田村セツコさんの生き方とは？イラストレーター人生と孤独、そして感謝の心とは？85歳現役イラストレーター田村セツコさんの魅力に迫る。

田村セツコさんの魅力に迫るべく、彼女の活動や人生観を紐解いていきましょう。

まずは、彼女の華々しいキャリアについてご紹介します。

銀行員からイラストレーターへ - 自由への憧れと活躍の軌跡

本記事では、田村セツコさんのイラストレーターとしての歩み、自由への憧れ、活躍の軌跡に迫ります。

ワイドインタビュー問答有用：「独り暮らしは゛カワイイ゛と゛風流゛の両方で」元祖「カワイイ系」絵師＝田村セツコ画家、イラストレーター／

公開日:2019/06/17

✅ 田村セツコさんは、書き文字とイラストを組み合わせた独自の「セツコワールド」で60年以上人気を博している女性イラストレーターの草分けです。

✅ 栃木市の「とちぎ蔵の街美術館」で開催されている田村セツコさんの大回顧展「田村セツコのＨＡＰＰＹがいっぱい！」では、デビュー当時の作品から最近の油絵まで幅広い作品が展示されています。

✅ 田村セツコさんは、廃材を使ったリサイクルアートも制作しており、展示されている「ジャズアリス」はボロ切れやダンボールで作られた作品で、美術館に意外性をもたらしています。

さらに読む ⇒週刊エコノミスト出典/画像元: https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20190625/se1/00m/020/005000c

展示作品の多様さや、セツコさんの自由な発想に感銘を受けました。

廃材アートにも挑戦している点も興味深いです。

田村セツコさんは、1938年生まれのイラストレーターで、65年のキャリアを持つベテランです。

銀行員を辞めてフリーランスになったきっかけは、オフィスで街を眺めている際にゴミ拾いをするおじさんを見て、自由な生き方に憧れたことでした。

当初は苦労しましたが、少女雑誌の挿絵を描き始めたことをきっかけに人気イラストレーターとなり、セツコグッズは一世を風靡しました。

その後、児童書や少女漫画の挿絵、グッズなど幅広い分野で活躍し、今も第一線で活躍しています。

今回の展覧会では、過去の作品だけでなく、現在のセツコさんの様子も感じられるように、自室を再現したコーナーなど、賑やかな展示がされています。

田村セツコさんは、常に「今」を全力で生きる、パワフルな女性アーティストです。

セツコさんのように、自分の道を切り開いて長く活躍されている方は本当に素晴らしいですね。私も見習いたいです。

才能と優しさを育んだ幼少期 - 家族との温かい絆

本記事では、田村セツコさんの才能と優しさを育んだ幼少期、家族との温かい絆に迫ります。

ページ目）田村セツコ「歳で、歳の母とパーキンソン病の妹、人での暮らしを決意。老老介護も疲れを感じなかった」【年－月ベスト記事】あの世のみんなにボンジュール！死んだら見られないからお葬式はいらないわ＜後編＞

公開日:2023/11/23

✅ 著者は、亡くなった人のことを考えることで、悲しみから解放され、相手が苦しみから解放されたことを喜びに感じられるようになったと述べています。

✅ 亡くなった家族や友人の名前を紙に書いてキッチンに貼り、朝起きたら順番にご挨拶をすることで、故人を近くに感じ、心が温かくなると語っています。

✅ 亡くなった人たちが楽しい世界で過ごしていることを想像し、いつか自分もその世界に行くことを楽しみにしているという、前向きな気持ちが伝わってきます。

さらに読む ⇒婦人公論｜芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに！出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/10332?page=3

ご家族を大切に思うセツコさんの優しさが、幼少期の経験から育まれたと知り、感動しました。

家族との絆は本当に大切ですね。

田村セツコさんの才能の源泉は、幼少期の経験と両親の影響にあると考えられます。

両親は、父親は趣味で水彩画を描いており、母親は洋裁が上手だったそうです。

セツコさんは、絵を描くことやクリエイティブな遊びに夢中だったそうです。

田村セツコさんの優しさは、家族との温かい絆から生まれたものです。

4人兄弟の長女として育ったセツコさんは、弟妹の面倒を見るのが当たり前のように思っていたそうです。

小さい頃から人に構うのが好きで、母親にマッサージをしてあげたり、妹や弟のヘアカットをしてあげたりしていたそうです。

セツコさんの家族への愛情は深く、自宅には両親や妹、恩師など亡くなった人々の名前が書かれたものが飾ってあり、毎朝全員に「おはよう」と挨拶しているそうです。

家族への愛情が深いって、素敵なことですね。私も見習って、もっと家族を大切にしようと思いました。