C-C-B『Romanticが止まらない』の魅力を徹底解剖! 時代を超えて愛される名曲の秘密とは?80年代を彩った名曲『Romanticが止まらない』の誕生秘話と、その音楽的魅力
80年代ポップスの金字塔、C-C-B「Romanticが止まらない」誕生秘話!ドラマ主題歌として大ヒットした背景、テクノサウンドと笠浩二の歌声、そして筒美京平との絆を紐解く。時代を超えて愛される名曲の魅力を、新録音エピソードも交えて徹底解説。歌詞に込められた恋愛模様、C-C-Bの音楽的挑戦とは?青春が蘇る、必読の昭和ポップス回顧録!
💡 C-C-Bの『Romanticが止まらない』は、1985年にドラマ主題歌として大ヒットし、現在もカラオケなどで親しまれています。
💡 筒美京平作曲、松本隆作詞によるこの曲は、笠浩二さんのハイトーンボイスが特徴です。
💡 C-C-Bは、関口さんの脱退、メンバーの協力、新たな音楽性への挑戦など、様々な変遷を経てきました。
本日は、C-C-Bの代表曲『Romanticが止まらない』に焦点を当て、その魅力と、時代を超えて愛される理由を探っていきます。
「Romanticが止まらない」誕生秘話
「Romanticが止まらない」がヒットした秘密は何?
ドラマとのリンクと普遍的な恋愛テーマ!
C-C-Bが結成された背景、そして『Romanticが止まらない』がどのように誕生し、大ヒット曲へと成長していったのか、詳しく見ていきましょう。

✅ C-C-Bは、関口さんが原宿のバーでアルバイトをしていた際にスカウトされ、渡辺英樹さん、笠浩二さんらと結成。デビュー後2年間は売れなかったが、『Romanticが止まらない』の大ヒットで一躍スターダムに。
✅ 『Romanticが止まらない』は、筒美京平さんが作曲、松本隆さんが作詞というゴールデンコンビによる楽曲。笠浩二さんのハイトーンボイスが特徴で、レコード大賞金賞や紅白歌合戦出場を果たす。
✅ 関口さんは、音楽性の違いや楽曲提供への希望からC-C-Bを脱退。メンバーからは反対されたものの、最終的には円満に脱退し、その後もメンバーとの交流は続いた。
さらに読む ⇒ 週刊女性PRIME出典/画像元: https://www.jprime.jp/articles/-/31944?page=2デビューからヒットまでの道のり、筒美京平さんと松本隆さんのタッグ、笠浩二さんの歌声。
どれも、この曲を語る上では欠かせませんね。
昭和ポップスを愛する若者たちのコミュニティ「平成生まれによる昭和ポップス倶楽部」は、C-C-Bの代表曲「Romanticが止まらない」に焦点を当て、その誕生秘話とヒットの要因を解説します。
1985年に発売されたこの曲は、中山美穂主演ドラマ「毎度おさわがせします」のテーマ曲として大ヒットし、現在もカラオケなどで親しまれています。
この曲は、アニメオタクの青年が女性に恋をし、告白を経て付き合うまでを描いたドラマの内容とリンクし、若者の恋愛を「ロマンティックエクスプレス」に乗ってノンストップで駆け抜けるように表現しています。
「誰かRomantic止めて」という歌詞は、止められない恋愛感情を象徴しています。
発売から20年後にもドラマで使われたことからも、普遍的なテーマである恋愛を歌った楽曲として、今なお支持されていることが伺えます。
うむ、懐かしいな。あの頃は皆で口ずさんでいたものだよ。まさか、こんなに長く愛される曲になるとは。
C-C-Bの挑戦とヒットの要因
C-C-B「Romanticが止まらない」ヒットの秘密は?
テクノ風サウンドと笠浩二の甘い歌声!
『Romanticが止まらない』が、なぜ80年代ポップスの金字塔と言われるほど評価されているのか、その要因を紐解いていきます。

✅ 6月19日の「ロマンスの日」にちなみ、C-C-Bの「Romanticが止まらない」が、ドラマ主題歌として大ヒットした経緯と、80年代ポップスの金字塔としての現在での評価が紹介されている。
✅ 楽曲制作においては、筒美京平の実弟である渡辺忠孝がプロデューサーを務め、船山基紀との共同編曲によるテクノ風サウンドが特徴的で、歌詞は松本隆が手掛けた。
✅ 大ヒットの要因として、リードボーカルに抜擢された笠浩二の甘い声質と、渡辺英樹や関口誠人をフィーチャーした3人の対比の妙も挙げられている。
さらに読む ⇒ニッポン放送 NEWS ONLINE出典/画像元: https://news.1242.com/article/147228渡辺忠孝氏のプロデュース、船山基紀氏のアレンジ、笠浩二さんのボーカル。
それぞれの要素が、見事に組み合わさっていますね。
C-C-Bは、前身のココナッツボーイズからメンバーを増やして改名し、「Romanticが止まらない」のタイアップ企画に全てを懸けました。
プロデューサーは筒美京平の実弟である渡辺忠孝で、作詞の松本隆、メンバー5人を含め全員が東京出身という、チェッカーズとの対比が興味深いチーム構成でした。
この曲は、船山基紀とバンドの共同編曲によるテクノ風サウンドが特徴で、イントロのシンセフレーズは筒美のデモテープから採用されました。
笠浩二の甘い声質を活かしたリードボーカルの抜擢もヒットの要因の一つであり、彼は歌番組で打ち込みのクリックをモニターし、慣れないシモンズ(電子ドラム)を叩きながら歌うことに苦労しながらも、次第に渡辺英樹や関口誠人をフィーチャーするなど、3人の対比の妙を打ち出しました。
なるほど、楽曲制作の裏側まで詳しく解説していただき、ありがとうございます。80年代の音楽シーンを改めて振り返ることができました。
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笠浩二、筒美京平氏への想いを込めた「Romanticが止まらない」再録!サリー久保田グループとのコラボで、C-C-Bの魂が蘇る!