馬場あき子さんの短歌と映画、そしてイベント情報はどうなる？(馬場あき子、短歌、映画、イベント)歌人・馬場あき子さんの活動と映画情報に迫る。
94歳、今なお輝き続ける歌人・馬場あき子のドキュメンタリー！戦争を経験し、短歌を通して平和を願う彼女の生き様を描く。伝統と革新を融合させた歌は、現代の私たちに語りかける。映画公開、記念イベント、朝日歌壇退任…その知性と情熱に触れる、貴重な機会を見逃すな。
夫との共同作業
岩田正さんはどんな歌人だった？
「かりん」創刊者、評論家
ご主人の岩田正さんと共に短歌の世界を歩まれたんですね。
夫婦で同じ道を歩むのは、素晴らしいですね。
公開日:2019/01/20
✅ 岩田正氏は、短歌誌「まひる野」の創刊同人として歌業を開始し、その後妻の馬場あき子さんと「かりん」を創刊しました。また、長らく短歌批評家としても活躍し、「人民短歌運動批判」と「土俗論」という二つの重要な論を打ち立てました。
✅ 「人民短歌運動批判」では、60年安保前後に短歌が政治の道具として用いられたことを批判し、短歌が本来持つ表現力を守る必要性を訴えました。「土俗論」では、前衛短歌の成果を損なうことなく新たな短歌的私性を表現するために、土俗性を短歌に取り入れることを提唱しました。
✅ 晩年の岩田氏の作品は、軽いユーモアを交えながら日常を淡々と詠む特徴を持ち、現代人の晩年について考えさせられるものです。特に、遺作となった連作では、長寿と死、肉体と精神の衰え、医療技術の進歩など、現代社会における死を意識した歌が印象的です。
さらに読む ⇒総合文学ウェブ情報誌文学金魚―小説・詩・批評・短歌・俳句・音楽・美術・骨董・古典・演劇・映画・出典/画像元: https://gold-fish-press.com/archives/62621岩田さんの晩年の作品、現代社会における死を意識した歌、とても興味深いですね。
夫婦で共に表現活動をされていたこと、素敵です。
夫の岩田正さんは、同じく歌人で、馬場あき子さんと共に歌誌「かりん」を創刊しました。
岩田さんは大学時代に短歌に出会い、仲間と「まひる野」を創刊しましたが、歌集を出すことはありませんでした。
晩年は歌の評論に専念し、2017年に亡くなりました。
馬場あき子さんは岩田さんを「岩田くん」と呼び、夫婦仲良く過ごしていたことがわかります。
へえ、歌誌を夫婦で創刊したのか。ロマンチックだな。でも、短歌ってちょっと難しいイメージあるんだよね。
映画公開とイベント情報
映画はどこで上映されますか？
全国各地
映画の公開情報、詳しく教えていただけて助かります。
舞台挨拶やトークイベントも盛りだくさんですね。
見に行きたいです。
✅ 映画「幾春かけて老いゆかん 歌人 馬場あき子の日々」の公開情報と、各地でのイベント情報についての記事です。
✅ 記事では、公開日、上映劇場、舞台挨拶やトークイベントの開催日時、登壇者などが具体的に紹介されています。
✅ 馬場あき子さんの最新情報や映画の内容に触れつつ、映画公開を盛り上げるための情報が網羅されていることがわかります。
さらに読む ⇒映画『幾春かけて老いゆかん歌人馬場あき子の日々』公式サイト出典/画像元: https://www.ikuharu-movie.com/各地でのイベント情報が充実していますね。
馬場あき子さんの活動を、多角的に知ることができそうです。
映画は、6月9日より京都「UPLINK京都」、6月16日より吉祥寺「UPLINK吉祥寺」、6月24日より名古屋「シネマスコーレ」、6月10日より大阪十三「第七藝術劇場」、7月15日より神奈川「川崎市アートセンター」にて公開されます。
公開初日となる6月27日(土)には新宿K’scinemaで馬場あき子さんと田代裕監督による舞台挨拶も予定されています。
大阪・十三の第七藝術劇場では、6月10日(土)と11日(日)に舞台挨拶が行われ、田代裕監督のほか、馬場あき子さん（オンライン出演）も登壇します。
6月24日(土)にはUPLINK吉祥寺で穂村弘さんと田代裕監督によるトークショーが開催されました。
7月27日(木)には川崎市アートセンターで馬場あき子さんご本人と田代裕監督によるトークショーが予定されています。
9月30日(土)には、kinocinéma天神で桜川冴子さんとのトークイベントが開催されます。
映画か、いいですねえ。私も映画館で観てみたい。それにしても、最近の映画館は大分変わりましたねえ。
朝日歌壇選者退任記念イベント
馬場あき子さんの朝日歌壇退任記念イベントで何が語られる？
思い出話と選評
47年間も朝日歌壇の選者を務められたんですね。
素晴らしいですね。
97歳で引退を決意されたというのも、驚きです。
公開日:2025/02/25
✅ 歌人の馬場あき子さんが、47年間務めた朝日歌壇の選者を3月末で退任されることが明らかになりました。
✅ 馬場さんは、97歳という年齢でありながらも、現在も短歌総合誌の巻頭を飾るなど第一線で活躍されています。
✅ 今回の引退は、元気なうちに退きたいという馬場さんの意向によるもので、朝日歌壇への貢献と今後の活躍が期待されます。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル：朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/AST2N0PNBT2NUCVL01YM.html退任記念イベント、貴重な機会になりそうですね。
オンライン視聴もできるということなので、ぜひ参加してみたいと思います。
2025年3月末で朝日歌壇選者を退任される歌人、馬場あき子さんの退任記念イベントが開催されます。
イベントでは、馬場さんが半世紀近くにわたる朝日歌壇の思い出を語り、心に残る投稿歌や作者について振り返ります。
また、参加者から募集した短歌作品を馬場さんが選評し、数首を発表します。
イベントはオンライン視聴も可能です。
馬場さんへの質問も受け付けており、短歌への興味関心を持つ方にとって貴重な機会となるでしょう。
朝日歌壇の選者を退任されるんですね。長きにわたるご活躍、本当にお疲れ様でした。記念のイベントにも参加してみたいものです。
馬場あき子さんの短歌の世界、映画、そしてイベントを通して、その魅力に触れることができました。
今後もその活動から目が離せませんね。
💡 馬場あき子さんの生涯と作品、そして映画やイベント情報について紹介しました。
💡 短歌を通して時代を生き抜いた馬場あき子さんの、表現者としての生き様。
💡 映画公開とイベントを通して、馬場あき子さんの現在を知る。
