カルーセル麻紀、性転換手術から映画女優まで？ 波乱万丈の人生を紐解くカルーセル麻紀、型破りな人生と映画女優としての活躍
ニューハーフタレント、カルーセル麻紀。幼少期の葛藤、性転換手術、芸能界での成功…困難を乗り越え、美貌と華麗な交友録で人々を魅了。脳梗塞からの復活も遂げ、映画女優としても活躍。レジェンドが語る、波乱万丈の人生と、健康への想い。彼女の生き様は、私たちに生きる勇気を与えてくれる。
生い立ちと困難な過去
カルーセル麻紀さんはどんな困難を乗り越えてきたの？
性転換手術と闘病
この章では、彼女がどのようにして困難を乗り越え、現在の価値観を形成していったのかを探求していきます。
✅ カルーセル麻紀さんは、ゲイやニューハーフに対する誤った認識を正し、それぞれの多様性と個性について語っています。
✅ パリでのゲイバー経営や性転換手術の経験を通して、自身の価値観や美意識が形成され、現在もその経験を生かして生きていることを伝えています。
✅ モロッコでの性転換手術の体験談は、壮絶で衝撃的な内容であり、当時の苦しみや喜びを赤裸々に語っています。
さらに読む ⇒é（さりとて）歩きながら考える、大人の道草マガジン出典/画像元: http://salitote.jp/people/interview011-3.html彼女のこれまでの人生はまさに波乱万丈ですね。
様々な経験が、彼女の表現力や生き方に繋がっているのでしょう。
カルーセル麻紀さんは、15歳で家出し、ゲイバーやショーパブで働き、その後、19歳でモロッコで性転換手術を受けました。
当時の手術技術は未熟で、術後は高熱が続き、死を覚悟したほどだったそうです。
その後、パリへ渡り、療養しながら友人のバーを手伝っていました。
カルーセル麻紀さんは、困難な過去を乗り越えて、現在も活躍を続ける、レジェンド的存在となっています。
麻紀さんは北海道・釧路市出身で、幼少期は遠洋漁業と炭鉱で賑わう町で育ちました。
キャバレーやクラブが立ち並ぶ繁華街に近く、家から歩いてすぐの幣舞橋に停泊する船に遊びに行っていたそうです。
小学校2～3年の頃には、漁師さんからマンボやジルバを教えられていました。
麻紀さんのご家庭は、父親がサラリーマンで、両親と9人きょうだいという大家族でした。
兄とは6歳違いで、小学校時代は教科書など兄のお下がりを使うのが嫌で、新聞配達を始めたそうです。
小学生時代は、姉の洋服を借りたり、おはじきやお手玉をするなど、女の子らしい遊びをしていました。
そのため、「女のなりかけ」というあだ名をつけられ、女の子たちからいじめに遭うこともありました。
しかし、学校で番長と友達になり、番長に守ってもらっていたとのことです。
麻紀さんは幼い頃から、周囲の人との付き合い方や処世術を身につけていたようです。
15歳で家出ってすごいですね。ニューハーフという言葉も、今では当たり前になりましたけど、当時は大変だったんでしょうね。
脳梗塞からの回復と健康への意識
カルーセル麻紀さんはどんな健康的な生活を送ってる？
ウォーキングや草むしりなど
この章では、脳梗塞という、誰もが直面する可能性がある病気との向き合い方に焦点を当てます。
公開日:2022/11/21
✅ カルーセルさんは、顔の右半分が歪むなど、脳卒中の症状が現れたにもかかわらず、最初は状況を把握できず、救急車を呼ぶ必要性を認識していませんでした。
✅ 病院で緊急検査を受け、幸いにも脳卒中と診断され、カテーテル手術を受けました。
✅ 早期発見と治療により、後遺症が残ることなく、3日で退院することができました。
さらに読む ⇒婦人公論｜芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに！出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/7100?page=2脳梗塞を発症後も、健康的な生活を心がけているんですね。
救急車の呼び方を事前にメモしておくのは、とても大切ですね。
カルーセル麻紀さんは、一昨年の4月に脳梗塞を発症しました。
発症前夜にはテキーラの飲みづらさを感じていたものの、自覚症状はありませんでした。
友人の電話で異変に気づき、妹や姪の助けで救急車を呼ぶことになりました。
しかし、救急車への対応に戸惑い、面倒くさいと感じて放置する可能性もあると指摘しています。
そのため、救急車の呼び方や搬送先などを事前にメモしておくことを勧めています。
カルーセル麻紀さんは2020年4月に脳梗塞で緊急搬送され、その後、健康に気を付けて生活を送っていることを「徹子の部屋」で明かしました。
脳梗塞発症後、黒髪に染めるのをやめ、スマホの歩数計機能を使ってウォーキングを始めました。
また、テレビと本しか見ない生活を改め、草むしりにも取り組むなど、健康的な生活を送るように意識しています。
現在も3カ月に1度は病院に通っており、健康状態は良好とのことです。
脳梗塞からの回復、本当に良かったですね。健康に気を付けて、これからも元気でいてほしいもんですなあ。
映画女優としての活躍
カルーセル麻紀はどんな役柄で有名？
幅広い役柄
この章では、映画女優としての彼女の活躍に焦点を当て、その魅力を紐解いていきます。
✅ カルーセル麻紀が10年ぶりに映画出演し、映画「一月の声に歓びを刻め」の完成披露舞台あいさつに出席した。
✅ 映画は三島有紀子監督が47年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフに「性暴力と心の傷」という難しいテーマに挑んだ作品で、前田敦子が主演を務める。
✅ カルーセルは北海道での過酷な撮影について、マイナス20度の雪原を長回しで歩くシーンがあり、「殺されるかと思いました」と振り返った。
さらに読む ⇒中日新聞出典/画像元: https://www.chunichi.co.jp/article/839847映画「一月の声に歓びを刻め」の撮影は、過酷だったようですね。
様々なジャンルの映画に出演されているんですね。
カルーセル麻紀は映画女優であり、これまでに23本の映画作品に出演しています。
主な出演作品には、2024年2月9日に公開された「一月の声に歓びを刻め」 (マキ役)、2008年1月12日に公開された「ピューと吹く！ジャガー THE MOVIE」 (キングダムコウヘイ役)、2007年10月27日に公開された「自虐の詩」 (福本小春役)、2005年2月19日に公開された「苺の破片」 (楓役)などがあります。
また、アニメ映画「ルパン三世 バビロンの黄金伝説」 (マルチアーノ役)にも声の出演をしています。
カルーセル麻紀は、1970年代から映画界で活躍し、幅広い役柄を演じてきました。
彼女の出演作品は、コメディ、恋愛、時代劇など、様々なジャンルにわたります。
映画女優としても活躍されているんですね！出演作品、観てみたいですね。
カルーセル麻紀さんの波瀾万丈な人生と、その中での多岐にわたる活躍に、感銘を受けました。
💡 幼少期の葛藤、性転換手術、芸能界デビューなど、彼女の人生を彩る様々な出来事を紹介。
💡 脳梗塞という病気を乗り越え、健康に気を遣いながら、映画女優として活躍する現在の姿を描く。
💡 多様性を受け入れ、自らの道を切り開いてきたカルーセル麻紀さんの生き方から学ぶこと。
