残間里江子さん、吉永みち子さんの生き方から学ぶ、人生の喜びとは？人生の喜びとは!!!

💡 二人の共通点として、過去の経験から「不安要素を察知して対策を考える癖」が身についており、想像力を備えて先手必勝を心がけていることが挙げられます。

💡 コロナ禍での学校と保護者のコミュニケーションにおける課題と、その解決策が示されています。

💡 残間里江子さんの著書「閉じる幸せ」から、人とのしがらみから解放されるためのヒントを得ることができます。

✅ 残間里江子さんと吉永みち子さんの2人は、40年来の盟友であり、コロナ禍で会えなくなってから3年ぶりに再会した。

✅ 吉永みち子さんは、幼い頃に両親を亡くした経験から、不安要素を察知して対策を考える癖がつき、経済的な不安から、中学時代からアルバイトをしてきた。

✅ 残間里江子さんも、幼い頃は貧困生活を送っていたが、母が困っているにもかかわらず人に振る舞う姿を見て、なんとかなるという感覚を学んだ。社会人になってからは、親に仕送りしたり、子どもを育てるために必死に働いたりしてきたため、困らない程度に貯蓄しておくことの大切さを実感している。

✅ 残間里江子氏は、著書「閉じる幸せ」の中で、人とのしがらみから解放されるため、時には「閉じる」ことの必要性を説いています。これは、うつ状態に陥る要因の一つとして「閉じられないこと」があると考えられることから、心を解放するためのヒントになる可能性を示唆しています。

✅ 残間氏は、厚労省のうつ病対策サイト「心の耳」の立ち上げに関わった経験から、うつ状態の人は、自分自身を責める気持ちと、周囲から理解されないという怒りの感情を抱え、主観と客観のズレに苦しんでいると指摘しています。

✅ うつ状態の人への接し方は、その人の状況によって異なるため、一概に汎用性のある方法はないとしています。重要なのは、しっかりと話を聞き、相手の気持ちを理解することだと強調しています。

✅ コロナ禍における学校と保護者のコミュニケーションにおける課題として、保護者の「見えない」という不安が挙げられる。これは、学習参観や学校行事が減ったことで、保護者が子供の学校生活を直接見ることができず、また、学校での新しい生活様式が理解できないことから生じる不安である。

✅ 保護者の不安を解消するために、学校は3つのポイントを意識した対応を行うべきである。1つ目は、子供のポジティブな言動を引き出すことである。学級経営を通して子供たちの心に寄り添い、制限がある中でも工夫して新しいことを実践することで、子供が学校生活を楽しんでいる様子を保護者に伝えられるようにする。

✅ 2つ目は、「量・質・時期」を意識した情報発信である。保護者の不安を解消するためには、質の高い情報だけでなく、量も重要である。紙のお便り、メール、電話、写真など、様々な手段を用いて、学校生活の様子を積極的に伝えることが重要である。3つ目は、保護者の不安の本質を見極めることである。保護者からの意見や質問を丁寧に聞き取り、その根底にある不安を理解することが重要である。

💡 過去の経験から学ぶことの大切さ。

💡 心の健康を保つことの重要性。

💡 人とのコミュニケーションの力。