『生きる』ってどんなこと？谷川俊太郎の詩と絵本『生きる』の世界へ！(？マーク)谷川俊太郎の詩『生きる』と絵本化された物語

さて、本日は谷川俊太郎さんの詩『生きる』と、それを基にした絵本『生きる』についてご紹介します。

この作品を通して、私たちが日々の生活で見過ごしがちな大切なものに気づくきっかけになれば幸いです。

詩との出会い、絵本化への道のり

1971年に発表された谷川俊太郎さんの詩「生きる」が、岡本よしろうさんの絵によって絵本化されるまでの道のりをご紹介します。

震災後の子どもたちの心境に触発され、絵本制作が始まりました。

生きる 谷川俊太郎 詩 岡本 よしろう 絵 福音館書店 2017・4・1 初版 : ５７５筆まか勢

✅ 谷川俊太郎の詩「生きる」と岡本よしろうの絵による絵本が福音館書店から出版されたことが記載されています。

✅ ブログ記事は、俳句に関する情報を提供しており、季語の例句の探し方や、検索サイトを活用する方法について説明しています。

✅ 記事内では、例として「残暑」や「盆唄」の俳句を検索する方法が具体的に示されています。

さらに読む ⇒５７５筆まか勢出典/画像元: https://fudemaka57.exblog.jp/32231903/

詩「生きる」が絵本になるまでの、編集者の方々の熱意と、作者の谷川俊太郎さんの快諾があったからこそ実現したということが印象的です。

35冊ものラフを経て完成したというのも、素晴らしいですね。

1971年に発表された谷川俊太郎の詩「生きる」は、その普遍的なテーマと表現力で多くの人々に感銘を与えてきました。

詩集『うつむく青年』に収録されたこの作品は、完成度よりも読者が入り込める余地を残したものでした。

その後、東日本大震災後の子どもたちの「死」に対する意識に触発され、絵本化への動きが始まりました。

担当編集者の強い思いと、谷川俊太郎の快諾を得て、絵本制作がスタート。

岡本よしろうの絵と、山田馨の協力のもと、35冊ものラフを経て絵本『生きる』は完成しました。

最近の若いもんは絵本なんか読まないと思っとったが、こういう形で残るのはええことじゃな。昔の詩が絵本になって、また違う世代に届くのは、感慨深いわい。

絵本『生きる』の世界観：日常の中の生命

絵本『生きる』が、どのようにして日常の中の生命を描き出しているのか、その世界観を紐解いていきましょう。

小学生の夏休みの読書感想文にもおすすめの絵本もご紹介していきます。

2025最新】絵本×夏×低学年の人気おすすめランキング

✅ 小学生低学年の夏休みの読書感想文におすすめの絵本として、様々な作品が紹介されています。「大ピンチずかん」「ひみつのきもちぎんこう かぞくつうちょうできました」「ねこはるすばん」などが挙げられ、子供が共感しやすい、絵が魅力的、読みやすいなどの特徴があります。

✅ 紹介された絵本は、友情、家族愛、命、食、日常の大切さなど、多様なテーマを扱っており、子供たちが自分の感情や考えを表現しやすいように工夫されています。また、絵本のイラストや仕掛け、字の大きさなども、読書感想文を書く上で重要な要素として考慮されています。

✅ 読書感想文を書くポイントとして、登場人物への感情移入、絵の描写への着目、物語のテーマを掘り下げることなどが挙げられています。また、絵本を読んだ後に、実際にそのテーマに関連する体験をしてみたり、自由研究につなげることなども提案されています。

さらに読む ⇒わたしと、暮らし。 | インテリア・雑貨Q&Aランキングサイト出典/画像元: https://kurashi.biglobe.ne.jp/item_picturebook/event_summer/keyword_lowergrades/

絵本『生きる』は、子供たちの日常を切り取り、そこから「生きる」ことの素晴らしさを伝えています。

日常の中の小さな出来事を通して、子供たちが共感できるような作品になっていると感じました。

絵本『生きる』は、少年が死んだセミを見つめる場面から始まります。

詩と絵が連動し、日常の些細な出来事を通して「生きる」という意味を問いかけます。

絵本は、夏をテーマに、小学生のきょうだいの何気ない1日を描き出し、食事、遊び、感情など、子供たちの日常にある様々な場面を通して、当たり前の日々が「素敵なこと」「幸せなこと」であることを伝えています。

この作品は、日常の美しさ、命の深さ、そして感情の豊かさを表現し、読者に希望を与えます。

絵本って、子供だけのものではないんですね。日常の些細な出来事の中に、こんなにも大切なものがあるって、大人が忘れがちなことを思い出させてくれる。良いですね。