栗原玲児と料理家・栗原はるみ、愛と才能を育んだ夫婦の絆とは?栗原玲児と栗原はるみの出会いから、それぞれの活躍、家族の現在まで
テレビキャスター、映画評論家として活躍した栗原玲児。その人生は多才であり、政治にも挑戦しました。料理家・栗原はるみとの出会い、結婚、そして彼女を支える実業家としての顔。最愛の妻を支え、家族を愛した彼の人生を振り返ります。妻を亡くしたはるみの現在、そして家族の絆。玲児さんが遺した、愛と才能に溢れた人生の軌跡。
💡 栗原玲児はテレビキャスターとして活躍し、多才な才能を発揮。料理家・栗原はるみとの出会いと結婚。
💡 栗原はるみは料理家として成功し、レシピ本やショップをプロデュース。夫・玲児さんの支えが大きかった。
💡 夫婦の絆は深く、子供達もそれぞれの道で活躍。現在も料理家として活動する栗原はるみ。
それでは、栗原玲児さんと栗原はるみさんの人生を振り返りながら、お二人の歩みを詳しく見ていきましょう。
多才な才能を発揮した栗原玲児
栗原玲児の経歴で最も印象的な点は?
テレビキャスター、映画評論家、実業家
栗原玲児さんの生い立ちから、栗原はるみさんとの出会い、結婚に至るまでのエピソードをご紹介します。
公開日:2024/12/26

✅ 栗原玲児さんと栗原はるみさんの馴れ初めは、栗原はるみさんの兄の友人を介して出会ったことです。栗原玲児さんは料理が上手で、初めて会ったときに作ったビーフシチューが栗原はるみさんの記憶に残っているそうです。
✅ 栗原玲児さんと栗原はるみさんは、1973年に結婚を発表しました。2人の結婚は、栗原はるみさんが26歳のときに栗原玲児さんのもとへ行くことを決意し、下田の実家を飛び出したことがきっかけだったとされています。
✅ 栗原玲児さんは栗原はるみさんのことを「新聞でくるんだ白菜のようなお嬢さん」と表現し、肌の白さやみずみずしさ、豊穣の予感と健やかさを感じたそうです。
さらに読む ⇒芸能人の結婚に関するまとめサイト|マリなれ出典/画像元: https://marri-nare.com/kuriharareiji-kekkon/栗原はるみさんが26歳で決意し、実家を飛び出し結婚したエピソードは、運命的な出会いを感じさせますね。
栗原玲児は1933年8月16日に生まれ、聖学院高等学校と慶應義塾大学を卒業しました。
大学時代には生徒会長を務め、弁論術に長けていました。
大学卒業後は、テレビキャスターとして活躍し、テレビ朝日の「モーニングショー」の第1期サブキャスターやフジテレビの「スター千一夜」の司会などを務めました。
また、映画評論家としても活動していました。
1966年には歌手の坂本スミ子さんと結婚しましたが、わずか2年で離婚しました。
その後、1973年に料理研究家の栗原はるみさんと再婚しました。
結婚後は芸能界を引退し、実業家として妻の事業を支援しました。
栗原玲児は政治にも関心を持ち、民主党から参議院議員選挙に出馬した経験もありますが、落選しました。
栗原玲児は、妻の栗原はるみさんと共に、株式会社ゆとりの空間の会長取締役として活躍しました。
栗原玲児は、2019年8月3日に肺がんのため85歳で亡くなりました。
いやー、テレビキャスターとしても活躍されていたとは驚きだね。あの時代に、色々な顔を持っていたんだな。
料理家の道へ進む栗原はるみ
栗原はるみさんの料理への情熱はどこから生まれた?
母の教えから
料理家としての栗原はるみさんの活動と、彼女の料理に対する想い、そして、その原点に迫ります。

✅ 「さもない」は、たいしたことではないけれど、ちょっといいことという意味で、著者の栗原はるみさんがよく使う言葉です。
✅ 本書は、毎日の暮らしを楽しむためのアイディアを、栗原はるみさんが自身の経験に基づいて紹介しています。
✅ 栗原はるみさんは、家族のための日常の料理作りを通じて人気料理家となり、生活提案型のショップ&レストランやショップをプロデュースしています。
さらに読む ⇒扶桑社出典/画像元: https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594602451栗原はるみさんの料理の原点が、母親との日常にあったというのは、とても素敵ですね。
温かさを感じます。
栗原はるみは、伊豆半島の下田で印刷屋を営む両親のもとに生まれました。
料理の基礎は、家族の笑顔を思いながら丁寧に料理を作る母の姿勢から学びました。
大学卒業後は、実家に帰り家事を手伝っていましたが、結婚願望はなく、将来の展望も持ち合わせていませんでした。
そんな時、夫となる栗原玲児さんと出会いました。
玲児さんは、俳優やタレントとして活躍していました。
別荘で出会ったはるみさんは、玲児さんに一目ぼれされ、結婚に至りました。
玲児さんと結婚後、はるみさんは料理家として活躍を始め、数々のレシピ本を出版しました。
夫の死後も、料理家としての活動を続け、多くの人に料理の喜びを届けています。
家族の笑顔を思いながら料理を作る、その姿が今の栗原はるみさんを形作っているんですね。素晴らしい。
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料理家・栗原はるみ。夫・玲児さんとの愛と喪失、家族の支え。最愛の人を想い、雑誌創刊で新たな一歩。75歳、人生を謳歌する姿に感動。