司葉子さん、女優人生を振り返る〜清純派女優から社会貢献まで、その輝きは永遠に？還暦を過ぎても輝き続ける女優、司葉子さんの軌跡

それでは、司葉子さんの華麗なる女優人生を、デビューからの歩み、結婚、そして現在の活動まで、多岐にわたって見ていきましょう。

女優への道：清純派スターの誕生

女優としての輝かしいキャリアをスタートさせた司葉子さん。

その清純なイメージと卓越した演技力は、多くの観客を魅了し、一躍スターダムへと駆け上がりました。

スター女優が語る映画界あれこれ①

✅ 司葉子さんが、1954年の映画デビューから東宝映画の代表的な女優としての活躍、代表作などを語るトークイベントが開催される。

✅ イベントでは、司葉子さんの主演作である『紀ノ川』の上映も行われる。

✅ イベントのチケットは一般1000円、小中学生500円で販売されている。

さらに読む ⇒鎌倉市川喜多映画記念館出典/画像元: https://kamakura-kawakita.org/kevents/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%A5%B3%E5%84%AA%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%95%8C%E3%81%82%E3%82%8C%E3%81%93%E3%82%8C%E2%91%A0/

1954年の映画デビューから、東宝映画の看板女優として活躍した司葉子さんの軌跡を辿ります。

映画『紀ノ川』の上映も楽しみですね。

1934年、鳥取県で生まれた司葉子さんは、6歳で父を亡くすという経験をしました。

共立女子短期大学を卒業後、新日本放送（現毎日放送）に就職しますが、女優への道を歩み始めます。

1954年、映画「君死に給うことなかれ」で主演デビューし、当初は一本限りの出演の予定でしたが、その後も「不滅の熱球」などに出演し、東宝の看板女優として活躍するようになります。

20代を通じて清純派女優としての地位を確立し、数々の映画に出演し、その美貌で多くの観客を魅了しました。

25歳で「愛妻記」で貧乏な小説家の妻を演じ、26歳で「青い野獣」ではベッドシーンにも挑戦し、新たな一面を見せました。

同年に小津安二郎監督の「秋日和」にも出演し、その演技力が高く評価されました。

司葉子さんの映画、懐かしいねぇ。あの頃の映画は、純粋で良かった。私も『紀ノ川』は映画館で観たよ。

結婚と家族：新たな人生の始まり

結婚と家族について語る前に、少し余談ですが、司葉子さんは、女優業と並行して、ご自身のフランス語の先生のためにパーティーを催したそうです。

司葉子の夫は大蔵官僚で政治家の相澤英之！馴れ初めは？

✅ 司葉子は、1969年に15歳年上の大蔵官僚だった相澤英之と結婚。二人の出会いは、フランス語教師のお礼パーティーで、相澤さんの義兄の紹介がきっかけだった。

✅ 相澤さんは、映画や芝居に造詣が深く、司葉子と意気投合。司葉子は、相澤さんの父性的な優しさに惹かれ、親しくなった。

✅ 出会って半年後、相澤さんは電話でプロポーズ。司葉子は当初迷ったものの、最終的に結婚に至った。

さらに読む ⇒こいもうさぎのブログ出典/画像元: https://koimousagi.com/49608.html

15歳年上の相澤英之氏との結婚は、女優としての司葉子さんの人生に大きな影響を与えました。

夫の父性的な優しさに惹かれ結婚を決意されたそうです。

女優としてキャリアを積み重ねる中で、司葉子さんは一時は引退も考えたことがありました。

しかし、その輝きは色褪せることなく、小津安二郎作品や社長シリーズなど、数多くの名作に出演し続けました。

1969年には、大蔵官僚であった相澤英之さんと結婚。

二人の出会いは、司さんがフランス語の先生のために開いたパーティーで、相澤さんが義兄の誘いで参加したことがきっかけでした。

15歳差という年齢差がありましたが、相澤氏の父性に惹かれた司葉子さんは結婚を決意します。

相澤氏には2人の息子がおり、司葉子さんは3人の息子の母となりました。

結婚後、相澤さんは政界に進出し、衆議院議員として活躍しました。

15歳差の結婚、あの時代では珍しかったね。でも、相澤さんの人柄が良かったんだろうね。幸せそうで何よりだよ。