元芸能人たちの現在地:病気や引退、そして新たな道とは?芸能界を去った彼らのその後 〜女優から陶芸家、俳優一家のその後〜
1970年代に活躍した女優、川口晶。舞台からテレビ、映画へ。三枚目役で人気を博し、結婚・離婚、そして大麻事件で芸能界を去った彼女。兄・川口浩は探検隊長、弟たちも俳優一家。華やかな芸能界の光と影、過去の作品への愛と記憶を紐解く、ノスタルジックな物語。
💡 高樹澪さんのように、病気を乗り越え芸能活動を再開した方もいます。
💡 女優から陶芸家へと転身し、新たな道を歩んだ川口晶さんの人生。
💡 俳優一家に生まれ、それぞれの道を歩んだ兄弟たちの運命とは?
それでは、芸能界を去った元芸能人たちが、どのような人生を歩んでいるのか、見ていきましょう。
輝かしい女優時代と波乱の芸能界引退
川口晶さんの代表作は?
「時間ですよ」「傷だらけの天使」
芸能界で活躍後、病気や引退という人生の転換期を経験した元芸能人たち。
彼らがどのようにその後の人生を歩んだのか、焦点を当てていきます。

✅ 元歌手で女優の高樹澪さんは、脳の病気である「片側顔面痙攣」を患い、芸能活動を休止していましたが、手術とリハビリを経て2009年から芸能活動を再開し、現在も精力的に活動しています。
✅ 元女優の川口晶さんは、1982年に芸能界を引退し、陶芸家「国重晶」として陶芸活動をしています。独特の作風で人気があり、銀座での個展開催なども経験しています。
✅ 記事は、病気や引退など、人生の転換期を経験した元芸能人たちのその後の人生を紹介しており、それぞれの選択や歩みを伝えています。
さらに読む ⇒現代ビジネス講談社出典/画像元: https://gendai.media/articles/-/66959?page=4川口晶さんのように、芸能界を引退後、新たな分野で才能を開花させる方もいらっしゃるんですね。
人生の選択肢は多様で、とても興味深いです。
川口晶さんは、1950年生まれの女優で、聖心女子学院高等科を中退後、女優として活躍していました。
1966年に新派に入り、舞台女優としての活動を始め、1970年代にはテレビドラマに多数出演し、三枚目的な役柄で人気を博しました。
代表作には、「時間ですよ」「雑居時代」「傷だらけの天使」「犬神家の一族」などがあります。
1971年に男性アイドルグループ「スリーファンキーズ」のリーダーだった長沢純さんと結婚し、長男をもうけましたが、1974年に離婚しました。
1978年には兄の川口恒さんと弟の川口厚さんとともに大麻取締法違反に問われ、芸能界から姿を消しました。
1979年にヨット・コーチの国重光煕さんと再婚し、1982年には母・三益愛子の死去を機に俳優業から完全引退し、陶芸家として活動を始めました。
2013年頃まで陶芸家として活動していましたが、2018年に自宅にあった窯を閉じて転居し、現在は陶芸活動を休止しています。
いやあ、川口晶さん、昔は可愛かったなあ。『時間ですよ』とか懐かしいね。あの頃は良かった。
俳優一家に生まれた兄弟たちの運命
川口晶さんの兄弟はどんな人たちだった?
俳優、実業家、窃盗事件
俳優一家として生まれた兄弟たちの、それぞれの運命を紐解いていきます。

✅ 川口恒は、小説家川口松太郎を父に持つ俳優一家に生まれ、俳優として活動していました。
✅ 1978年に麻薬所持で逮捕され、俳優を引退、その後は実業家としてレストラン経営などに従事しています。
✅ 現在は父の川口松太郎に関する公式サイトを管理・運営しています。
さらに読む ⇒芸能ゴシップ゛超゛データベース出典/画像元: https://killy.biz/star/%E5%B7%9D%E5%8F%A3%E6%81%92俳優として活躍するかたわら、実業家として成功された方もいるんですね。
それぞれの人生模様に、考えさせられます。
川口晶さんの兄弟は、3人とも俳優でした。
長兄の川口浩さんは、大映の専属俳優として活躍し、後にバラエティ番組「川口浩探検隊」のリーダーとして人気を博しました。
1960年に女優の野添ひとみさんと結婚し、実業家としても活動していましたが、1987年に食道がんのため51歳で亡くなりました。
次兄の川口恒さんは、慶應義塾幼稚舎卒業後、アメリカ留学、ワシントン大学進学を経て、俳優として活動していました。
妹の晶さんと共演した映画「犬神家の一族」などに出演していましたが、その後、窃盗事件を起こし、芸能界を引退しました。
三男の川口英樹さんは、『青春』などのドラマに出演していましたが、後に窃盗事件を起こし、芸能界を引退しました。
川口浩探検隊、私もよく見ていましたよ。色々な意味で、すごい兄弟ですね。
次のページを読む ⇒
映画「黒部の太陽」から「太陽にほえろ!」まで! 著者の芸能界愛と懐かしさが詰まった、珠玉の作品評。ドラマへの熱い想いが蘇る。