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ヤマザキマリさんの多才な生き方とは?漫画家、子育て、教育への想いを探る?『テルマエ・ロマエ』作者、ヤマザキマリの軌跡

『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが贈る、子育てエッセイと母の物語。破天荒な母との関係、息子との向き合い方、そして多様な価値観を綴る。大学進学を通して見出した親としての成長と、子供たちの悩みへの温かいメッセージ。「良い親」という呪縛から解放され、子供と共に生きるヒントがここに。

ヤマザキマリさんの多才な生き方とは?漫画家、子育て、教育への想いを探る?『テルマエ・ロマエ』作者、ヤマザキマリの軌跡

📘 この記事で分かる事!

💡 漫画家ヤマザキマリの異色の経歴と多才な活躍、代表作『テルマエ・ロマエ』の大ヒット。

💡 息子さんの大学進学を通して見えた、子育て観と教育への想い。ハワイ大学での経験。

💡 最新刊『ムスコ物語』を通して語られる、多様な価値観と子育てにおける親のあり方。

本日は、漫画家でありエッセイスト、画家としても活躍されているヤマザキマリさんの生き方について、その多才な活動と子育て、教育に対する想いを紐解いていきたいと思います。

異色の経歴と多才な活躍

ヤマザキマリ、代表作と受賞歴がすごい!何がすごい?

『テルマエ・ロマエ』で国内外の賞を多数受賞!

ヤマザキマリさんは漫画家、エッセイスト、画家として活躍しており、イタリアでの美術留学やシングルマザーとしての経験を経て、その才能を開花させました。

代表作『テルマエ・ロマエ』の大ヒットは記憶に新しいですね。

ヤマザキマリのおすすめ書籍5選!漫画だけじゃない、才能あふれる作品
ヤマザキマリのおすすめ書籍5選!漫画だけじゃない、才能あふれる作品

✅ 漫画家ヤマザキマリは、幼少期を自然豊かな北海道で過ごし、14歳で一人旅したイタリアで陶芸家マルコとの出会いをきっかけに、イタリアで美術を学び、シングルマザーを経て漫画家として活動を開始しました。

✅ 代表作『テルマエ・ロマエ』の大ヒット後、世界中を旅し、様々な本を読み「地球人」としてボーダーレスな生き方を実践しており、その経験と思想が著書『国境のない生き方—私を作った本と旅—』に凝縮されています。

✅ ヤマザキマリは、イタリア人夫やその家族との日常生活を描いた漫画『イタリア家族 風林火山』も発表しており、その中でイタリア人ならではの個性的なエピソードがユーモラスに描かれています。

さらに読む ⇒ホンシェルジュ出典/画像元: https://honcierge.jp/articles/shelf_story/1339

ヤマザキマリさんの多才な活躍は、本当に素晴らしいですね。

イタリアでの経験が彼女の作品に大きく影響を与えていることがよくわかります。

様々な分野で活躍されている姿は、多くの方々に勇気を与えていると思います。

漫画家、エッセイスト、画家として活躍するヤマザキマリ氏は、1967年に東京で生まれ、1984年にイタリアへ渡り、フィレンツェで美術を学びました。

代表作『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞や手塚治虫文化賞、イタリア共和国星勲章を受章するなど、国内外で高い評価を得ています。

彼女の作品は漫画にとどまらず、エッセイ、油彩画など多岐にわたり、その才能は広く認められています。

最新作『ムスコ物語』では、自身のユニークな子育て観を披露し、大きな反響を呼んでいます。

また、最近では複数の媒体で漫画、エッセイ、イラストなど様々なジャンルの連載を行い、活発な活動を続けています。

彼女は日本女子大学や東京造形大学で教鞭を執るなど、教育分野でも貢献しています。

いやあ、ヤマザキマリさん、素晴らしいですね。私も若い頃はイタリア映画に憧れて、随分と映画館に通いました。あの頃の熱気が蘇りますよ。漫画も読みますが、彼女の作品は独特の視点があって面白い。

息子との葛藤とハワイ大学での学び

ヤマザキマリ氏が息子の進学で最も重視したことは?

息子の才能と、本人の意思を尊重すること。

ヤマザキマリさんの息子さんの大学進学に関するエピソードは、親子の絆と成長を描いた心温まる物語です。

ハワイ大学での経験を通して、息子さんは大きく成長されたようですね。

漫画家のヤマザキマリさん、息子の子育てで大事にしたことは?「30歳までは試行錯誤の期間」

公開日:2025/06/16

漫画家のヤマザキマリさん、息子の子育てで大事にしたことは?「30歳までは試行錯誤の期間」

✅ 漫画家ヤマザキマリさんの息子デルスさんは、ハワイ大学マノア校の機械工学部に入学し、IBプログラムでの苦労や大学選びのエピソードが語られています。

✅ ヤマザキさんは息子の大学進学に当初は積極的ではなく、進学を思いとどまらせようとする一面もありましたが、最終的にはハワイ大学への進学を応援しました。

✅ ハワイ大学での大学生活は勉強が大変だったものの、息子さんは充実した日々を送り、アロハシャツでの卒業式など、ハワイならではの経験を通して成長しました。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/thinkcampus/article-120157/

息子さんの進学に対するヤマザキマリさんの葛藤、そして最終的に息子の選択を尊重する姿に感動しました。

教育に対する考え方も、非常に興味深いです。

大学進学だけが全てではないという考え方は、現代社会にも通じるものがありますね。

ヤマザキマリ氏は、息子の大学進学を当初は否定的に見ており、ラーメン屋になることを勧めるほどでした。

しかし、息子の理系科目の才能を認め、最終的にはハワイ大学への進学を応援。

当初はイリノイ工科大学への進学を考えていたものの、ハワイ大学訪問後、即決で進路を変更しました

ハワイ大学に対して「チャラチャラしている」という印象を持っていたものの、友人の助言を受け入れ、息子の選択を尊重しました。

ハワイ大学での生活は、外見とは裏腹に勉強漬けで、息子は卒業後、「よかった」と語ったことにヤマザキ氏は満足しています。

彼女は、大学進学にこだわらず、生きていく上で重要なことは大学だけでは学べないという考えを持っています。

息子の経験を通して、日本の子供たちが抱える悩みに対して「大丈夫」と伝えたいという思いを強くしています。

息子さんの大学進学、悩んだ末のハワイ大学ですか。チャラチャラしているという印象、分かります。私も昔、ハワイに行ったことがあってね、確かにそういうイメージもあるんですよ。でも、良い経験になったようで何よりです。

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