中村メイコさん、その輝かしい人生と穏やかな最期。あなたはどんな思い出を持っていますか?晩年の彼女は、トラック7台分のモノを処分したとは!?
天才子役から昭和の伝説へ…中村メイコさんの素顔と家族の絆。最期の瞬間、夫との深い愛情、そして「メイコの休息所」に秘められた想いとは?美空ひばりさんとの貴重な友情、娘が語る母のダメっぷりと愛すべき人生、家族の物語が心に響く。
💡 中村メイコさんは、2歳から子役として活躍し、昭和の芸能史を彩る存在でした。
💡 晩年には、多くのものを処分し、穏やかに最期を迎えたそうです。
💡 家族や親友との関係、そして女優としての矜持、晩年の彼女の人生から多くのことを学べます。
それでは、中村メイコさんの壮絶な人生を紐解いていきましょう。
輝かしいキャリアと穏やかな最期
中村メイコさんはどんな人生を送ったのでしょうか?
天才子役から昭和を代表する女優へ
中村メイコさんの輝かしいキャリアについて、詳しくご紹介しましょう。
公開日:2021/07/29

✅ 中村メイコさんは79歳の時にトラック7台分のモノを処分したものの、田中角栄さんからもらったお皿は手放せなかった。
✅ そのお皿は角栄さんのサインの上に「メイコちゃんへ」と書かれており、メイコさんがテレビの民放認可の場に居合わせたことを記念して贈られたもの。
✅ メイコさんは角栄さんとの愉快な関係の証として、そのお皿を手元に残しておきたいと考えている。
さらに読む ⇒婦人公論.jp|芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに!出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/4190田中角栄さんから贈られたお皿を手放せなかったというのは、とても素敵なエピソードですね。
2023年大晦日に89歳で亡くなった女優の中村メイコさん。
彼女は2歳から天才子役として活躍し、NHK紅白歌合戦の司会を3年連続で務めるなど、昭和の芸能史を象徴する存在でした。
晩年には多くのものを処分し、終活を始めていたそうです。
残された思い出の品には、新婚時代に夫が撮影した写真に写っていたサロンエプロンや、娘たちの幼稚園の制服などがあります。
娘さんたちは、母親との思い出を語りながら、メイコさんの最期の様子を明かしました。
亡くなる直前までテレビ収録を行っていたことや、晩年まで夫婦で仲睦まじく過ごしていたことなどが語られています。
懐かしいですね。メイコさんのことはよく覚えていますよ。
永遠の愛を込めて
中村メイコさんの夫は、どのように妻を偲んでいますか?
「メイコの休息所」で語りかけ、繋がり続ける
神津善行さんのメイコさんに対する愛情は、深く、そして美しいですね。

✅ 神津善行さんは、亡くなった中村メイコさんとの思い出を語り、1年経っても悲しみは癒えておらず、ダイニングテーブルの彼女の定位置には誰も座らせていないこと、最期の瞬間の様子、そして死因が肺血栓症だったことなどを明かしました。
✅ 神津さんは、メイコさんの肉体は借り物であり、中身は存在していると信じ、特定の宗教に頼らず、メイコの休息所と名付けた部屋を作り、ミニチュアの家具や小物を集めて、彼女が好きなお酒を飲めるバーカウンターや料理が置かれたキッチンなどを再現しています。
✅ 神津さんは、メイコさんと出会った頃や結婚生活について振り返り、メイコさんが子役時代から活躍していたこと、神津さんが三木鶏郎さんのところで仕事をし、永六輔さんとも知り合ったこと、そしてメイコさんと三木鶏郎さんの関係性について触れています。
さらに読む ⇒BIGLOBEニュース出典/画像元: https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1231/fjk_241231_2057509764.htmlメイコさんの肉体は借り物であり、中身は存在し続けると信じる神津さんの言葉は、とても感動的です。
中村メイコさんは、夫の腕の中で、苦しむことなく静かに息を引き取りました。
夫の神津善行さんは、妻との最後の瞬間や、妻への深い愛情、そして故人を偲ぶための「メイコの休息所」を公開しました。
神津さんは、妻の肉体は借りものであり、中身は存在し続けると感じ、特定の宗教に頼らず、自分なりの祀り方をしようと決意しました。
そのために、メイコさんの好きなお酒を置けるバーカウンターや、料理を置けるキッチンなど、ミニチュアの家具や小物を集めて「メイコの休息所」を作り、毎朝そこに話をかけています。
その部屋には、写真やテレビ、そしてメイコさんが大切に思っていた結婚指輪なども置かれており、神津さんは「メイコさんとこれからも繋がっていたい」という強い思いを込めています。
神津さんのメイコさんへの愛情は、本当に深いんですね。
女優としての矜持
中村メイコさんは、なぜ自宅ではなく病院で最期を迎えたいと考えていたのでしょうか?
家族への思いやりとプロ意識から
中村メイコさんと美空ひばりさんの関係は、とても特別なものでした。

✅ 記事は、女優・中村メイコさんとその親友、美空ひばりの長男・加藤和也さんの特別な関係について語っています。
✅ 加藤和也さんは、中村メイコさんの自宅である「神津家」を特別な場所と捉えており、母親である美空ひばりが唯一連れて行った家であったと述べています。
✅ また、加藤和也さんは、中村メイコさんが母親に子育てについてアドバイスを与え、童話のカセットテープをプレゼントしていたことなどを紹介し、メイコさんの温かい人柄と母親への深い愛情を感じさせるエピソードを語っています。
さらに読む ⇒現代ビジネス | 講談社 @gendai_biz出典/画像元: https://gendai.media/articles/-/125605?page=1&imp=0加藤和也さんの語るメイコさんの温かい人柄は、本当に素敵ですね。
中村メイコさんは、女優として、家というのは人が死ぬための場所としてふさわしくないと考えていました。
そのため、自宅ではなく病院で最期を迎えたいと語っていました。
家族が死を受け入れやすく、気持ちの整理もつきやすいからとのことです。
さらに、故・美空ひばりさんも、最期の日々は病院で過ごしていたことに触れ、自宅よりも落ち着いて過ごしているように見えたと述べています。
ひばりさんが元気な頃に住んでいた豪邸は、人が頻繁に訪れる賑やかな場所でしたが、病を患って一人で過ごすには大きすぎるし、寂しかっただろうと推測しています。
中村メイコさんは、病院で最期を迎えたいという自身の考えを、家族への思いやりと、女優としてのプロ意識から語っていました。
美空ひばりさんとメイコさんの関係、興味深いですね。
永遠の友情
美空ひばりと中村メイコの関係は?
唯一の親友
中村メイコさんと美空ひばりさんの友情は、長くそして深いものでした。

✅ 中村メイコさんは、82年の芸能生活を振り返り、美空ひばりとの交流秘話や吉行淳之介との初恋などを綴った自伝「もう言っとかないと」を出版した。
✅ 同書の中で、中村メイコさんは、故郷や子供時代、そして美空ひばりとの交流について赤裸々に語っており、特に美空ひばりとの交流については、ひばりの母親から「ひばりに普通の家庭生活を見せてほしい」と頼まれたことや、ひばりがよく中村メイコの持ち物を欲しがり、プレゼントをしたことなどを明かしている。
✅ また、中村メイコさんは、長年住んでいた大きな家を処分し、引っ越しをしたことを明かし、多くの思い出の品々を手放す決断をしたことについて語っている。
さらに読む ⇒女性自身[光文社女性週刊誌出典/画像元: https://jisin.jp/entertainment/interview/1646158/美空ひばりさんが生きていれば、今も二人の友情は続いていたでしょうね。
中村メイコさんは、美空ひばりさんを唯一の「親友」と呼び、彼女との出会いや親密な関係について語っていました。
十代の頃に大人ぶった印象を受けた美空ひばりさんとの距離が縮まったのは、彼女が小林旭さんと離婚してからだったそうです。
美空ひばりさんの母親から、娘のために普通の家の様子を見せてほしいと頼まれた中村メイコさんは、美空ひばりさんを自宅に招き、一緒に寝たり、花街で遊んだり、娘の日本舞踊の先生にしたりするなど、深い付き合いを深めていきました。
中村メイコさんは、美空ひばりが生きていれば今も付き合いが続いていたと語っていますが、残念ながら美空ひばりは32年前に亡くなっています。
メイコさんとひばりの友情、本当に羨ましいですね。
母娘の絆
中村メイコさんの娘は、どんな母親像を描いたのか?
ダメだけど愛すべき母親
中村メイコさんと娘さんの関係は、とても微笑ましいですね。

✅ 本書「ママはいつもつけまつげ」は、女優・中村メイコさんの次女である神津はづきさんが、亡くなった母親とのドタバタな日々をユーモアたっぷりに綴った回想録です。
✅ 中村メイコさんの個性的なキャラクターと、娘である神津はづきさんの視点から見た昭和時代の芸能界の日常が、笑いと涙を誘うエッセイとして描かれています。
✅ 本書は、中村メイコさんを知る人、知らない人問わず、家族の温かさや、昭和時代の芸能界の雰囲気を感じることができる一冊となっています。
さらに読む ⇒セブンネットショッピング|本・雑誌・CD・DVD 通販出典/画像元: https://7net.omni7.jp/detail/1107567540メイコさんのダメさ加減や愛すべきエピソードは、とてもユーモアがあって面白いです。
『ママはいつもつけまつげ母・中村メイコとドタバタ喜劇』は、女優の中村メイコさんの次女である神津はづきさんが、母親のダメさ加減や愛すべきエピソードをユーモアたっぷりに綴った爆笑追悼記です。
本書では、メイコさんの個性的な言動や、周りの人々との交流を通して、メイコさんの魅力と、はづきさんが感じた複雑な思いが描かれています。
はづきさんは、メイコさんのことを「普通のママにして!」と願ったこともありましたが、最終的には「面白いこと」として受け入れることを選択しました。
それは、メイコさんの存在を受け入れ、自分の人生を楽しむために、はづきさんが下した決断だったと言えるでしょう。
本書は、有名人の母親という視点から、家族の絆を描いたエッセイであり、読者も自身の家族との関係を見つめ直すきっかけになるかもしれません。
はづきさんの言葉、とても心温まります。
中村メイコさんの輝かしい人生と、家族や親友との愛情深い関係、そして女優としての矜持を改めて感じることができました。
💡 中村メイコさんは、2歳から子役として活躍し、昭和の芸能史を彩る存在でした。
💡 晩年には、多くのものを処分し、穏やかに最期を迎えたそうです。
💡 家族や親友との関係、そして女優としての矜持、晩年の彼女の人生から多くのことを学べます。