱でしたが、茅ヶ崎への転居で健康を取り戻し、多才な才能を開花させました。

代表作には「夜空の星」や映画「若大将シリーズ」があり、1965年の「君といつまでも」の大ヒットで数々の賞を受賞しました。

2014年には旭日小綬章を受章し、2017年にはフジロックに出演するなど、多岐にわたる活動を展開。

2022年にはコンサート活動を引退しましたが、87歳になる現在も銅像が建つなど、その活躍は衰えを知りません。

加山雄三さんは、まさに昭和のスターという印象ですね。華々しい経歴ですな。

愛と葛藤、家族の物語

加山雄三さんの音楽との出会い、そして家族との絆について触れていきます。

我らが若大将！ 加山雄三の思い出

公開日:2019/07/05

✅ 1964年の東京オリンピックでの水泳競技観戦と、加山雄三主演の映画『海の若大将』との出会いをきっかけに、著者は加山雄三のファンになった。

✅ 「君といつまでも」の大ヒットや『エレキの若大将』上映、グループサウンズブームなどを経て、著者は加山雄三の音楽に強く影響を受け、青春時代を過ごした。

✅ 高校生になると加山雄三への熱は落ち着くも、彼の音楽は著者の音楽的ルーツの一つとなり、現在も加山雄三の曲を愛聴している。

さらに読む ⇒Flying Skynyrdのブログ出典/画像元: https://lynyrdburitto.hatenablog.com/entry/2019/07/05/153000

ご家族それぞれの人生もドラマチックですね。

特に、加山さんが「加山」姓を継ぐ決意をしたエピソードは印象的です。

加山雄三の華やかな家族背景には、様々な出来事がありました。

父の上原謙は女性関係が派手で、母の小桜葉子は若くして亡くなりました。

加山は父の再婚に反対したこともあります。

加山は岩倉具視の玄孫であり、1970年に女優の松本めぐみさんと結婚。

映画『赤ひげ』のオーディションでの一目惚れがきっかけで、茅ヶ崎の自宅や所有の船「光進丸」でデートを重ねました。

二人の間には4人の子供がおり、長男の池端信宏は花火師として活躍し、次男の加山徹は俳優として活動。

次男は、加山雄三の船「光進丸」全焼事件をきっかけに「加山」姓を継ぐ決意をしました。

加山雄三さんの音楽に対する情熱が、家族の出来事を通してより深く理解できますね。