木暮実千代の功績を称える顕彰館が下関に！映画史に残るヴァンプ女優の生涯とレガシーとは？下関市彦島にオープンした木暮実千代顕彰館：写真と資料で振り返る昭和の銀幕スター

本日は、昭和を代表する女優、木暮実千代さんの類まれなる功績について、深掘りしてご紹介していきます。

まずは、彼女の生涯を振り返る第一章からスタートです。

誕生から映画デビュー、そして顕彰館へ

木暮実千代の生い立ちから映画デビュー、そして顕彰館開設までの軌跡を辿ります。

木暮実千代さん、おかえり古里の下関市彦島に顕彰館山口県：朝日新聞

公開日:2021/04/25

✅ 昭和の映画スター木暮実千代の功績を称える「木暮実千代顕彰館」が、故郷である山口県下関市彦島に開設された。

✅ 映画出演だけでなく、社会福祉活動にも貢献した木暮実千代に関する写真や資料など約100点が展示されており、旧宮崎商館にあった顕彰室よりも多くの時間に見学が可能になった。

✅ 地元住民や梅光学院の卒業生などは、郷土の誇りである木暮実千代をしのび、若い世代にも顕彰活動への参加を呼びかけている。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル：朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASP4S728WP4STZNB001.html

顕彰館の開設は、地元の方々にとっても大変喜ばしい出来事ですね。

多くの資料が公開され、より彼女の功績を深く知ることができる場となるでしょう。

1918年、山口県で生まれた木暮実千代は、本名・和田つまとして、350本以上の映画に出演した昭和を代表する女優です。

日本大学芸術学部演劇科在学中に松竹に入社、1938年に映画デビューを果たし、その後『結婚天気図』でヒロインを演じて人気を博し、「ヴァンプ女優」として活躍しました。

彼女は、映画、CM、舞台で活躍し、特に三洋電機の「サンヨー夫人」として親しまれました。

また、女優業だけでなく、テレビ番組企画・製作会社や芸能タレント養成会社を経営するなど、実業家としても手腕を発揮しました。

2025年6月2日の山口新聞に掲載された下関市彦島福浦町にある木暮実千代顕彰館の開設に関する記事では、彼女の功績を称えています。

顕彰館は、写真を中心に約100点の資料を無料で公開し、地元住民の誇りとなっています。

以前は市役所近くの顕彰室で資料が公開されていましたが、顕彰館の開設により多くの人々が彼女に関する資料を閲覧することが可能になりました。

木暮は、下関市の児童養護施設の支援や保護司としての活動にも尽力しました。

いやあ、木暮実千代さんの活躍は、まさに昭和の光ですね。当時の映画の華やかさが目に浮かぶようです。顕彰館、ぜひ行ってみたいものです。

輝かしい映画人生と、地域での活動

木暮実千代の輝かしい映画人生と、彼女が地域にもたらした影響について掘り下げていきます。

女優・木暮実千代素顔の魅力も故郷下関・彦島に新たな顕彰館

✅ 下関市出身の女優、木暮実千代の顕彰室が彦島福浦町に移転し、木暮実千代顕彰館として開設された。

✅ 館内には、ゆかりの品や写真など約100点が常設展示され、彼女が生まれ育った場所に開設された。

✅ この顕彰館の開設により、故郷で木暮実千代の功績が称えられることになった。

さらに読む ⇒山口新聞電子版トップページ出典/画像元: https://yama.minato-yamaguchi.co.jp/e-yama/articles/25429

数々の名作に出演し、映画界に貢献した木暮実千代。

彼女の作品は、今見ても色褪せない魅力があります。

下関でのイベントも活気がありますね。

木暮実千代の出演作品は多岐にわたり、数々の名作に出演しています。

『青い山脈』での毎日映画コンクール助演女優賞受賞をはじめ、『酔いどれ天使』、『源氏物語』、『祇園囃子』、『お茶漬けの味』など、彼女の多様な表現力は観客を魅了しました。

2024年3月には、下関にある木暮実千代顕彰館への訪問案内がありました。

訪問希望者は事前予約が必要で、住所は山口県下関市彦島福浦町です。

また、2023年10月14日には地元で映画上映会と創作劇が再演され、多くの方が参加しました。

東京のラピュタ阿佐ヶ谷では上映会が開催され、藤沢摩彌子氏によるトークとサイン会も行われました。

7月には朗読劇が開催され、1月31日は彼女の誕生日でした。

年末年始には彦島・福浦金刀比羅宮の石段がライトアップされるなど、地域を盛り上げる活動も行われています。

彼女の作品、私もいくつか観ましたよ。時代を超えて愛される作品ばかりですよね。下関でのイベント、私も参加したかったです。