なかにし礼、息子が語る父の死と、父から受け継いだ芸能-その姿とは?息子が振り返る、作詞家・なかにし礼との日々。作品と人生を通して。
シャンソン訳詞から直木賞作家まで、多彩な才能で時代を彩った作詞家・なかにし礼。その激動の人生を、息子が回顧する。兄との確執、がんとの闘い、そして父と息子の絆。名曲に込められた魂の叫び、死生観、そして家族への想い。偉大な父の背中を追い、葛藤し、そして受け継いだものとは? 時代を駆け抜けた“昭和の偉人”の真実が、今、明かされる。

💡 なかにし礼の自伝的小説『父と子』を中心に、家族愛と戦争の悲劇を描いた作品について。
💡 作詞家としての成功、数々の名曲、そして直木賞受賞作家としての功績について。
💡 息子から見た父、なかにし礼。作品を通して知る父の苦悩と、受け継がれる芸能の神髄。
本日は、作詞家であり小説家でもあった、なかにし礼さんについて深掘りしていきます。
彼の作品、人生、そして息子さんが語る父との関係性に迫りましょう。
父との距離、そして名作の誕生
なかにし礼、作詞家から作家へ。その成功の秘訣は?
数々のヒット曲と直木賞受賞作品。
第一章では、なかにし礼の自伝的小説『父と子』を通して、彼と父親との関係、そして家族の歴史を紐解いていきます。
満洲での暮らし、終戦の混乱、家族の絆。
そこから見えてくるものは何でしょうか。

✅ なかにし礼の自伝的小説で、満洲での家族の栄枯盛衰と終戦による混乱を描いた感動巨編である。
✅ 満洲で酒造業を営んでいた一家は、終戦とソ連軍の侵攻によって極限状態に陥り、家族愛を試される。
✅ 著者の体験をもとに、家族の運命の転換と戦争の悲劇を描き、読者からの感想を募集している。
さらに読む ⇒本の話 ~読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア~出典/画像元: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167152086家族の栄枯盛衰を描いたこの作品は、読者の心に深く響くでしょう。
戦争という時代背景の中で、家族がどのように生きたのか。
そのリアルな描写に、きっと心を揺さぶられるはずです。
著名な作詞家・なかにし礼は、シャンソンの訳詞からキャリアをスタートし、その後「知りたくないの」のヒットで一躍作詩家として成功しました。
数々の名曲を手掛け、菅原洋一、由紀さおり、いしだあゆみ、北原ミレイ、細川たかしなど多くの歌手に楽曲を提供し、日本レコード大賞や作詩賞など多数の賞を受賞しました。
作家としても直木賞を受賞した『長崎ぶらぶら節』やロングセラーとなった『赤い月』など、数々の作品を発表。
幼少期の息子との時間は限られていましたが、父の作品を通じて、その心情を理解しようと努めました。
死を覚悟した中で書かれた手紙と、そこから生まれた歌に、父の生き様を読み解き、父から受け継いだ芸能の神髄を理解しようとしました。
いやあ、なかにし礼さんの作品は、本当に時代を映す鏡のようなものだったね。満洲の家族の話なんて、まるで自分の過去を見ているような気持ちになるよ。
苦難と闘いの日々
なかにし礼を苦しめた二つの闘いとは?
兄との確執と、がんとの闘いです。
第二章では、なかにし礼の人生における二つの大きな闘いに焦点を当てます。
兄との確執、そして病との闘い。
これらの経験が、彼の作品にどのような影響を与えたのでしょうか。

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さらに読む ⇒音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora ~゛WALKMAN゛公式ミュージックストア~出典/画像元: https://mora.jp/package/43000014/NJPA-38/?fmid=newRelease_all_0001人生には様々な試練が待ち受けています。
兄との確執、そして病との闘い。
それらを乗り越え、作品として昇華させたなかにし礼さんの強さに感銘を受けます。
なかにし礼の人生は、二つの大きな闘いがありました。
一つは、兄との確執です。
裕福な家庭に育ったものの、終戦と兄の浪費癖、詐欺まがいの金銭トラブルにより多額の負債を被せられ、絶縁に至りました。
兄の金銭トラブルは、なかにし礼の印税を横領し、多額の借金を背負わせるというものでした。
もう一つは、がんとの闘いです。
食道がんを克服し、五木ひろしが歌った「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!」は、その闘病生活を歌ったものです。
晩年は、まるでピストルを頭に突き付けられたような状態と表現されるほどの壮絶な闘病生活を送りました。
金銭トラブルとか、病気とか、本当に大変だったんですね。それでも、これだけの作品を残されたというのは、すごいことだと思います。人間の強さを見た気がします。
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稀代の作詞家・なかにし礼。息子が綴る、父との葛藤と絆の回顧録。偉大な父の死、受け継がれる魂。父子の愛と、その表現を通して見出す生きる意味。