美輪明宏さんの人生哲学とは？幸せとお金、逆境を乗り越える力、仕事観を紐解く（人生相談？)美輪明宏が語る、お金と幸せ、多様性、逆境からの生き方

それでは、まず美輪明宏さんが語るお金と幸せの関係について、詳しく見ていきましょう。

お金と幸せの真実

美輪さんの衣装の色にも込められた想い、素敵ですね。

暗いニュースが多い昨今、心に響きます。

美輪明宏「この世は〈正負の法則〉で成り立ち、マイナスがあれば、必ずプラスもある。〈年はいいことがある〉と微笑んで」青空を見上げる

公開日:2023/12/22

✅ 婦人公論2024年1月号の表紙は美輪明宏さん。

✅ 美輪さんは青空をイメージした水色の衣装を着用し、青空が大好きだと語っています。

✅ 2023年は暗いニュースが多かったため、青い空を感じて心を晴れやかにしてほしいという思いを込めています。

さらに読む ⇒婦人公論｜芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに！出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/10567

お金持ちの人間関係、なるほど…と考えさせられますね。

お金があることで失うものもある、という視点が興味深いです。

美輪明宏さんは、お金持ちは勝ち組、そうでない人は負け組という考え方は間違いだと主張し、世の中には「正負の法則」が存在すると説明します。

お金持ちになればなるほど、周りの人からお金目当ての近づき方が増え、愛する人との関係もお金によって壊れていく可能性があることを、自身の経験やイタリアのお金持ちの話を例に挙げながら語っています。

そのお金持ちは、莫大な財産を持ちながらも孤独で、愛や人間関係を信じない様子が描かれています。

さらに、そのお金持ちの母親が彼を騙そうとしているというエピソードが紹介され、お金が人を変え、不幸に導く可能性を示唆しています。

ふむ、金銭的な豊かさだけが幸せではない、というのは、人生経験からくる重みがありますなあ。

美輪明宏の哲学 多様性と自然の摂理

過去の経験から平和を願う美輪さんの言葉は、今の時代にも響きますね。

幸せの捉え方も、考えさせられます。

美輪明宏さん「身近にある幸せを数えてみれば、日常が明るく穏やかに」

✅ 美輪明宏さんは、現代社会が抱える不安の中で、過去の戦争経験から平和の大切さを訴え、異なる思想や価値観を認め合うことの重要性を強調しています。

✅ また、自身や他人の欠点にばかり目を向けるのではなく、健康や五感、住居など、日常にある幸せに目を向けることで、不幸よりも幸せが多いことに気づけるという考え方を示しています。

✅ 最後に、幸せの数を意識することで、困難な状況にも前向きに立ち向かうことができ、穏やかな日々を送れるようになると提言しています。

さらに読む ⇒女性自身［光文社女性週刊誌出典/画像元: https://jisin.jp/entertainment/interview/2276872/

美輪さんの、他人と比較しないという考え方は、とても心に響きますね。

自分らしく生きることの大切さを感じます。

美輪明宏さんは、衰えや廃れることが醜いのか、不道徳や不健全さが悪いのか、迷いや苦しみは愚かな行為なのかという問いに、すべて「NO」と答えます。

美輪さんは、人生における正と負の出来事をシーソーのように交互に経験し、幸福とは充足感であり、それは一瞬で消えていく泡のようなものだと考えています。

美輪さんは、幸せに憧れたことも、美に固執したことも、人に嫉妬したこともないと言います。

なぜなら、人はそれぞれ異なる花であり、比べる必要がないからです。

美輪さんは、民族主義のような、みんな同じであることを良しとする風潮を不自然だと考え、多様性を大切にするべきだと訴えます。

多様性の尊重、なるほど。人と比べるのではなく、自分らしく生きる。大切なことですね。