和泉雅子さん、女優から冒険家へ:多才な人生を振り返る(訃報)?日本人女性初の北極点到達者、女優・和泉雅子さんの輝かしい軌跡
「日活3人娘」として銀幕を彩り、歌でも魅せた和泉雅子。青春映画、名作『非行少女』での演技、デュエットソング『二人の銀座』の大ヒット…華やかな芸能活動の一方、北極点への挑戦という冒険家としての顔も。日本人女性初の徒歩での北極点到達を成し遂げ、77歳で逝去するまで、その情熱は尽きることなく、多くの人々に勇気を与え続けた。
💡 1960年代の日活青春映画で人気を博し、「日活三人娘」としても活躍しました。
💡 女優業の傍ら、歌手としても成功を収め、デュエット曲「二人の銀座」が大ヒットしました。
💡 晩年は冒険家として北極点に到達し、社会貢献活動にも積極的に取り組みました。
本日は、和泉雅子さんの多岐にわたるご活躍について、改めて振り返っていきたいと思います。
日活スターから冒険家へ:和泉雅子の多才な人生
和泉雅子の代表作は? 彼女の輝かしい功績とは?
『非行少女』。モスクワ国際映画祭金賞受賞。
和泉雅子さんの訃報を受け、その輝かしいキャリアを振り返ります。
日活全盛期を支えた女優としての顔、そして、冒険家としての挑戦。
その両面を紐解きます。
公開日:2025/07/19

✅ 日本人女性初の北極点到達者で女優の和泉雅子さんが、原発不明がんのため77歳で死去しました。
✅ 吉永小百合さんと松原智恵子さん(共に「日活三人娘」)がコメントを発表し、日活全盛期の青春映画での共演や、過去の思い出を語り、故人を悼みました。
✅ 和泉さんは1963年の主演映画「非行少女」で高い評価を得たほか、クイズ番組出演やCM出演など、多方面で活躍しました。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20250719/spp/sp0/006/074000c日活三人娘として活躍された和泉雅子さんのご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。
映画界での華々しい活躍と、その後の冒険家としての挑戦は、多くの人に勇気を与えましたね。
1961年に日活に入社し、吉永小百合さん、松原智恵子さんと共に「日活3人娘」として映画界を席巻した和泉雅子さんの輝かしいキャリアは、1958年の子役デビューから始まりました。
80本以上の映画に出演し、青春映画を中心に活躍。
1960年代には、数々の名作に出演し、中でも『非行少女』はモスクワ国際映画祭で金賞を受賞するなど、その演技力が高く評価されました。
1962年には、鉄道記念日に蒲田駅の池上踏切で踏切番を務めるという、意外な一面も披露しています。
彼女は、特に、高橋英樹さん、山内賢さん、舟木一夫さんといった俳優陣と共演し、数多くの作品で観客を魅了しました。
また、1966年にはデュエット曲「二人の銀座」が大ヒットし、歌手としても成功を収めています。
懐かしいですねぇ。日活映画、よく観ましたよ。吉永小百合さん、松原智恵子さんと並んで、本当に華やかでした。まさか北極点にまで行かれていたとは、驚きです。
青春映画の黄金時代、そして『絶唱』
和泉雅子と舟木一夫「絶唱」の何が多くの人を魅了?
純粋な恋愛と映画と主題歌の相乗効果。
映画『絶唱』での舟木一夫さんとの共演は、青春映画の金字塔として語り継がれています。
今回は、彼女が出演した数々の青春映画を中心に、その魅力を探ります。
公開日:2020/08/21

✅ 日活が1958年に公開した映画のリメイクであり、配役や脚本に紆余曲折があったことが推測される。
✅ 映画は、封建主義に対する思想的な反抗を描きつつも、敗戦によって封建制が崩壊し、主人公の無力さを表現している。
✅ 山番の娘と大地主の息子の恋物語は、差別/被差別の構図を内包しているが、脚本では直接的に描かれていない。
さらに読む ⇒まり☆こうじの映画辺境日記出典/画像元: https://maricozy.hatenablog.jp/entry/2020/08/22/000000映画『絶唱』、私も観ました。
舟木一夫さんとのコンビは、まさに昭和の青春を象徴していましたね。
映画の内容と主題歌が、本当に心に響きました。
和泉雅子さんは、舟木一夫さんと共に昭和の青春映画を代表する黄金コンビとして活躍し、特に映画『絶唱』での共演は大きな話題を呼びました。
二人の純粋な恋愛を描いた物語は多くの観客を魅了し、映画と主題歌の相乗効果で、二人の人気はさらに高まりました。
映画は、青春と別れを象徴し、叙情的な歌詞とメロディが相乗効果を生み、映画の内容を深めている点が評価されました。
二人の共演は、当時の若者文化を象徴し、現在でもそのレガシーは語り継がれています。
この時期には、他にも多くの青春映画に出演。
1963年には、浦山桐郎監督のヒューマンドラマ、芦川いづみさん主演の純愛映画にも出演。
1965年には、浜田光夫さん主演の青春映画、1967年には、森永健次郎監督のアクション映画、そして、鍛冶昇監督の青春映画にも主演しました。
舟木一夫さんとの共演作『絶唱』、私も観ましたよ。あの時代の青春映画は、今見ても色褪せない魅力があります。若者の純粋な恋愛を描いた作品は、時代を超えて心に響きますね。
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女優、歌手、冒険家…和泉雅子。41歳で日本人女性初の北極点到達!多才な彼女の情熱と冒険心、その華麗なる生涯を振り返る。