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樋口恵子さんの「ヨタヘロ期」とは!?80代、90代を生きるヒント老いのリアルと、その先にある希望!!

92歳の評論家、樋口恵子さんが語る老いの真実。困難を乗り越え、高齢社会に貢献してきた氏が、自身の「ヨタヘロ期」をユーモアと深い洞察で描く。人生100年時代を生き抜くヒントが満載!

樋口恵子さんの「ヨタヘロ期」とは!?80代、90代を生きるヒント老いのリアルと、その先にある希望!!

📘 この記事で分かる事!

💡 樋口恵子さんは、80代後半から始まる老いを「ヨタヘロ期」と名付け、その実態や乗り越えるヒントについて語っています。

💡 高齢者問題に長年取り組んできた経験から、高齢者が直面する課題と、その解決策について提言しています。

💡 高齢社会における生き方、人生100年時代をどう生きるのか、そのヒントが得られる内容となっています。

それでは、樋口恵子さんの歩みと、老いの捉え方について詳しく見ていきましょう。

樋口恵子さんの歩みと「老いの福袋」

樋口恵子さんが語る、老いの本質とは?

人生の充実、日々を楽しむ

樋口恵子さんの歩み、興味深いですね。

樋口恵子92歳「85歳を過ぎて著作が注目され、新しい扉が開いた。60歳は中間地点、新しいことを始めるには良い時期かもしれません」 【老い の実況中継】

公開日:2024/12/25

樋口恵子92歳「85歳を過ぎて著作が注目され、新しい扉が開いた。60歳は中間地点、新しいことを始めるには良い時期かもしれません」 【老い の実況中継】

✅ 樋口恵子さんは、85歳を過ぎてから著作が注目されるようになり、新しい扉が開かれたと実感している。

✅ それは、これまで評論家として地味な活動を続けてきた彼女が、年齢を重ねて「カッコつけてもしょうがない」と、ありのままの日常を著作に綴ったことが、多くの人に共感されたからだと考えている。

✅ また、高齢者問題に取り組んできた彼女自身も高齢者となり、自分が当事者になって初めてわかる老いの様相や、若き日の自分の反省を踏まえ、自身の経験と実態を率直に発信していくことを決意している。

さらに読む ⇒婦人公論.jp|芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに!出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/15043?display=full

年齢を重ねても、このように精力的に活動されている姿は、本当に素晴らしいですね。

樋口恵子さんは、戦後生まれの世代として、高度経済成長期を経験し、戦争や病気、夫の死など困難な状況を乗り越えてきました。

東大で美学美術史と新聞研を学び、フリーの評論家として独立し、高齢社会をよくする女性の会の設立や介護保険制度の創設などに貢献しました。

現在は、高齢社会をよくする女性の会理事長を務め、評論活動、執筆、講演など精力的に活動しています。

5年前に建て替えた自宅は、高齢化社会の課題を反映しており、親の老いに対するサポートの必要性や、人生100年時代における親子の力関係の変化について言及しています。

自身の経験を基に、最新刊『老いの福袋』は、親のトリセツとして読者から支持を集め、15万部を超えるベストセラーとなっています

92歳の樋口恵子さんは、婦人公論の新連載「老いの実況中継」の最終回で、自身の老いについて率直に語ります。

80代にはなかった体調の変化を感じ、外出も一人では難しくなっている現状を明かしつつも、「老後はまさに今」と、日々を懸命に過ごしている様子が伝わってきます。

88歳で出版した『老いの福袋』が28万部を超えるベストセラーになったことや、高齢者世代が直面する問題について世に問い続けたいという強い思いを語ります。

あの頃は、戦争の記憶がまだ生々しくて、今の若い人たちには想像もつかない苦労があったんだよ。

「ヨタヘロ期」の到来と高齢者問題への考察

90歳の樋口恵子さんが語る老いとは?

ヨタヘロ期の実感

「ヨタヘロ期」という表現、初めて聞きました。

人生100年時代、老いの「ヨタヘロ期」を明るく無事に生き延びるヒント!樋口恵子さんの新刊、『老いてもヒグチ。転ばぬ先の幸せのヒント』12月9日発売!
人生100年時代、老いの「ヨタヘロ期」を明るく無事に生き延びるヒント!樋口恵子さんの新刊、『老いてもヒグチ。転ばぬ先の幸せのヒント』12月9日発売!

✅ 「老いてもヒグチ。転ばぬ先の幸せのヒント」は、92歳の樋口恵子さんが自身の経験や調査データを基に、老後の生活を豊かにするためのヒントをまとめた書籍です。

✅ 本書では、健康管理、食事、生活環境、社会保障制度、終活など、老後に直面する様々な課題に対して、具体的な対策や考え方、心構えを紹介しています。

✅ 樋口さんは、老いを受け入れ、自分らしく生きるために、健康管理を徹底し、趣味や人との交流を通して心身を活性化させることの大切さを強調しています。また、老いを楽しむための具体的な方法や心構えを、ユーモアを交えながら分かりやすく解説しています。

さらに読む ⇒PR TIMES|プレスリリース・ニュースリリースNo.1配信サービス出典/画像元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000094062.html

老いを受け入れること、そして自分らしく生きるためのヒント、とても参考になりました。

90代となり、体力や気力の衰えを感じ、体調のアップダウンに悩まされることもありますが、甘いものを楽しむなど、自分らしく生活を楽しんでいます。

日本の高齢化社会の現状に触れ、80歳以上の人口が1290万人、90歳以上が282万人という統計を紹介し、自分もその一員であることを実感し、同じように老いを経験する人々に共感を得られる内容となっています。

41年間「高齢社会をよくする女性の会」の理事長を務めてきた経験を振り返り、体力や気力に満ち溢れていた50代の頃とは大きく変わった自身の状況を率直に語っています。

樋口恵子さんは、「ヨタヘロ期」と命名した自身の老いをユーモアを交えて発信しています。

80代後半から実感した老いは、立っているだけで転ぶなど、生命力の低下を感じるものです

かつては理解できなかった「ふわーっと転ぶ」感覚を経験し、老いの現実を目の当たりにしたそうです。

また、米寿頃から食欲も減退し、生命力が低下していることを実感しているとのこと。

ピンピンコロリを願う人が多いですが、現実には「ヨタヨタヘロヘロ」の時期を経て、寝たきりになるケースも多く、樋口さんは自身の経験を通して、高齢者問題の新たな側面を浮き彫りにしています。

最近の若い者は、昔と違って、老いに対してドライな印象を受けるんだ。

老いと向き合い、認知症とコミュニケーション

高齢者の「ボケる」恐怖にどう向き合うべき?

開き直りと予防を両立

認知症への向き合い方、難しい問題ですね。

樋口恵子さん87歳に学ぶ 人生100年時代の「3つのショク」
樋口恵子さん87歳に学ぶ 人生100年時代の「3つのショク」

✅ 樋口恵子さんは、高齢期に訪れる「ヨタヨタ・ヘロヘロ」とした困難な時期を「ヨタヘロ期」と名付け、この期間を乗り越えるために「食」「触」「職」の3つの「ショク」を持つことが重要だと提言しています。

✅ 「食」は、おいしく楽しく食事をすることで食欲減退を防ぎ、仲間との食事でコミュニケーションを図ること、「触」は、高齢者が社会と繋がりを持つこと、「職」は、仕事を通して社会と関わり、新しい情報を得たり、人との交流を持つことを指します。

✅ 樋口さんは、女性は社会を活気づける原動力であり、高齢期にも明るくたくましく生き抜くために、ヨタヘロ期に備え、3つの「ショク」を活用することが重要だと訴えています。

さらに読む ⇒女性自身[光文社女性週刊誌出典/画像元: https://jisin.jp/life/living/1846426/

コミュニケーションの大切さ、改めて感じました。

樋口恵子さんは、年齢を重ねて「ボケる」ことへの恐怖心よりも、開き直ることが重要だと語ります。

認知症は怖いですが、避けられない面もあるため、無理に抵抗するのではなく、受け入れる覚悟を持つことが大切です

一方で、認知症予防のために、積極的に人とコミュニケーションを取り、外へ出て活動することも重要だと強調しています。

また、認知症になったら安心できる社会作りに貢献できるよう、自分自身に問いかけることを提唱し、認知症に関する知識を深めることの大切さを訴えています。

90歳の樋口恵子さんは、電話で友人と話す時間を至福の時間だと感じています。

しかし、高齢になるにつれて聴力が衰え、電話での会話が難しくなる人もいることを実感しています。

また、病気などで手紙が書けなくなってしまう人もいることから、電話や手紙、絵手紙など様々なコミュニケーション手段が、高齢者にとって重要な役割を果たしていることを実感しています。

新聞の投書欄で紹介された、毎日のはがき文通で認知症予防を実践している91歳の投稿者の話のように、高齢者にとってコミュニケーションは、単に情報交換だけでなく、生きがい、認知症予防、健康維持にも繋がる重要な要素であることがわかります。

電話や手紙、絵手紙…昔は当たり前にあったコミュニケーション手段が、今の若い世代には新鮮に映るのかもね。

高齢社会への提言と「ヨタヘロ期」を乗り越えるヒント

人生100年時代、80代以降の老化をどう乗り越える?

老いを受け入れ、生きる手立てを見つけよう

高齢社会の課題、深刻ですね。

92歳・樋口恵子「人生100年時代」でも80代以降を健やかに生きるのは至難の業。ヨタヘロしながらも「老い」を幸せに生きる心得(婦人公論.jp)
92歳・樋口恵子「人生100年時代」でも80代以降を健やかに生きるのは至難の業。ヨタヘロしながらも「老い」を幸せに生きる心得(婦人公論.jp)

✅ 高齢社会白書によると、令和52年の平均寿命は男性で85.89年、女性で91.94年になる見込みですが、評論家の樋口恵子さんは、80代、90代を心身ともに健やかに生きるのは難しいと述べています。

✅ 樋口さんは自身の経験から、80代以降の老化を「ヨタヘロ期」と名付け、この時代を無事に生き延びるためには、老いゆく自分を客観的にみつめ、受け入れることが大切だと語っています。

✅ また、老いを受け入れた上で、自分の置かれている状況や社会的な状況を理解し、そこから「どうすればいいのか」と生きる手立てを探していくことが重要であると強調しています。

さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/articles/180d4d2e2375fafe1578eb0cdbc6d9659581952d

老いを受け入れ、自分らしく生きる、難しいながらも大切なことですね。

樋口恵子さんは92歳で、NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長を務め、執筆や講演など評論活動を続けています。

85歳を過ぎた頃から、著作が注目されるようになり、これまで以上に活動の幅が広がりました。

高齢者問題に取り組む中で、自分自身も高齢者になり、経験を通して様々な変化を実感しています。

この連載では、人生100年時代を生きる一人の高齢者の実感と実態を率直に語り、高齢社会に対する提言をしていきます。

樋口恵子さんは、80代以降の老化が激しくなる時期を「ヨタヘロ期」と名付け、この困難な時期を生き抜くためには、老いを受け入れることと、客観的な状況分析に基づいた生きる手立てを見つけることが重要だと主張しています

具体的には、老化に伴う体の変化や認知機能の低下を受け入れ、周囲の状況や社会的な状況を把握した上で、自分にとって最適な生き方を見つけることが大切です。

昔の時代は、高齢者は家族の支えがあって、今みたいに孤独じゃなかったんだよ。

コロナ禍と人生100年時代における生き方

樋口恵子さんが訴える、人生100年時代を生きるための重要なことは?

老いへの免疫を育むこと

少子高齢化問題、深刻ですね。

特集ワイド:「ヨタヘロ期」を生きる樋口恵子さんの願い 高齢社会の「設計図」示す時 「老働力」生かす知恵出して

公開日:2021/10/14

特集ワイド:「ヨタヘロ期」を生きる樋口恵子さんの願い 高齢社会の「設計図」示す時 「老働力」生かす知恵出して

✅ 樋口恵子さんは、岸田政権が掲げる経済活性化よりも、少子高齢化問題への対策を優先すべきだと訴えています。

✅ 地球温暖化は差し迫った課題であり、世界全体で取り組む必要がある一方で、日本は少子高齢化という喫緊の課題を抱えており、対策を講じなければ国が存続する危機に瀕する可能性があると指摘しています。

✅ 少子高齢化は、地球温暖化よりも深刻な問題であり、日本が直面する最も重要な課題であると主張しています。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20211014/dde/012/010/016000c

人生100年時代、健康寿命を延ばすためのヒント、参考にしたいです。

コロナ禍の影響で講演や会合はオンライン中心となっていますが、樋口恵子さんは、精力的に活動を続け、人生100年時代を生きる人々へのメッセージとして、老いに対する免疫を育むことの大切さを訴えています

猫4匹と娘さんと共に東京・杉並区の自宅で暮らしており、高齢化社会の課題を反映した自宅での生活について語っています。

猫と娘さんと一緒に暮らしているんですね。素敵ですね。

樋口恵子さんの経験を通して、老いに対する考え方や生き方について、改めて考える機会となりました。

🚩 結論!

💡 「ヨタヘロ期」という新しい概念を提唱し、高齢期の課題と解決策について具体的なヒントを提示しています。

💡 高齢者問題への意識を高め、高齢者自身も社会の一員として活躍できる環境作りが重要であることを訴えています。

💡 人生100年時代を迎え、老いを受け入れ、自分らしく生きるためのヒントが満載です。