市毛良枝さんの新著『73歳、ひとり楽しむ山歩き』？年齢を重ねても山を楽しめる秘訣とは！？
40歳から始めた登山で人生観が変わった女優・市毛良枝さん。亡き父の担当医との出会い、登山家・田部井淳子さんとの交流、そして13年間の母の介護。人生のさまざまな経験を通して、市毛さんが見出した感動と生き方のヒントとは？
💡 73歳で登山を始めた市毛良枝さんの経験から、年齢を重ねても登山を楽しめる秘訣を紹介
💡 市毛良枝さんが登山を始めたきっかけや、登山を通して得た経験について解説
💡 市毛良枝さんの母親の介護を通して得た気づきや、100歳まで生きる目標について紹介
それでは、第一章「登山との出会い」からご紹介いたします。
登山との出会い
40歳で登山を始めた市毛さん、人生観を変えたきっかけは？
父の担当医との出会い
市毛良枝さんが登山を始めたきっかけは、亡くなったお父様の担当医との出会いだったんですね。
✅ 市毛良枝さんの新著「73歳、ひとり楽しむ山歩き」は、年齢を重ねてもチャレンジを続け、自分らしく山を楽しむことを提唱するエッセイです。
✅ 73歳という年齢をタイトルに採用した背景には、年齢にとらわれず、積極的に山に挑戦する市毛さんの姿を読者に伝えたいという編集者の思いと、年齢を重ねても体力や精神面で充実した登山を楽しめるという市毛さんの実感があります。
✅ 本書は単独登山を推奨するものではなく、年齢や状況に関わらず、自分自身の楽しみを見つけることの大切さを、山を通して訴えかける内容となっています。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル：朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/relife/article/15309930市毛良枝さんの言葉からは、年齢に関係なく挑戦を続け、自分らしく人生を楽しむことの大切さが伝わってきます。
市毛良枝さんは、40歳で登山を始め、人生観が大きく変わりました。
きっかけは、亡くなった父の担当医との出会いでした。
医師に勧められた燕岳登山で、自然の素晴らしさや仲間との一体感を味わった市毛さんは、登山にハマり、体力や精神的な充実を感じ、自己肯定感も高まりました。
山は自分との対話であり、飽きることがないと感じています。
市毛さんは、山登りを通して、自然と向き合い、自分自身と向き合い、人生の深みを発見していきました。
私も若い頃はよく山に登っていたんですよ。懐かしいなぁ。
田部井淳子さんの影響
市毛良枝さんに大きな影響を与えた人物は？
田部井淳子さん
田部井淳子さんの影響を受けた市毛良枝さんの登山に対する考え方、興味深いですね。
✅ 市毛良枝さんは登山家・田部井淳子さんとの出会いが登山に対するポジティブ思考に大きく影響を与え、山を始めるきっかけになった。田部井さんの生き様から「やりたいことはやればできる」という強い意志と、周りの人と比べることなく、目の前のことに集中する姿勢を学んだ。
✅ 田部井さんは女性として世界で初めてエベレストなど７大陸最高峰に登頂したことで、女性が社会で活躍する道を開いたパイオニア的存在だった。しかし、その一方で、社会の期待や注目を集め、本来の目的とは異なる形で世間にさらされることもあった。市毛さんは田部井さんの生き様から、社会から求められる役割と、自分の道を歩むことの難しさを感じた。
✅ 市毛さんは、田部井さんと東北の山へ行った思い出を語り、特に神室山での景色と、田部井さんの楽しそうな笑顔が忘れられないと語っている。田部井さんの死期が近いことを知っていたため、今回の登山が最後になるかもしれないという思いがあったかもしれない。この経験を通して、市毛さんは人生の有限さを改めて認識し、大切な人と過ごす時間を大切にしたいという気持ちが強くなったと推測される。
さらに読む ⇒読売新聞オンライン : ニュース＆お得サイト出典/画像元: https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20240209-OYTET50002/田部井淳子さんの生き方は、市毛良枝さんに大きな影響を与えたんですね。
市毛良枝さんは、登山家・田部井淳子さんと出会い、大きな影響を受けました。
田部井さんの言葉に励まされ、ポジティブ思考に拍車がかかり、自分の人生における仕事やプライベートのバランスについて考えさせられました。
特に印象的な山行は、田部井さんが亡くなる１年前の夏に一緒に行った東北の山です。
体調が優れない中、無理をして登った神室山での田部井さんの笑顔は忘れられないそうです。
市毛さんは田部井さんの生き様から、困難に立ち向かう力と、人生を楽しむ大切さを学びました。
田部井淳子さん、私もよく知っていますよ。素晴らしい登山家でした。
母の介護と人生の気づき
介護のストレス軽減に役立った市毛さんの秘訣は？
ダンスと仲間との交流
市毛良枝さんの母親の介護経験、大変だったと思います。
公開日:2022/09/08
✅ 市毛良枝さんは、母親の介護経験を通して、深く呼吸することの大切さや、他者とのつながりの重要性、老いても感性を刺激することの大切さを学びました。
✅ 介護によって、自身の時間が制限される一方、介護の仲間とのつながりや、母親との絆をより深めることができ、母親が亡くなった後もその繋がりは続いています。
✅ 母親の介護を通して、老いを受け入れることや、高齢者の感受性を刺激することがいかに大切かを痛感し、積極的に母親を海外旅行に連れて行くなど、母親の笑顔を引き出す努力をした結果、母親は旅行を通して元気を取り戻し、コミュニケーション能力も向上しました。
さらに読む ⇒サライ.jp｜小学館の雑誌『サライ』公式サイト出典/画像元: https://serai.jp/century/1087019介護を通して得た気づき、とても深いと感じます。
市毛良枝さんは、2004年から2016年まで、お母様の介護を経験されました。
介護の大変さの中、ボイストレーニング、社交ダンス、マッサージを組み合わせたライフスタイルで心身を健康に保ち、介護のストレスを軽減していました。
特にダンス仲間との交流が心の支えとなり、介護に対する思いを共有することで、気持ちを楽にすることができたそうです。
介護を通して、多くの人とのつながりが生まれ、支え合う人間関係が築かれたと語っています。
また、お母様の老いを受け入れること、そして、できる限りお母様の希望を叶えようとする姿勢が印象的です。
95歳から3回海外旅行に連れて行ったエピソードは、老いても感性を刺激することが大切であり、それが元気を取り戻すことにつながることを示しています。
旅行を通して、お母様の笑顔を取り戻し、コミュニケーションも豊かになったと語っています。
親の老いを受け入れ、親を送ることは子供にとって大きな仕事であり、後悔のないように最善を尽くすことの大切さを訴えています。
昔は、親の介護なんて考えられなかったけど、今は自分自身の老後も真剣に考えさせられます。
100歳まで生きる目標
市毛良枝さんを奮い立たせる母の教えとは？
100歳まで生きること
100歳まで生きる目標、素晴らしいですね。
✅ 市毛良枝さんは、13年間の介護の末に100歳の母親を看取った経験があり、自身も100歳まで生きることを目標にしている。
✅ 母親の介護を通して、高齢者の生活の大変さを目の当たりにし、自身も誰かの世話になることなく自立して生きていきたいと考えている。
✅ 母親の死後は終活を意識し、家を寄付するなど、自身の後のことを具体的に考えており、趣味の登山や社交ダンスを通して、アクティブに人生を楽しんでいる。
さらに読む ⇒ENCOUNT | エンカウント ―日本の「今」がここにある―出典/画像元: https://encount.press/archives/364829/市毛良枝さんの母親を介護した経験は、ご自身の老後への意識にも繋がっているんですね。
市毛良枝さんは、13年間の介護の末に100歳の母親を看取った経験を持つ。
母親の介護を通して、老後の生活について深く考えさせられたという。
自身も100歳まで生きることを目標に、登山や社交ダンスなどアクティブな生活を送っている。
また、終活も意識しており、家の寄付など、未来への準備も整えている。
母が100歳まで生きられたのは、自分自身がいたからだと語る市毛さんは、これからも現役の女優として活躍していくことを目標にしている。
年齢を重ねても、人生を楽しもうとする姿は、多くの人の励みになるだろう。
私も健康には気を付けて、少しでも長く人生を楽しみたいものです。
感動を求める人生
市毛良枝さんを感動させた母の変化は？
海外旅行での輝き
市毛良枝さんの母親への愛情、本当に感動的ですね。
公開日:2024/04/30
✅ 市毛良枝さんは、脳疾患と大腿骨骨折で歩けなくなった母親を13年近く介護しました。
✅ 母親の励みになればと、92歳の時にオレゴン州への旅行を計画しました。
✅ 母親の車椅子移動のサポートなど、友人の協力で実現した旅行は、市毛さんの母親にとって大きな喜びとなりました。
さらに読む ⇒婦人公論.jp｜芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに！出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/1194998歳の母親を海外旅行に連れて行くなんて、素晴らしいですね。
俳優の市毛良枝さんは、母親の介護を通して、人間は感動がなければ生きていけないことに気づいたと語っています。
特に、98歳の母親を海外旅行に連れて行った際に、母親の目の輝きや言葉が増えたことに感動し、母親がずっと感動を求めていたことを実感したそうです。
市毛さんは、母親の経験を通して、感動の大切さを改めて感じ、人生を豊かに過ごすために、感動を求め続けることの重要性を説いています。
海外旅行、私もいつか行ってみたいです。
市毛良枝さんの経験から、年齢に関係なく、自分の人生を豊かに過ごすためのヒントが得られました。
💡 市毛良枝さんの登山経験から、年齢を重ねても挑戦を続けられることを学ぶ
💡 市毛良枝さんの母親の介護を通して、老いを受け入れることや人生の大切さを学ぶ
💡 市毛良枝さんの100歳まで生きる目標から、人生を最後まで楽しむことの大切さを学ぶ
