三ツ林裕巳氏を巡る政治資金問題とは?疑惑から今後の活動までを徹底解説!政治資金規正法違反で刑事告発:三ツ林裕巳氏の裏金問題
三ツ林裕巳衆議院議員(埼玉13区)は、政治資金規正法違反で刑事告発され、自民党からの非公認も決定。キックバック不記載問題と過去の収支報告書訂正が焦点に。不起訴処分を受けつつも、次期衆院選への立候補を表明。地域医療、防災、食料安全保障などを掲げ、地元での活動を精力的に展開。詳細は地元事務所情報と活動内容を記載。今後の政治活動と有権者の反応に注目が集まる。
💡 三ツ林裕巳衆院議員が、政治資金規正法違反の疑いで刑事告発されました。裏金問題が焦点です。
💡 安倍派からのキックバック2592万円が収支報告書に未記載で、告発の対象となりました。 上脇教授が告発。
💡 今後の活動方針として、地域医療の充実、治水・防災対策、食料安全保障などを掲げています。
本日は、三ツ林裕巳氏を取り巻く政治資金規正法違反問題について、詳しく見ていきましょう。
まずは、この問題の概要からご説明いたします。
政治資金規正法違反で刑事告発
三ツ林議員の団体は、安倍派から何を受け取っていた?
キックバック
本問題は、三ツ林裕巳議員が代表を務める政治団体の政治資金規正法違反疑惑に端を発しています。
2592万円という多額の裏金が問題視されています。

✅ 三ツ林裕巳衆院議員が代表を務める政治団体「新日本情勢調査会」が、安倍派(清和政策研究会)のパーティ券収入の一部である2592万円をキックバックされていたにもかかわらず収支報告書に記載していなかったとして、政治資金規正法違反の疑いで刑事告発された。
✅ 告発状では、三ツ林議員が代表の「調査会」は2018年以降、安倍派の政治資金パーティの収入から寄付金名目で2954万円のキックバックを受けていたとされ、そのうち19年から22年までの総額2592万円が裏金として告発された。
✅ 告発者は、三ツ林議員が19年から20年への繰越金を約1327万円減らす訂正を行ったことを故意の虚偽記入であると指摘している。また、18年と19年の支出額が異常に多く、詳細を調べることはできないため、悪質だと判断している。
さらに読む ⇒アジアプレス・インターナショナル出典/画像元: https://www.asiapress.org/apn/2024/03/japan/kokuhatu-13/政治資金の問題は、国民の信頼を揺るがす重大な事案です。
詳細な調査と説明が求められます。
三ツ林裕巳衆議院議員(埼玉13区)が代表を務める政治団体「新日本情勢調査会」は、2019年以降、安倍派(清和政策研究会)のパーティ券収入の一部である2592万円をキックバックされていたにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していなかった疑いにより、政治資金規正法違反で刑事告発されました。
告発状によると、「調査会」は2018年以降、安倍派から2954万円のキックバックを受けており、そのうち19年~22年の2592万円が今回の告発対象です。
告発は、神戸学院大学の上脇博之教授が実施しました。
三ツ林議員は、収支報告書で過去2年間の支出額を大幅に訂正しており、この訂正も虚偽記入に該当するとされています。
特に、19年から20年への繰越金を約1327万円減らす訂正は、19年末当時保有していなかった金額を20年に繰越したと記載したことになるため、故意の虚偽記入と判断されています。
三ツ林議員は、安倍派からのキックバック額が上位3位にランクインしており、告発された他議員と金額以外に違いはないと指摘されています。
2018年と2019年の「調査会」の収支報告書は公開期限が過ぎており、詳細な支出内容が不明です。
最近の政治資金の問題は、本当に困ったものだね。昔はこんなことなかったんだけどなぁ。きちんと説明責任を果たしてほしいもんだ。
三ッ林ひろみ氏の弁明と今後の活動方針
三ッ林ひろみ氏はどんな問題で謝罪した?
政治資金問題
次に、三ツ林氏の弁明と今後の活動方針について見ていきましょう。
事実関係を整理し、今後の活動について明らかにしていきます。
公開日:2024/02/21

✅ 三ツ林裕巳衆院議員は、自民党派閥からのパーティー券販売ノルマ超過分のキックバック(還流)を受け、政治資金収支報告書に計2954万円を不記載していた。
✅ 三ツ林氏は、直近3年分の不記載分を「寄付」として計1808万円を追記し、支出にも計257万円を加える形で収支報告書を訂正した。
✅ 三ツ林氏は、寄付の不記載分は「パーティー券販売のノルマ超過分としての還付」であり、政治活動費として使用したと説明しているが、具体的な支出内容の多くは不明なままである。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASS2N6DBRS29UTNB008.html過去の慣例とはいえ、不記載があったことは事実です。
今後の活動を通して、国民の信頼回復に努めてほしいですね。
三ッ林ひろみ氏は、令和5年末より政治資金に関する問題で疑惑が浮上したことを謝罪し、過去の収支報告における不記載は派閥の指導と慣例によるもので、私的流用などはないと説明しました。
告発に対しては不起訴処分となり、引き続き自民党の支部長として活動していくことを表明しました。
今後の活動として、5つの約束を掲げ、地域医療の充実、治水・防災対策、食料安全保障、インフラ整備、憲法改正に取り組むと表明しました。
具体的な活動としては、埼玉東部への病院誘致、地下鉄7号線の蓮田市方面延伸を推進する方針を示しており、地元の首長や関係団体と連携して実現を目指しています。
政治家の説明責任って大事よね。しっかり説明して、今後の活動に生かしてほしいわね。地域医療とか、頑張ってほしいわ。
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埼玉13区、無所属の三ッ林ひろみ氏。医師・元厚労委員長として、医療・防災・農業を強化!地域愛あふれる活動と、未来を拓く政策にご注目ください!