田村セツコさんってどんな人?85歳、永遠の少女が描くカワイイの世界とは?田村セツコの世界 - 少女を描き続けるイラストレーターの生き方
85歳現役イラストレーター、田村セツコ。少女雑誌からセツコグッズ、児童書まで、日本の「カワイイ」を牽引した彼女の魅力に迫る!自由を求め銀行員を辞め、唯一無二のスタイルを確立。年齢を重ねても「86歳の少女」の心を持ち、自分らしく生きる秘訣とは? 唯一無二の生き方と、その源泉に迫る、心を彩る記事。
💡 田村セツコさんの生い立ちと、イラストレーターとしての華々しい活躍を紹介します。少女雑誌の挿絵からグッズまで、幅広い活動に迫ります。
💡 85歳になっても変わらないセツコさんのスタイルと生き方を深掘り。ファッション、健康法、そして前向きな人生観に触れます。
💡 セツコさんの現在までの活躍をまとめ、その魅力に迫ります。彼女の生き方から、私たちが得られるヒントとは?
それでは、まず田村セツコさんの生い立ちから、イラストレーターとしてのデビュー、そして活躍について見ていきましょう。
田村セツコさんの生い立ちと活躍
田村セツコさんの代表作は何?
「おちゃめなふたご」シリーズ
1938年生まれのイラストレーター、田村セツコさん。
彼女の生い立ちから、イラストレーターとしてのデビュー、そして活躍について見ていきましょう。
公開日:2023/01/07

✅ 田村セツコさんのキャリア65周年を記念した「田村セツコ展 85歳、少女を描き続ける永遠の少女」が弥生美術館で開催されています。
✅ 本展では、「おちゃめなふたご」をはじめとする名作挿絵やグッズ、立体作品などが展示され、田村セツコさんが描き出す「カワイイ」の世界を堪能できます。
✅ また、セツコさんの言葉や作品を通じて、少女と女性、そして人生の様々な側面について考えるきっかけを与えてくれます。
さらに読む ⇒美術展ナビ出典/画像元: https://artexhibition.jp/topics/news/20230106-AEJ1185232/弥生美術館で開催中の『田村セツコ展』、行きたいですね!展示されている作品を通して、セツコさんの描く世界を堪能できるなんて素敵です。
田村セツコさんは、1938年生まれのイラストレーター&エッセイスト。
1956年にデビューし、50年以上第一線で活躍しています。
少女漫画誌の表紙やイラスト、小説誌「qui-la-la」の表紙、月刊誌「清流」のイラストとエッセイ連載、そして「いちご新聞」のイラストとエッセイを担当するなど幅広く活躍しています。
1956年に銀行に就職しますが、自由な生き方に憧れ、翌年には退社してフリーランスのイラストレーターになります。
最初は苦労しますが、少女雑誌の挿絵画家として注目され、その後はグッズや児童書の世界でも大活躍。
特に人気だったのは少女漫画雑誌の「月並みな学園もの」で、『おちゃめなふたご』シリーズが大ヒットしました。
セツコさんは、子どもの頃から絵を描くことが好きで、その情熱を仕事に繋げました。
高校卒業後は銀行に就職しますが、自由な生き方を求めて退社し、フリーランスのイラストレーターになります。
少女雑誌の挿絵を描き始めたことをきっかけに人気イラストレーターとなり、セツコグッズは一世を風靡しました。
その後は児童書の挿絵なども手がけ、代表作である「おちゃめなふたご」シリーズはベストセラーとなりました。
田村セツコさんの才能の源泉は、絵を描くことが好きな父親と、洋裁が上手な母親から受け継いだものと考えられます。
幼少期は、空箱で家を作ったり、でたらめな詩を書いたりするなど、クリエイティブな遊びに夢中だったそうです。
田村セツコさんの家族との温かい絆は、彼女の作品にも表れています。
4人兄弟の長女として育った彼女は、弟妹の面倒を見るのが当たり前のように思っていたそうです。
小さい頃から人に構うのが好きで、母親にマッサージをしてあげたり、妹や弟のヘアカットをしてあげたりしていたそうです。
家族への愛情は深く、自宅には両親や妹、恩師など亡くなった人々の名前が書かれたものが飾ってあり、毎朝全員に「おはよう」と挨拶しているそうです。
いやあ、セツコさんの生い立ちから、こんなに多岐にわたる活躍をされていたんですね。少女雑誌の挿絵やグッズ、私も子どもの頃、よく目にしましたよ。
セツコさんの変わらぬスタイルと生き方
田村セツコさんは、どんな生き方をされていますか?
感性に忠実
年齢を重ねても、セツコさんの変わらぬスタイルと生き方に迫ります。
ファッションや健康法、そして彼女の生き方から学ぶ、人生を豊かに生きるヒントとは?。

✅ 田村セツコさんは、85歳のイラストレーターで、日本の゛カワイイ゛ブームの元祖的存在。現在もサンリオの「いちご新聞」連載や、エッセイストとして活躍している。
✅ 原宿のマンションで一人暮らしをしながら、大好きなイラストを描き続けている。年齢を重ねても、モノを捨てずに大切に保管するなど、独自の節約術を実践している。
✅ セツコさんは、年齢を重ねても明るく前向きに、自分らしく生活を楽しんでいる。その生き方は、年齢や状況に関わらず、自分の人生を豊かに生きるヒントを与えてくれる。
さらに読む ⇒女性自身[光文社女性週刊誌出典/画像元: https://jisin.jp/entertainment/interview/2289517/85歳にして、少女のような心を持ち続けるセツコさん。
その前向きな姿勢は、多くの女性に勇気を与えますね。
私も見習いたいです。
田村セツコさんは、85歳になっても少女のような心を持ち続け、絵日記講座「ようこそ!田村セツコのハッピー絵画くらぶへ」の講師を務めています。
1950年代後半から少女雑誌の表紙や挿絵を手がけ、日本の゛カワイイ゛ブームの先駆けとして活躍しました。
現在も30代から70代までの40人ほどの受講生に囲まれ、日々、発見と感動を感じながら講座を開いています。
田村さんは「年をとるのは当たり前のことだから、怖がってもどうにもならない。
自分のことは自分でやって、あとはセラヴィ~」と語り、気負いのない生き方が多くの女性に元気を与えています。
セツコさんは、81歳の今も現役のイラストレーターで、原宿に住む元祖ケラっこスタイルの持ち主です。
19歳から変わらないファッションとヘアスタイル、そして変わらぬ絵柄で、自身の感性を信じて生き続けてきました。
田村セツコさんは、40年以上前から原宿に住む、元祖ケラっこスタイルのイラストレーター。
81歳になった今も、自身の感性に忠実に、19歳からの服装と髪型を貫き通している。
毎朝、祭壇の前で鐘を鳴らし、亡くなった家族や友人たちに語りかけることから一日が始まる。
その後は、ミニフライパンで淹れたお茶をゆっくりと味わい、ヘアメイクという儀式を終え、仕事に取り組む。
セツコさんの服装は、黒と白を基調とした、個性的なスタイル。
季節や冠婚葬祭にも関係なく、いつも同じ服装で過ごす。
今回のインタビューでは、セツコさんの原宿での生活、ファッション、そして変わらないスタイルへのこだわりについて詳しく語られている。
原宿で、こんなにも長く、自分のスタイルを貫いている方がいるんですね。私も見習って、自分の好きなものを大切にしたいと思いました。
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85歳現役イラストレーター、田村セツコ。孤独を力に変え、自分らしく生きる秘訣とは? 彼女のユニークな健康法や、年齢を重ねても輝き続ける生き方に迫ります!